今年のGW、どうする? 「自宅でゆっくり休む」人は昨年より22.2%増加の一方…
もうすぐGW(ゴールデンウィーク)。1日お休みをとれば7連休、2日お休みを取れば9連休となる今年のGWですが、みなさんは予定を決めていますか? 昨年に引き続き新型コロナウイルスによる外出が厳しい状況で、有給を取ろうか、取ったとして何をしようか迷っている方もいるはず。
そこで今回は、エアトリが20代以上の男女1,909名を対象に行った「GWの過ごし方」に関する調査の結果をご紹介します!
有給取得予定、「ない」が6割以上!
今年のGWに合わせて有休を取る予定があるかどうかを聞いたところ、「ある」と回答したのは21.3%だったのに対し、「ない」と回答したのは62.9%と過半数を占めました。
コロナ禍で予定が立てづらいことや、長期の休みを得たとしても旅行に行くなどの有効活用が難しいことが理由として挙げられそうです。
GW近辺でお休みの日はいつ?
さらに、GW近辺のお休みを聞いたところ、一番多かったのは「暦通りの休日の人」で約7割を占めました。また、土日がお休みの人も約5割いる様子。
そして、平日は4/26・27・28においてはお休みと回答した人は10%以下だったのに対し、4/30は31.6%でした。また、5/6は15.6%、5/7は12.4%がお休みと回答。祝日と週末に挟まれた4/30は、比較的有給が取得しやすいと言えそうです。
GWは5連休が最多!
次に、今年のGWが最大何連休かを聞いたところ、最も多かったのは暦通りの「5連休(33.7%)」、続いて「7連休(16.8%)」でした。また、「7連休以上」のお休みを取る人はなんと30.1%! 5連休以上のお休みを取る人は66.5%いることがわかりました。それに対して、「連休はない」と答えた方も13.7%いらっしゃいました。
GWがGWになるかどうかは、人によると言えそうです。
GWの過ごし方1位は「自宅でゆっくり休む」
今年のGWに何をして過ごすか聞いたところ、最も多かったのは「自宅でゆっくり休む(57.5%)」で、過半数を占める結果となりました。さらに、2020年の調査と比べたところ、2021年は「自宅でゆっくり休む」と回答した人が22.2%増加しました(2020年は35.3%)。
一方で、2020年の調査では2位が「家で映画・ドラマ・ライブ鑑賞(18.8%)」だったのに対し、今年の2位は「国内旅行(29.8%)」という結果に。「買い物(22.1%)」も6.8ポイント増えており、外出する人が多いことが伺えます。
コロナ禍のGW、どんなことに気をつける?
最後に、コロナ禍のGWについてどのようなことに気をつけて過ごす予定かについて伺いました! 寄せられたコメントの一部をご紹介します。
感染対策をしながらストレスをためないように、運動や好きな国のトレンドを調べて海外旅行にいけるようになったらどうしたいかなどをメモしています。訪れたい国もしくは頻繁にいっていた国の情報は見ているだけでも楽しい!(30代・女性)
基本的には政府の要請を厳守。仕事や学校以外は家から出ない、特に県外に出ないように注意しているので、GWも今までと変わりなく過ごします。(30代・女性)
人でいっぱいのお店には入らないようにしています。利用する側もしっかりと理解した上で、感染症対策をしているお店は、積極的に利用しようと思っています。山梨モデルが普及してほしいです。安心してお店も利用できます。(50代・男性)
感染しない、感染させない、の考えで人混みは避ける。マスク・手洗い等、自分の出来る事をして生活を送る。 ワクチン接種が国民の50%を超えてから、旅行計画を立てようと思います。(60代・女性)
ちなみに、こちらの調査が行われたのは2021年の4月6日から9日にかけて。4つの都府県で緊急事態宣言が発令された今、GWの過ごし方は予定とは異なるものになることも予想されます。
ストレスをためないよう適度に息抜きをしつつ、感染対策は息抜きをしないように万全の状態を保てるように心がけましょう! 来年のGWは、自由に旅行や食事ができる世の中に戻るといいですね。(平田真碧)
情報提供元/株式会社エアトリ