「追いLINE」って冷めるの?
LINEをしたのに相手から返事がないと、不安になってつい「追いライン」を送りたくなってしまうかもしれません。ですが、相手の気持ちを考えずに送ると嫌われてしまう可能性も。今回は、LINEやInstagramのDM、カカオトークなどのメッセンジャーで、追加のメッセージを受けて気持ちが冷めたことのある人の割合や、追いラインを受け取ったときの心理、気持ちが冷める文面などを調査してみました。
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「追いライン」をされて気持ちが冷めたことはある?
まずは追いラインで気持ちが冷めるのはよくあることなのかを? 見てみましょう。20~30代の男女150人の調査結果を紐解くと…。
Q.「追いライン」をされて気持ちが冷めてしまったことはありますか?
ある 24人(16.0%)
ない 55人(36.7%)
追いラインをされたことがない 71人(47.3%)
追いラインの経験がない人が半数近くと最多でしたが、されたことがある人の中でも追いラインで冷めたことがある人のほうが少ない様子。内容にもよりますが、追いラインを数回送ったくらいでは相手に不愉快には思われないのかも。
「追いライン」をされた側の気持ち
では、追いラインをされるとどのような気持ちになるのでしょうか? 上記と同じ調査結果から具体的な声をピックアップしてみました。
1.めんどうくさい
- 「うるさいなと思う」(28歳・女性・無職)
- 「しつこいなと思う」(35歳・女性・無職)
- 「こりゃ面倒だと思う」(28歳・男性・専門職)
めんどくさいなと感じる人は結構いるようです。返事をしなくて申し訳ないという気持ちより、先にこういう気持ちにさせてしまうことがあるのは知っておくべきですね。
2.急かされている気になる
- 「急かされている感じがする」(29歳・女性・会社勤務)
- 「急かされているようで面倒」(24歳・男性・会社勤務)
追いラインをすることで、相手に返事を催促していると思われます。特に急ぎの用事ではないのなら、ゆっくり待ったほうが良さそう。
3.特になにも思わない
- 「特になにも思わない」(回答多数)
最も多かったのは、追いラインが来ても別に何も思わないという回答でした。どのようなシチュエーションかにはよりますが、追いライン自体、それほどマイナスな印象はないのかもしれません。
「追いライン」を送ってくる人の心理
そもそもなぜ追いラインを送るのでしょうか。送る側の心理を解説します。
1.暇だった
暇で誰かと話したいなと思っているときに相手から返事がこないと、ついつい追いラインをしてしまうという人がいます。あまり内容のないラインの場合は、このパターンかも。
2.かまってほしくて
相手にかまってほしくて追いラインを送ってしまうという人も。このタイプの人は、複数の人に同時に追いラインを送っている可能性があります。
3.追加の要件ができた
一旦会話は終わったけれど、その後に追加で聞きたいこと、話したいことができて追いラインを送ったという人も。これは意味のあるLINEなので、印象は悪くなさそうです。
こんなのは嫌だ!気持ちが冷める「追いライン」
最後に、どんな追いラインをされると気持ちが冷めてしまうのか?について。
1.返事を急かされる
- 「返事を急かされる」(回答多数)
- 「返信しようとしているのに、追いラインがくるといらいら」(26歳・男性・会社勤務)
いちばん多かったのは、返事を急かされる追いラインでした。特に返す文面を考えている間などに送ってこられるとイライラしてしまうという人が多いようです。
2.時間を考えない
- 「時間や自分の都合を考えないで送られる」(35歳・女性・無職)
- 「返事をせかしたり、時間を考えないでたくさん一気に送信された時」(24歳・女性・会社勤務)
相手の都合などお構いなしに送ってくるLINEは、追いラインでなくても面倒ですよね。せめて仕事中以外など、相手の余裕があるかどうかを確認したいものです。
3.すぐに来る追いライン
- 「そんなに間を開けてない時」(24歳・男性・会社勤務)
- 「こっちが見てないとすぐに送ってくる」(33歳・男性・自営業)
相手からLINEが来たと思ったらすぐに次のLINE…。何度も連続で通知音がなるとイライラしてしまいますよね。
【まとめ】
あなたは誰かに追いラインしてしまったことはありますか? 多少の追いラインは何とも思わないという人が多かったですが、相手の都合を考えなかったり、理由もなく送ったりする追いラインは不人気だということがわかりました。多少返事が返ってこなくても、辛抱して待ったほうがよさそうですね。