しんどい日はちゃんと休もう。疲れた体と心を癒すためにしたい6つのこと

年度末のシメや新生活の準備のためにやらなければいけないことがたくさんあったり、気温の変化が激しい季節の変わり目だったり、あったかくなってくるにつれていろんな予定が入るようになったり……と、実は何かと忙しい人が多い3月。暑い日と寒い日の差や、朝晩の気温差で体調を崩してしまう方も多いですよね。

もうしんどい、と泣きそうになってしまったら、キャンセルできる予定はいっそのこと先延ばしにして、ゆっくりお休みするのも重要なこと。

猫
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今回は、20~30代の女性たちが疲れた日にやっていることを調査。その結果をまとめてご紹介します。

 

◆「今日は休む予定の日!」と決める


休む予定の日
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休んでいても、あれしなきゃこれしなきゃ、とか、休んでいるのが申し訳ない、と思ってしまうような人は、手帳に「休む日」という予定を作りましょう。
何かを「する」ではなく、「何もしない」だって、立派な予定です。
「今日私がやるべきことは、休むこと」と決めてしまえば、ベッドでごろごろしてるのも、なんとなくぼーっとしてるのも、二度寝も昼寝もすべて「やるべきこと」。
ただ、「寝すぎ」は逆に頭痛の原因になったり、夜眠れない原因にもなるので、そういった症状が出る方はしっかり8時間睡眠程度にとどめておきましょう。

 

◆あえてスマホを見ない


デジタルデトックス
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疲れていると何もやる気が起きず、ひたすらベッドの中でだらだらスマホを見てしまい、気づけば夕方……お休みの日が毎回そうだとちょっと寂しいかもしれないけど、たまにならそんなお休みの日だってアリです。
でも、気を付けて欲しいのは「何を見るか」。疲れているときは、いつもよりもネガティブなニュースが目に入ってしまいがちです。ネガティブな記事を見てしまってはさらにそっちに引っ張られて落ち込んだり、逆にキラキラしたインスタを見ては自分と比べてしまう……ということをやってしまいがちな人は、「極力、スマホを見ない」と決めてみる。
一度スマホを手放すと、一気に時間ができます。好きな本や雑誌を読んでみたり、掃除をしてみたり……デジタルデトックスで、心もデトックス。

 

◆少しだけ片づけや掃除をする


床掃除
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落ち込んでいるときや忙しいとき、部屋も一緒に荒れるという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ちょっとだけでも部屋の片づけや掃除をすると、見違えるように気持ちもすっきり。
思い切って家にあるものの断捨離をしてみるのもいいですし、床を水拭きしてみる、水回りをいつもより丁寧に掃除してみる、台所をぴかぴかにしてみる、玄関まわりをキレイにしてみる……など、比較的短時間でできる掃除のテーマを決めて行ってみると、わかりやすく結果が出て嬉しい気持ちになる上に、すがすがしい気持ちに。特に「水拭き」の効果は抜群です。
掃除をやりすぎて疲れてしまう、という方は「5分だけ」などと制限時間を決めて行いましょう。

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◆好きなものを食べる


ドーナツとコーヒー
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いつもはダイエットで揚げ物や甘いものを控えているという方も、どうしても落ち込んでしまったときくらい好きなものを美味しく食べちゃいましょう!
ここで大事なのは「中途半端に罪悪感を持たない」こと。こんなに食べちゃった……と後悔しては意味なし。甘いおやつやふかふかのパン、アイスクリーム。好きなものを、食べ過ぎずに美味しく食べられるぶんだけ、ゆっくり味わって心も体も満たしましょう。

 

◆ゆっくりお茶を飲む


ハンドドリップコーヒー
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いつもはペットボトルのお茶やインスタントコーヒーを飲むことが多い、という方こそじっくり試してみてほしいこと。
たまにはポットで紅茶を淹れてみたり、丁寧にコーヒーをドリップしてみたり。家で飲むのはもちろん、お気に入りの喫茶店やカフェに向かってその空間ごとじっくり味わうのもよし。

 

◆少しだけ外に出てみる


散歩
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「今日は絶対家から出ない!」と決める日もアリだし、そんな日はお気に入りの部屋着とブランケットで過ごせばいいけど、もし外が晴れている気持ちいい日だったら、気楽にお散歩に出かけてみると、案外気分も晴れたりする。
メイクしたほうが元気になれる人はばっちりメイクしてもよし、面倒な日は日焼けどめにマスクとか、めがねに赤リップとか、自分が納得できる最低限で出かければよし。
できれば歩きやすいスニーカーとかぺたんこ靴で、荷物は家のカギとケータイと1000円札とかできるだけ軽くする。
なにげに歩いたことない近所の道に入ってみたり、気が向いたらパン屋さんに行ってみたり、気になる本を立ち読みしてみたり、「自分が楽しくなることだけ」外でする。
太陽をいっぱい浴びて深呼吸して、腕をふって軽い気持ちで歩くと、案外落ち込みも晴れたりするものです。

◆のんびりお風呂につかる


お風呂
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お風呂は命の洗濯……と言ってもいいくらい、びっくりするほど気持ちも晴れる。
いい匂いの入浴剤を入れたり、アロマキャンドルを焚いたり、好きな音楽をかけて空間づくりをするのも楽しいし、しっかりトリートメントをしたり、パックしたり、マッサージしたり、美を磨くのも元気が出る。でも、何もしないでただぼーっとお風呂につかってるのも、それはそれでいい。お風呂なら泣いたってすぐに流せる。
たまには全身伸ばせるような近所の銭湯やスーパー銭湯に行ってみると、それもそれですごく気分転換になります。

しんどいときにしんどいまま頑張り続けても、ただただ「しんどい」が続いてしまうだけで、あまり良くない結果が待っていることも多いもの。いっそのことしっかり休んで一度元気を取り戻して、ちゃんと自分をご機嫌にして、また明日から頑張っていきましょう♪(後藤香織)

 

 

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