新型コロナウイルスの影響はカップルや夫婦生活にも大きな影響を及ぼしました。カップルの皆さんは思うように彼に会いに行けなかったり、夫婦の皆さんは突然増えた一緒に過ごす時間に戸惑ったりしたと思います。
そんな変化のなかで相手との関係を維持したり、より良く過ごすためにはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。今回はコロナ禍でのカップル・夫婦の関係の変化とその理由をアンケートで調査しました。
回答をまとめたところ、多くのカップル・夫婦に共通するポイントがあったので、ぜひ最後まで見てみてくださいね♪
Q.コロナ禍の中、彼や旦那さんとの仲はどうなりましたか?
「仲良くなった」11%
「どちらかといえば仲良くなった」22%
「あまり変わらない」50%
「どちらかといえば不仲になった」17%
「不仲になった」0%
彼や旦那さんとの仲が良くなった人は33%、変わらない人が50%、不仲になった人が17%という結果になりました。普段と環境が変わっても比較的良好な関係を築いている人が多いようですね。
仲良くなった理由
◆コミュニケーションが増えた
「家にいる時間が増えて会話も増えた」(回答多数)
「今まで以上に連絡を取り合うようになった」(回答多数)
「お互いに支え合って協力できて仲良くなったので」(38歳女性)
◆一緒にいる時間が大切なことに気づいた
「会える時間を大切にするようになった」(26歳女性)
「会えなかったぶん、会ったときに大好きがお互いから溢れました」(24歳女性)
外出自粛期間は一緒に住んでいる場合にはふたりで過ごす時間が増え、別々に暮らしている場合は思うように会えない期間になった人が多いと思います。
一緒にいる時間が増えたことでコミュニケーションが増えたり、逆に会えないからこそ連絡を大切にしたり、会える時間を大切にしたり…と、多くの人がコミュニケーションを大切にしているようです。
仲の良さが変わらなかった理由
◆日常に変化がなかった
「いつも通り過ごしていたから」(回答多数)
「元々遠距離だから」(26歳女性)
「普段から主人とは会話をしていて、何も変わってないからです」(33歳女性)
◆会えない分連絡を大切にした
「会えない分LINEや電話での関わりを大切にした」(回答多数)
「元々の生活と変化がなかった」という理由だけでなく「普段と環境は違っても関わり方やコミュニケーションの頻度を変えないように心がけたからこそ、関係を維持できた」という回答がありました。
お互いは変わっていないのに周りの環境が変わるだけで、思わぬ影響があったりしますよね。今回のコロナ禍でも、いかにいつも通りに近づけるかという点が円満に過ごすためのコツだったのかもしれません。
仲が悪くなった理由
◆コミュニケーションの頻度が減った
「全く会わなくなった。LINEだけのやり取り」(25歳女性)
「不仲ではないが、会う頻度やゆっくり話す時間が激減したので、距離が遠くなったように感じる」(23歳女性)
「LINEの内容の薄さに嫌気がさした」(30歳女性)
「コロナで出かけないため、会話のネタがお互いなくなり、あまりやり取りしなくなったので」(37歳女性)
◆価値観や考え方の違い
「緊急事態宣言が出され、自粛をしないといけないのに外出しようとする相手に幻滅した」(31歳女性)
「連絡したい頻度がお互いに違っていて、なんで連絡を返さないのか、そっけないのかと言われてしまった」(24歳女性)
「夫は在宅勤務。家にいると思うと少しは家事・育児をしてほしいと期待してしまうけど、やってくれないので… 」(33歳女性)
会えないことによるコミュニケーション不足の影響は非常に大きいようです。仲良くなった人・変わらなかった人は電話でコミュニケーションを取る人が何人か見られましたが、仲が悪くなった人の回答には挙がりませんでした。
やはり文面だけでは伝わらない部分が沢山あるのでしょうか。なかなか会えないときにふたりの仲を保つためのコミュニケーションツールには電話という存在が大きいのかもしれません。
また、危機感の違いや、お互いの考えのズレが顕在化してすれ違うケースもあったようです。
それぞれの理由を見ても、ふたりの仲にはやはりコミュニケーションが大切であることがよくわかりますね。いくらお互い想い合っていても、コミュニケーション不足はすれ違いを生んでしまいます。まだしばらくコロナウイルスの影響が続きそうですが、そのようななかでお互いのコミュニケーションをぜひ意識してみてください♡(山口彩楓)
★最高にラブラブになれる♡彼が「いちばん喜ぶ愛情表現」心理テスト