
「適齢期になれば結婚するのが当たり前」という価値観は、もはや過去のもの。現代では、あえて結婚を選ばない「選択的独身」の人も増えています。今回は「結婚したくない」と感じる主な理由を20~30代男女にアンケート調査! 自分らしい人生の歩み方を見つけるためのヒントをお届けします♡
結婚したくない20~30代男女は約4割!
さっそく、どのくらいの男女が結婚したくないと考えているのかを見てみましょう。20~30代の男女200人を対象にアンケート調査を実施しました。
Q.将来結婚したいですか?
したい…59.5%
したくない…40.5%
したい派が6割と多数派になりましたが、したくないという回答も4割集まりました。結婚するのが当たり前というのはもう古い価値観のようですね。結婚するもしないも本人の自由。どちらでも人生を楽しめればいいいということでしょう。
令和男女が結婚したくない理由

ではなぜ半数以上の未婚男女が結婚したくないと考えているのでしょうか。その理由も聞いてみました。
1.趣味を優先したい
- 「仕事や趣味を優先したいから」(32歳・女性)
- 「お金を自由に使いたいから」(35歳・女性)
2.幸せにできないから
- 「ほぼ無職みたいなものだし生活を支えられないから」(29歳・男性)
- 「お金の問題」(32歳・男性)
3.ひとりが楽だから
- 「ひとりがいい」(26歳・女性)
- 「ひとりが落ち着く」(27歳・男性)
4.メリットがない
- 「めんどう」(回答多数)
- 「結婚の必要性を感じないから」(32歳・男性)
- 「して何がいいかわからない」(32歳・女性)
「ひとりが楽だから」という声が多数! あとは「時間やお金を自由に使いたいから」という意見も多く集まりました。ひとりでいる期間が長く、趣味を楽しめている場合は、結婚するメリットよりもデメリットを大きく感じてしまうのかもしれませんね。
「独身」と「孤独」は別物。ひとりの寂しさを解消する心理テクニック

自分自身で自分を癒し幸福感を得ることを、“セルフハピネス”といいます。続いて、セルフハピネスの観点から「自分で自分を整えるための心理テクニック」をご紹介。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.ひとりのときに気持ちに合わせて独り言をつぶやく
自分を許すのがヘタな人の多くは、自分の感情を隠す傾向があります。そのように感情を抑圧してしまいがちな人は、自分の気持ちを上手に表出する方法を実践してみましょう。そのためには「私は今、○○だと感じている」という、自分を主語にした感情の“独り言”をつぶやくことで、自分の気持ちに気づくことがポイントになります。できる限り自分を優先すること、そのために自分で感情を知ることを意識しておけば、自己表現できるようになり癒されていくことでしょう。
2.ちょうど“いい加減”の軸を見つける
誠実であることは、社会生活を送るうえでは美徳であり周囲の人たちからも信頼される要因ですよね。でも、あまりにも周囲からの期待に応えようと努力したり、自分を押し殺してでも真面目であろうとすると、そのプレッシャーに耐え切れず心が折れてしまいます。これはあなたの心の中にある“インナーペアレント(厳しい親像)”に捉われているのが原因。そこで、思い切って完璧でない“ちょうどいい加減”の軸を見つけてみましょう。そうすれば、心が軽くなり癒されていくはずです。物事を正解・不正解で判断しないことがポイントです。
3.自分の本当の感情と向き合う
心理学においては、“自動思考”というものがあります。これは、何らかのストレスが加わるできごとがあった時、不快な感情と共に頭に浮かんでくる考えやイメージのことをいいます。この自動思考には、その人の考え方の歪みが現れやすく、ネガティブな方に偏っていると行動や身体に悪影響を与えてしまうのです。そのために大切なのは、本当は自分がどうなりたかったかを自問自答すること。自分の本当の感情と向き合うことで、心は軽くなり癒されるのです。まずは、思いを手帳などに書き出すことからスタートしてみましょう。
4.無意識の習慣を壊してみる
心の風邪とされる“うつ”は、知らないうちに思い込みにとらわれて、それを習慣化することから生じやすいといえます。心理学者アーロン・ベックは、「人は自分に起きた物事に対して特定の解釈をするために苦しむ」と主張しています。事実そのものが原因ではなく、私達のストレスのほとんどは、自分に起きたできごとに対して与える意味づけによるものなのです。そこで、いつもとっている自分の行動や習慣を、あえて崩してみましょう。例えば、いつもの帰宅路と違うルートで帰る、などです。そうすることで新しいお店を発見したり、美しい景色に出会ったりする… これら“気づき”は思い込みから自分を解放し、癒すための土台になってくれるでしょう。
独身のまま幸せになる心得
1.経済的に自立する
- 「自分のことは自分でする」(38歳・女性)
- 「資産を増やす」(38歳・男性)
- 「財力、自分で自分を幸せにできる」(38歳・女性)
2.他人と比較しない
- 「周りを気にしない」(39歳・男性)
- 「他人基準を手放して、日常の満足度を高め、自分を丁寧に扱うこと」(33歳・男性)
3.趣味を多くする
- 「自分の楽しめる趣味を持つことで自立していること」(28歳・女性)
- 「趣味に没頭する」(24歳・男性)
- 「ひとりでも寂しくならないような趣味を見つけること」(28歳・男性)
4.自由を楽しむ
- 「何事にも縛られずにのびのび生きること」(26歳・女性)
- 「自分の機嫌を自分でとる訓練をする」(23歳・女性)
- 「自分の好きなことをしてストレスを溜めないようにする」(27歳・女性)
経済的にも生活面でも自立して、人に依存しすぎないことが安定的に生きていく心得のよう。あとは人と幸せの形を比べないことも大切です。
【まとめ】
生涯未婚率は右肩上がりと言われますが、今回の調査では4割の人が「結婚したくない」と思っていることがわかりました。あなたは結婚のメリットとデメリット、どちらを大きく感じますか? どちらにせよ、自分が幸せになれる道を選びたいですね。

