4月16日、雑誌『CanCam』の専属モデルとして活躍する池田エライザさんが18歳の誕生日を迎えました。雑誌での活動はもちろんのこと、Twitterやブログでの発信も大好評で「自己プロデュース力が高い!」と注目が集まっているエライザさん。
そんなエライザさんが誕生日記念でインタビューを受けるのは「初めて!」とのこと。そんな初のバースデー独占インタビューをこれから5回にわたりお送りします!
Woman Insight編集部(以下、WI) エライザさん18歳の誕生日おめでとうございます! まずは、17歳を振り返るとどんな1年でしたか?
池田エライザさん(以下、エライザ) ありがとうございます! 17歳は本当に劇的な変化が起きた年でした。特に『nicola』から『CanCam』に来たことで、別の人の人生を歩みだしたんじゃないかな、というくらい人生が変わりました。
WI 『CanCam』に来て、変わったな、と思うのはどのような部分ですか?
エライザ 「いい雑誌にしたい」という目標は『nicola』のときから変わらないんですけど、『nicola』は土日のお楽しみで、もうひとつの学校のような感覚だったんです。でも『CanCam』に入ってからは、「どうすれば私はちゃんとモデルでいられるか、自分は何を求められているか」ということをすごく考えるようになりました。あとは、『CanCam』編集部のライターさんやスタッフさん、ブランドのプレスさんをはじめ、人との関わりの幅が広がって、大好きな人がすごく増えたんです!
WI それはすごくいいことですね!
エライザ 1年中春のような年でした。ずっと出会いがあって、ずっと何かが始まっていた。17歳終わりたくないくらい。
WI 何か思い出深い出来事はありますか?
エライザ いろんなことがありすぎてしぼれりきれない(笑)! ものごとを吸収できる環境がすごく広がった、ということすべてが思い出深いんです。例えば初めて展示会に行ったり、初めて編集部に足を運んだり。でも……やっぱり『CanCam』に入ったことかな。
WI 『CanCam』の撮影の中で忘れられないエピソードなどはありますか?
エライザ 初めての撮影のときのことですね。めっちゃ苦戦したんです。何に苦戦したかって、クラッチバッグの持ち方。『nicola』ではバッグはリュックとかだったし、もしクラッチバッグを持つことがあっても、手元に気を配ったこともなかったし、「品とは何か」なんて考えたこともなかった。でも、『CanCam』の撮影では当たり前のように上品さが求められる。最初は泣きそうになりました。「そこまで見るんですか!?」ってぐらい、細かいところまで見られている。でも、その撮影を機にモデルの厳しさと同時にかっこよさも感じたんです。しかも、最初の撮影のスタッフさんが愛情はあるけど厳しめな方で、そのときはすごい怖いなって思ったけど、「やったるか!」って。
WI それはカルチャーショックですよね。
エライザ 最初の撮影のことはいまだに思い出します。でも、今「求められるものに応えられるようになろう」って思えるようになったのも、初めての撮影のおかげなんです。たぶん最初の撮影がもっとゆるかったら、もっと甘くなって「こんなんでいいんだ」ってなってたと思います。本当に、いい意味でいろんなショックを受けました。180度変わったといっても過言じゃないです。これからも、初心に戻るときは17歳のことを思い出すと思います。
ティーン誌のモデルから一般女性ファッション誌へ移ったことで人生がまったく変わった、というエライザさん。モデルの活動を通して、モデルの活動にとどまらない野望も持っているようです。次回、その野望について聞いていきます。(後藤香織)
次回はコチラ→ 池田エライザ18歳の野望は、プロデューサーになること!
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