「生業」って読める?知ってる読み方にこだわらないで考えてみて!
簡単そうに見える漢字でも、いざ読み方を聞かれると戸惑ってしまうことってありますよね。例えば、「捏ね」や「気っ風」、「怺える」などなど…。
そんな「簡単そうで難しい漢字」シリーズ、今回のお題はこちらです!
「生業」。それぞれの漢字は小学校低学年で習うものですが、この熟語は何と読むのでしょうか。みなさんはご存じですか?
そのまま「せいぎょう」と読むこともあるんですが、基本的にはそれとは別の読み方で使われることがほとんどです。「生」「業」それぞれの漢字の読み方の組み合わせで考えるとなかなか答えに辿り着けないかと思います!
……と言われてピンとこない人は、意味から答えを導き出してみましょう。
■ここで意味を確認!
読み方の予想をするために、まずは「生業」という言葉の意味を確認しておきましょう! 小学館のデジタル大辞泉によると、「生業」の意味は以下の通りです。
1 生活を営むための仕事。
2 五穀が実るようにつとめるわざ。農業。また、その作物。
1の場合、例えば小説家の方だと「小説を書くこと」が、運送業をしている方だと「ものを運ぶこと」が生業ということになります。
この漢字であることは知らなくても、この意味に当てはまる言葉が思い浮かぶという人は、もしかしたらそれが答えかもしれませんよ!
正解はこちらです!
「生業」の読み方は「なりわい」が正解でした!
個々の漢字の読み方を組み合わせてもこの答えには辿り着けなかったんじゃないでしょうか。聞いたことはあるけどどう書くのかは知らない……という言葉、他にもたくさんありますよね。CanCam.jpでは、毎日こういった日本語クイズを更新しています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね♪(平田真碧)
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