コロナ禍で恋人との関係が変わった人が半数以上!みんなの変化を聞いてみたら…

コロナ禍で恋人との関係が変わった人が半数以上!みんなの変化を聞いてみたら…


新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、思うように人に会えない期間が長く続きました。人に会えないからこそ、これまであまり意識していなかった「恋愛」や「結婚」を意識し始めたり、考えが変わった人などが少なくないようです。

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今回は新型コロナウイルスが恋愛にどのように影響したのか、またカップルの関係性の変化について株式会社ネクストレベルが18歳以上の独身男女359人に行った調査を基にご紹介します!

コロナ禍でなかなか人に会えなくても…恋愛がしたい!


恋人がほしい割合

恋人がいない男女に「恋人は欲しい?」と訪ねてみたところ、半数以上の人が「欲しい」と回答しました。コロナ禍でなかなか人と会えない状況でも、やはり恋人が欲しいと思う人が多いようです。

コロナ禍は恋愛願望にどう影響した?


恋人に対する意識の変化

「恋人が欲しい」「恋人が欲しくない」といった意識に変化があった人は18%という結果になりました。

恋人への意識にどんな変化があったのかを調査すると、「今までは恋人がいなくてもいいと思っていたけど、恋人がほしいと思うようになった」と、恋愛に前向きになった人の意見が目立ちました。

◆コロナ禍で恋人が欲しくなった理由

・「日々、「コロナに罹るかもしれない…」という不安を感じています。そんな不安だらけの中で、なんでも話ができるような相手が欲しいと感じました」(福岡県/40代男性)

・「ひとりで家にいて寂しさを感じています。恋人がいれば楽しく過ごせるのではと思い、恋人が欲しくなりました」(福岡県/20代男性)

・「今までは恋人はいなくてもいいと感じていました。でも、今は気持ちの支えとして恋人が欲しいです」(東京都/40代女性)

・「以前は恋人が欲しいとは思っていませんでしたが、自粛ムードの中で気分も落ち込んでしまい、こんな時にお互い支え合える人がいたら良いのにと思うように。こんな中じゃ恋人とも会いづらいかもしれませんが、この緊急事態を一緒に乗り越えようとして絆も深まりそうなので、恋人がいる友人たちが羨ましくなりました」(大阪府/20代女性)

・「『自粛生活によるストレスで潰れてしまいそう』と不安でいっぱいな気持ちになりました。そういった不安も感じる中で、パートナーと助け合えるのもいいかもなと感じ、恋人が欲しいと思うようになりました」(長崎県/50代男性)

コロナ禍という不安な状況の中で、恋人の存在が精神的な支えになると考えている人が多いようです。

 

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コロナ禍で恋人探しはどう変化した?


恋人探しをしているのか

「コロナ禍でも恋人が欲しい」と感じている人は多いですが、外出自粛や新しい生活様式が強く求められる中では、恋人探しが難航しやすいようです。

恋人が欲しいと感じている男女に対して「恋人探しはしているか」と質問したところ、「恋人探しをしたいが方法がわからない」「以前は恋人探しをしていたが今は自粛中」「恋人探しをしたいが今は自粛中」と答えた人の割合は約50%にものぼりました。

◆コロナ禍で出会い場が減少

・「元々出会いは多くなかったのに、コロナでさらに出会いがなくなった」(神奈川県/20代男性)

・「出会う場も特にないし、もう無理なんだろうなと漠然と思うようになりました」(埼玉県/30代女性)

・「コロナの影響でたくさんの合コンが中止になりました。このように、コロナの状況下では出会いの機会がますます減るだろうと感じています」(福岡県/20代女性)

・「外出自粛で家から出なくなって、異性と出会う場所がなくなりました」(兵庫県/20代女性)

・「コロナで出会いのキッカケ自体が減りました。それに、会う時間が取れないことで相手の人となりを見極めるのが難しく、どう信頼を深めればいいのかわからなくなってしまいました」(大阪府/40代女性)

合コンや婚活パーティ、街コンなどといった対面での出会いに制限がかかり「出会えない」と悩む人の意見が多く寄せられています。

コロナ禍はカップルの関係にも影響


恋人との関係性に変化があったか

恋人がいる男女のうち、恋人との関係性に変化があった人は6割近くもいました。

「コロナで恋人との関係性に変化があった」といっても、関係性の変化には「会う頻度が減ってしまった」「別れたいと思うようになった」といったネガティブな変化もあれば、「結婚することになった」「以前よりも絆が深まった」などのポジティブな変化もあります。

コロナ禍はカップルをどう変化させた?


カップルにどんな変化があったか

コロナ流行の影響で恋人とどのように関係性が変化したのかを、「恋人との関係性に変化があった」と回答した人たちに聞いてみました。

すると、58.2%の人が「結婚が決まった」「より親密になった気がする」といったポジティブな変化を遂げるなか、41.8%が「お互いへの興味が薄れた」というようにネガティブな変化を経験したようです。

◆コロナ禍がカップルにもたらした好影響

・「リモートワークになって恋人と過ごす時間が増え、よりお互いの良い部分が見えるようになりました。明確な変化があったわけではないものの、なんだか以前より親密になった気がします」(北海道/20代男性)

・「コロナによる自粛やリモートワークにより、恋人とふたりで過ごす時間が増え、結婚することに決めました」(東京都/30代男性)

・「会えない時間が増えて『一緒に生活したい』と思うようになり、結婚することになりました」(愛知県/20代女性)

ポジティブな変化として一番多かったのは、コロナで生活や価値観が大きく変わる中で恋人の魅力や大切さを改めて感じ、以前にも増して親密になった気がするといった意見です。

また「コロナで会えない」ことや「コロナで一緒にいる時間が増えた」ことにより、結婚を決めたカップルも約5%存在しました。

◆コロナ禍がカップルにもたらした悪影響

ポジティブな変化をしているカップルが多い一方で、会う頻度が減ってしまったりお互いへの興味がなんとなく薄れてしまったり、関係が疎遠になったカップルが約42%いるのも事実です。

コロナによって別れの危機が訪れてしまった場合には、「コロナがキッカケで相性の悪さがわかって良かった」「もっと相性の良い人を探そう!」とポジティブに考えるのがベストです。

「コロナさえなければ」とコロナを憎むのは、コロナのストレスを増長する可能性があるので避けた方が良さそうです。

 

コロナ禍によって恋愛に対する意識が高まる一方で、出会いの場が減少してしまっているという複雑な状況が起きています。外出自粛期間が明けたといえ、合コンなどを気兼ねなく開催できるようになるのはまだまだ遠そうです。

一方で、カップルの関係も距離が縮まる傾向がある中、会う頻度が減ってしまったりお互いへの興味が薄れてしまったりとネガティブな影響を受けている人も少なくありません。

今は焦らずにゆっくりと自分の気持ちに向き合う期間にするのも、ひとつの手なのかもしれません(山口彩楓)

情報提供元/株式会社ネクストレベル

 

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