コロナ禍で何が変わった？20代30代独身男女の結婚観に関する意識調査

大変革の時代。新型コロナウイルスで結婚観は変わったのか？

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大きな生活の変化を強いられてきた今日この頃。特に、20代30代のバリバリ働く世代には、行動様式に加えて心境にも変化があったのではないでしょうか。また、「コロナ別れ」や「コロナ離婚」という言葉が誕生するほど私たちの私生活に深く影響を及ぼしています。そこで、株式会社オーネットが緊急事態宣言解除直後に調査アンケートを実施。一般独身男女の結婚観に関する意識調査の結果をご紹介します。

■新型コロナウイルスにより、結婚に対する意識は変わりましたか？

今回の調査対象となる、20歳~39歳の独身男性（492人）、女性（492人）に、「コロナウイルス感染拡大に伴い、結婚観は変わりましたか」と質問。その結果がコチラ。

非常に結婚したくなった……12.2%
やや結婚したくなった……24.2%
変わらない……57.4%

全体の約40%の男女が、結婚に対する意識が高まっているということがわかりました。反対に、全体の約6割「変わらない」と回答。巷では、「コロナ離婚」といった言葉が話題になっていますが、ポジティブに結婚を捉えている・コロナと結婚は関係ないと考えていることがわかりました。続いてこの調査結果を男女別でみていきましょう。

意識調査～男性編～

非常に結婚したくなった……10.3%

やや結婚したくなった……21.2%

あまり変わらない……63.3%

やや結婚したくなくなった……4.4%

非常に結婚したくなった……0.8%

約30%もの男性が結婚に対する意識が高まっているという結果になりました。

意識調査～女性編～

非常に結婚したくなった……14.1%

やや結婚したくなった……27.2%

あまり変わらない……51.4%

やや結婚したくなくなった……6.3%

非常に結婚したくなった……1%合わせて約40%が結婚に対する意識が高まることがわかりました。女性の方が男性に比べて約10%も結婚への意識が高まっているようです。また、「あまり変わらない」という回答に関して、女性が51.４%に対し男性は63.3%と大きな差が見られました。
この調査結果から、女性の方がコロナ禍のような先行き不安な状況下で、結婚への意識が高まっていることがうかがえます。