気になる彼に食事に誘われた……! さて、それは居酒屋orイタリアン? それぞれのお店を選ぶ男子が、どんなことを考えているのか、気になりますよね。
「居酒屋だから友だちだと思われてるのかな……」「気合いの入ったイタリアンってことはもしかして……?」なんていろいろ考えるかもしれませんが、まずはモテる男子たちの意見を聞いてみましょう。
『CanCam』10月号では、「本命の女の子とデートするとき、居酒屋とイタリアンどちらに行きますか?」という質問に対し、20~30代のイケメン男子15人が答えています。その中からいくつか抜粋をし、分析してみたいと思います!
【イタリアン派】
「僕はあまりお酒が飲めないので、飲むより食べたい派。イタリアンは食事もある程度スタンダードなメニューがそろっているので、相手に好き嫌いがあっても困らず、行きやすい」(IT関連会社勤務・32歳)
「イタリアンは“The 無難”! 料理も雰囲気も失敗がないのがいいですね。有名店や個室がある店に行くと狙っている感じが出て、相手を不安にさせてしまう気が……。開放的なテラス席に行きます!」(アパレル関連会社勤務・28歳)
「自分は居酒屋がいいけど、女の子によっては嫌かもしれないので……。それにやっぱり本命の子とはおしゃれな店で、ゆっくり話がしたい(笑)。代官山や六本木に行くことが多いです」(会社員・27歳)
「イタリアンのいいところは、タイミングを計って料理を出してくれる店が多いと思うので、落ち着いて話すことができるところ。気持ちに余裕が持てるので、紳士に振る舞えると思います」(化粧品関連会社勤務・29歳)
イタリアン派と言ってもさまざまな意見がありますね。でも共通するのは、「女の子とゆっくり話をしたい!」と思っているところ。
【居酒屋派】
「デートでは相手を驚かせたいので、女の子があまり行ったことのないであろう店(見た目より味で勝負してます系の大衆居酒屋)に行きます。最初は驚くけど、最後は喜んでくれます」(慶應義塾大学4年生)
「個室のある居酒屋ならかしこまった感じがないし、距離が近いのでしゃべりやすい。すぐに仲良くなれる気がします。それに、居酒屋デートなら“飲もうよ”って誘いやすいのもいいですね!」(商社勤務・28歳)
「ひとり暮らしなので、野菜料理や手づくりっぽい和食メニューに惹かれます。派手な店に行くと遊んでいると思われそうなので、あえて年齢層が高い、高級居酒屋を予約しますね!」(カメラマン・23歳)
「僕は女性といるときは、あまり気取りたくない。座敷の個室とかで、靴を脱いでまったり楽に飲みたいんです。お互い気を使い過ぎないから、ありのままを出せると思います!」(芸能関連会社勤務・25歳)
女子を“落とす”というより、“仲良くなる”という意識の人が多いのが居酒屋派の特徴のような気がします。
イタリアン派と居酒屋派、15人に聞いて3分の1がイタリアン派だったのですが、イタリアンを選ぶ男子の理由がほとんど「女子ってイタリアン好きでしょ」「イタリアンはある程度スタンダード」と、“女子はとりあえずイタリアンに連れて行けば無難”といったような考えが見えますね……なんだかテンプレート化しているようにも思えます。イタリアン嫌いな女子もいるんですけどね……。
そして居酒屋派は、“自分が居酒屋がいいから”という理由が目立ちました。居酒屋のほうが距離が近いので話しやすい、打ち解けやすいという意見も。なんだか、無理するよりはありのまま勝負! という男子が多いのが居酒屋派のような気がします。
でも最終的に、どちら派の男子も、自分が女子とどうコミュニケーションを取りたいかで分かれている感じがしますね。今回集まっている大体の意見が、打ち解ける前の相手を対象として考えた場合のようなので、相手の好みを上手に探ることは難しいのかもしれません。居酒屋orイタリアン派の女子の皆さんは、同じ派閥の男子を選ぶのがちょうど良いのではないでしょうか。(鈴木 梢)
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