環境心理学でわかる！県民性からみられるモテ男の特徴

環境心理学でわかる！県民性からみられるモテ男の特徴

人は元々持っている“気質”というものもありますが、後天的にその人の性格を形づくるものに“環境”というものがあります。生まれた場所やその風土が、その人を形成することも多いにあり得るのです。そこで今回は、環境心理学の観点から「県民性からみる！ モテ男の特徴」をご紹介いたします。

■包容力があり一緒にいて楽しめる

女子からすると、やはり一緒にいて楽しい男子が一番！　という人もいますよね。やはりおおらかで開放的な人の方が、一緒にいて安心できるのかもしれません。大阪府のような元気で明るく冗談を言ってくれる男子や、長崎県の男子のようにおおらかで何でも受け入れてくれる性格の人にキュンとしてしまう傾向が。そういった安心感を与えてくれるのもモテ男子の要因になるでしょう。

■都会的でスマートな感性を持っている

全国都道府県の傾向の中で、やはりダントツで人気があるのは東京都。都会に住んでいることで、洗練された感性を持っている男子がモテる傾向にあるようです。他にも、神奈川県のように異国の文化が流入してきた土地で育ってきた男子も、他の男子たちと異なるスマートな人間性を思わせるため、ドキドキしてしまうようです。やはり女性は無骨な男子よりも、洗練された男子に好意を持ちやすいと言えます。

■男らしくてリードしてくれる

モテる男子に欠かせないものと言えば、頼りがいやリーダーシップという資質も欠かせません。群馬県や福井県出身の男子は、女性をリードし守ってくれる男気を持っていると言えます。一緒にいると、それだけで安心感を覚えるでしょう。また、鹿児島県のように不器用だけど責任感の強い県民性も、ハマる女子は少なくないはず。甘い言葉は言えないかもしれませんが、背中で語るその姿勢にときめくこともあるはず。

■優しくて紳士的な態度や言動がさりげない

やはりモテ要素の上位に上がるのは、“優しさ”や“紳士的”な姿勢を持った男子。大切に扱われてイヤな気持ちになる人はいませんよね。そのため、京都府のようにプライドが高く紳士的な性格の男子や、千葉県男子のようにマジメで素直かつ人道的な判断ができる県民性が愛されるようです。九州地方の“男尊女卑”の精神は、現代ではなかなか受け入れられないのかもしれません。レディーファーストを重んじる県がモテの基本なのです。

終わりに

ある統計によると、モテ男子の多い県は上から順に、東京都・神奈川県・北海道・京都府・大阪府なのだそうです。これは意外な要素かもしれませんが、女子からすれば人気の県や街に住んでいる男子は、それだけで憧れの対象になるようです。東京や神奈川、特に横浜、京都や北海道など、一度は行ってみたい場所というのは、女性にしてみればブランド力があり、付き合ってみたいという気持ちが強くなるようです。そのため、県や都市自体の魅力がそのままモテ要素として反映されるところもあるのかもしれませんね。（脇田尚揮）