「蒐集」って読める?
よく使う言葉だけど、日常ではあまり見かけない漢字ってけっこうありますよね。
例えば、反抗や反対を意味する「叛く」や、睡眠に関係する「鼾」など…。
そんな、意外と読めない日本語シリーズ。本日のお題はこちら!
「蒐集」。
これ、何と読むかわかりますか? 特に「蒐」はあまり見かけない漢字ですよね。 このままではなかなか難しいと思うので、まずはヒントを見てみましょう。
小学館デジタル大辞泉によると「蒐集」は
1.寄せ集めること。「ごみの―日」
2.趣味・研究などのために集めること。また、そのもの。コレクション。「資料を―する」「切手の―家」
大ヒントですね! 実は、この言葉にはもうひとつ別の漢字表記があり、普段はそちらの字が使われていることが多いんです。ピンときましたか? それでは正解を見てみましょう。
■正解はこちら!
「蒐集」の読み方、正解は「しゅうしゅう」でした。
よく使う言葉ですよね。日常的には「収集」と書くことが多いですが、何かのコレクションを意味するときには「蒐集」と表記されることが多いようです。ちなみに「蒐」の訓読みは「蒐める(あつめる)」です。この機会にしっかりと覚えておきましょう♪
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