「纏める」って、なんて読む?
漢字で書くとすごく難しそうに見えるけれど、音で聞いたら誰もが知っているおなじみの言葉だった……っていう経験、ありませんか?
たとえば、日常でもよく使われている「俄か」や「巫山戯る」、「小聡明い」など。
これらも難しそうに見えますが、きっと読み方を知ればあなたも「なーんだ」と思うほど身近な言葉なんですよ♪
そんな「読めそうで読めない漢字」にまつわる、CanCam.jpの日本語クイズ。本日のお題はこちら。
「纏める」。
この日本語、あなたには読めますか?
ちなみに冬に着る「はんてん」は「半纏」と書きますが、もちろん「纏める」は「てんめる」ではありません。こちらも最初の例と同じように、音で聞けば日常的によく使っている言葉なんです♪
読み方を想像するヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。小学館デジタル大辞泉によれば、「纏める」の意味は次のとおりです。
(1)ばらばらのものを集めてひとかたまりのものにする。
(2)物事の筋道を立てて整える。
(3)決まりをつける。互いの意志を一致させる。
「保険料を1年分纏めて払い込む」「クラスの意見をひとつに纏める」「半年かかった商談を纏める」など、会話ではそんなふうに使われることが多いでしょうか。
……さあ、なんとなく分かりましたか? では正解を見てみましょう!
■正解は……こちら!
「纏める」の読み方は、「まとめる」でした♪ どうでしょう、あなたは正解できましたか?
1分で読めちゃう日本語クイズは、まだまだあります。仕事の合間の休憩に、ぜひ他の問題も解いてみてくださいね♪
(豊島オリカ)