【雨の日コーデ33選】靴選びは?服装は?「通勤やデートのおすすめ&注意点」を解説!

通勤や休日におすすめの「雨の日コーデ」を大特集。お出かけのときはお気に入りのアイテムやテンションが上がるコーデを選びたいですよね。その気持ちは雨の日だって同じ! 濡れた地面でも安定感のあるスニーカーコーデや、雨の日用に1足は持っていたいレインブーツやレインシューズのコーデもご紹介。歩きやすさとトレンドをMIXした最旬スタイルは必見です♪

みんなは雨の日コーデをどう選んでる?

雨の日や雪の日など、路面が滑りやすかったり足元や服が濡れてしまう心配がある日はどんな服装で出かけていますか? そんな疑問を、10~40代の女性にアンケート。コーデ選びの参考にチェックしてみてくださいね!

雨の日コーデ

■汚れが目立たない服装

白いものは避ける」(回答多数) 「汚れが目立つ服をやめる」(38歳・会社員)
「汚れ対策で洗えるものを身につける」(35歳・アルバイト)…etc.

最も多く挙がったのが「汚れが目立たない服装にする」でした。清楚感を与える白は人気色ですが、汚れているとかえってマイナスな印象になってしまったり、白は濡れたときに透けてしまう可能性もあるので注意!

■すっきりまとめた服装

「裾の長い服は着ないようにしている」(回答多数)
「なるべく濡れないようにタイトな服装で行く」 (回答多数)…etc.

ロングスカートやロングコートなどの裾の長い服や広がりやすいスカート、ワイドパンツなどは濡れやすいため避ける傾向があるようです。

■防寒対策できる暖かい服装

「暖かい格好にする」(回答多数)
「タイツ、靴下、毛糸のパンツなど、あたたかいものを重ねる」(24歳・会社員)
「寒い時季ならカイロを貼るなど、絶対に冷えないように気を付ける」(29歳・専業主婦)…etc.

「おしゃれは我慢!」なんて言葉もありますが、気温が下がったり雨で体が冷えてしまったり…雨天のときは我慢をせずにしっかりと防寒対策をしましょう。かわいい防寒アイテムもたくさん販売されているので、うまく活用してみてください!

■靴選びを考える!

雨の日コーデ

「雨や雪が染み込まない靴を選ぶ。ムートンブーツなどは履かない」(40歳・アルバイト)
「エナメルの靴など水がしみ込みにくいものにする」 (26歳・専門職)
「まずは雨雪対応の靴を選んで、そこから服を決める」(34歳・会社員)
「スニーカーを履くなら厚底のもので尚かつ防水スプレーをかける」(21歳・学生)…etc.

雨で靴が湿るのは不快ですよね…。みなさん特に、靴の素材には気をつけているようです。さらに、濡れることで蒸れやすくなるブーツは避けたり、滑ることを考えてヒールのない靴を選ぶ人も多いよう。ただ、逆に「あえてヒール靴を選ぶ。濡れにくいし気分が上がるので」という意見も。ヒール靴を履くときは、ソールがすべりにくいものや安定感のあるものを選んで気を付けて!

■動きやすい服装

「すぐに拭けたり、雨に濡れても平気な服装、滑らない靴にする」(24歳・アルバイト)
「動きやすくて汚れが気にならない服装」(26歳・契約社員)…etc.

雨の日は滑りやすかったり、傘のせいでいつにも増して人混みの中が歩きにくかったりするもの。足元をスニーカーにしたり、動きやすい服装で少しでも負担を減らし、疲れにくくすることも大切ですね。

■他にはこんな回答も!

「透けやすい服は着ない」(20歳・学生)
「濡れたときに色の変化がわかりにくい服装にします」(30歳・自営業)
「傘を持つことを前提に、ポケットがついている服にする。スマホなどが取り出しやすいので」(26歳・アルバイト)

意外と大事なのは「濡れたときのことを考える」こと! 家で着たときはかわいくても、濡れた部分が一発でわかってしまう服や濡れた後にシワになりやすい服は、天候の悪い日は避けるのが無難です。

数々の実用的な意見が寄せられる中、「かわいい傘を持つ」という、雨の日が楽しくなるような回答も♡

人気スタイリストが提案!雨の日コーデ

雨の日は服選びのテンションも上がらず悩ましいですよね。きれい色のボトムや靴を履きたくても、濡れるかも、汚れるかも…と、雨予報に合わせたコーデに変更しなければならないこともしばしば。そこでCanCam人気スタイリストのたなべさおりさんに、悪天候の一日をおしゃれ&かわいく過ごすおすすめコーデを聞きました♡

【ランチ×雨の日コーデ】

雨の日コーデ

足さばきがよく濡れにくいミニ丈ワンピは、トレンドのビッグカラーで小顔効果もバツグン。ジメジメした気候でもさらっと着られるシャツ素材なら、おしゃれなレストランにもマッチします♡ 小物は両手が空くマルチウェイのショルダーバッグや、トレンドのビッグシュシュでキャッチーに。シュシュをアクセ代わりに手首につけておくと、髪の毛をサッと結べて便利です。モノトーンでまとめた白のショートブーツも雨の日仕様を選ぶと安心!

【ワンマイル×雨の日コーデ】

雨の日コーデ

肌触りが気持ちいいTシャツワンピは、おうち時間をノンストレスに過ごしたりワンマイルコーデに必須。リラクシーな雨の日コーデなら、楽ちんなTシャツワンピ×撥水コートの組み合わせがおすすめです。バサッと羽織れるアウターは、雨の日に頼れるくすみブルーのレインコート。洒落感たっぷりのグレーのショートブーツも雨用シューズで快適に。

【通勤×雨の日コーデ】

雨の日コーデ

ニュアンシーな柄ワンピに、薄手のジャケットを合わせたきれいめスタイル。軽やかなシフォン素材は、雨にちょっぴり濡れても乾きやすく蒸れにくいのもポイント。水に強く季節感たっぷりのクリアバッグやシルエットがきれいな雨仕様のパンプスで機能性もばっちり。ジャケットのON・OFFで寒暖差にも対応できます。

【デート×雨の日コーデ】

雨の日コーデ

お天気に恵まれなくても、デートにはトレンド&かわいさが盛れるレトロワンピが着たい! 雨でもルンルン気分になれちゃうドット柄のワンピは、襟やフレンチスリーブ、シャーリングが上品で”彼女感”が満載♡ 足元をパッと明るく演出してくれる赤のレインパンプスなら足取りも軽やか。仕上げは華やかなゴールドアクセをプラスして、雨の日のデートコーデを楽しんで。

【休日×雨の日コーデ】

雨の日コーデ

コンパクトなキャミワンピはリラクシーで今っぽいムードが簡単につくれるので、雨の日のお出かけでもコーデに悩まなくてOKです。手抜き感がないベージュのワントーンはおしゃれ感もばっちり! 定番のコンバースも、防水効果のあるゴアテックス素材をチョイス。水が浸み込みにくく靴下が濡れないスニーカーは一足あると便利です♡ 湿気で広がりやすい髪の毛をカチューシャでまとめれば、雨天におすすめな休日カジュアルの出来上がり♪

雨の日の服装を選ぶときに意識するポイント

雨の日コーデ

  1. 濡れても目立ちにくい服やコーデを選ぶ
  2. 雨専用の靴以外なら滑りにくいスニーカーもおすすめ
  3. 夏は濡れても乾きやすいスポーツサンダルという手も
  4. お気に入りの傘を選んで雨の日の気分を上げよう!

【雨の日コーデ】オフィスカジュアル

【1】カラーアウターを羽織って雨の日も気分を高めて

スモーキーピンク×スタイリッシュグレー『春になると自然と着たい気持ちが高まる色、ピンク。存在そのものがスイートだから、少しくすんだ色味を選びつつ大人なグレーを受け手にして、かわいいよりもイイオンナムードで着こなすと洒落る!』

グレーのワントーンコーデにカラートレンチをON! ピンクのトレンチコートは、ほんのりくすみがかった色合いや透け素材のさりげない甘さが大人見えのポイント。色のかわいさで、スニーカーやセンタープレスパンツを合わせたハンサムコーデでもまろやかな印象に仕上がります。傘で片手が塞がる雨の日は、ショルダーバッグが安心。

CanCam2024年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】広がりのあるフレアスカアートで雨の日も歩きやすく

儚げブルーのボリュームスカート×マットグレートップス『透明感ブルーのスカートは、スパンコールやエンボスなどかわいげのある素材が断然今っぽくて買い!光沢のないグレートップスを合わせることで、ミーハー感を軽減し感度の高いイイオンナコーデに格上げを。』

ふわっとしたエンボス加工のフレアスカートは、厚みを持たせた生地を選ぶことでフレアの形状をきれいにキープ。軽やかなアイシーブルーは、マットなグレーのハイネックで引き締めるのがリッチムードの秘訣。仕上げにジャケットの白をきかせれば、肩の力の抜けた色っぽコーデのできあがり! 足元は黒のブーツで、引き締め効果と濡れ対策を両立。

CanCam2024年3月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属)構成/川口里那

【3】しっかりソールの靴で雨の日でも軽快な足元に

cheerful colour pink

ピンクのプリーツスカート×カーデの清楚なコーデに、カリッとシャツとシアーカットソーで奥行きを加えて、おしゃれ通な雰囲気に。グレーや黒の小物で引き締めて、かわいいピンクを大人っぽくシフト。ブーツはチャンキーヒールを選べば安定感もばっちりです。

CanCam2024年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】雨の日は動きやすいショート丈アウターもおすすめ

cheerful colour yellow雨の日こそ、気分の底上げを約束してくれるスカートの出番。チアフルなチェック柄が映えるスカートは、フィット感のあるカットソーを合わせてすっきりと女らしく着こなして。バッグでスカートの色味を拾うことで、イエローを主役に。ショート丈のアウターやショート丈ブーツで軽快に仕上げて。

CanCam2024年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】スニーカーで歩きやすさとこなれ感をプラス

秋に引き続き、韓国っぽカジュアルに夢中♡ 生見愛瑠『前回の秋私服特集と同様、「まだまだ韓国っぽ気分が止まらない♡」というめるる。ベースのモノトーンカジュアルは維持しつつ、鎖骨や脚見せでどこか抜け感を入れたい気分みたい! 冬らしい小物使いにも注目して♪』

韓国アイドルがしているような、ニット×シャツのレイヤード。スニーカーやパンツまでモノトーンでまとめたら、トラッドになりすぎずスタイリッシュなオーラがたっぷり。ハイカットの白スニーカーで抜け感をつくると定番の白黒コーデがすっきりと仕上がります。サングラスのレンズと合わせたブラウンのバッグで、モノトーンコーデに味付けを。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/榊 ひかる モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌、渡邉奈穂 構成/田中絵理子、安 彩楓

【6】低めヒールのブーツで雨の日でも安定感あり

LILY BROWNのニットビスチェを着回し!『マンネリしがちなベーシックコーデも、トレンドのニットビスチェを重ねるだけで今っぽおしゃれに更新できる!』

ゆったりした白シャツワンピにコンパクトなニットビスチェでメリハリをON。シャツワンピ×ロングコートに仕込んで目線を上げればスタイルアップも叶います。小物はブラウンのバッグ&ブーツを締め色に。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】足元はスニーカーで程カジュアルなモノトーンに

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『仕事帰り飲みデート×スーパーロングコート&ワイドパンツ』

白シャツ×ストライプパンツのマニッシュコーデに、大人っぽい黒コートを投入。大きな襟と微光沢で着映えするコートはモノトーンの仕上げに最適です。シャツの下に黒タートルを重ねると旬の洒落感もプラスできて◎。トリコロールカラーのバッグでコーデを小粋に盛り上げつつ、着こなしの抜け感はスニーカーに託して。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【8】赤ニットやマーベルトパンツのきれいめカジュアル

ドラマティックな赤ニット『〝赤〟センセーションが巻き起こっている今季。ポロ襟やジップアップなど、こなれたデザインの赤ニットがあれば、マンネリしがちなお仕事コーデが一気に旬顔!』

顔色が沈みがちな雨の日は、肌色に映え、着る人の表情をイキイキ見せてくれる朱赤ニットを味方に。ポロ襟や細リブのアイテムを選べば顔周りをすっきり見せてくれる効果も。スポーティなマーベルトパンツにINして、オフィスシーンで欲しい溌剌感をGET。ローファー&かっちりバッグできちんと感を上乗せしつつ、まろやかなブラウンでインパクトのある赤ニットをなじませて。

CanCam2024年1月号より 撮影/東 京祐 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【9】雨の日の通勤は両手があくリュックが便利!

“MICA & DEAL”のオーバーサイズジャケット『レイヤードしやすく、カジュアルコーデにもハマるビッグジャケットは、オンオフ問わず使いやすい♪ 上品トラッド、ハンサムモード、メンズっぽカジュアル…幅広く着こなせるitカラーのグレーを選べば、この冬役立つこと間違いなし♡』

Vネックニットとワイドパンツに、楽ちんスニーカーを合わせたオフィスカジュアル。ラフなコーデもワントーンでまとめれば上級者見えが叶います。こなれ感のあるリュックを締め色に加えたら、シルバーアクセの重ねづけでかっこよく盛り上げて。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属)構成/

【10】ストライプシャツ×バルーンスカートの雨の日カジュアル

AKTEのバルーンスカート『ハリ感のある裾しぼりシルエットが新鮮なバルーンスカート。ほんのりスポーティなナイロン素材が、旬なムードのスタイリングにひと役買ってくれます♡』

グッドガールなシャツ×タートルのレイヤードで、カジュアルなバルーンスカートを大人きれいな印象に。インナーに白タートルを合わせると顔映りがぱっと明るくなります。黒縁めがねやローファーで品よく味付けするとコーデの完成度もアップ。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【11】スリット入りスカートで雨の日の足さばきもスムーズ

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

チェック柄ジャケット×タイトスカートのきちんとコーデには、主役カラーの赤を入れてクラシカルなアクセントを。足さばきのいい前スリットなら、動きやすさも女っぽさも両立できます。靴は濃茶のショートブーツを選んで濡れない対策を。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】ごつめソールのブーツで歩きやすさと今っぽさを両立

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

ジャケットのボクシーなシルエットにニットワンピの女らしい華奢さが引き立つ秋冬コーデ。甘辛MIXでまとめたらファーバッグとごつめのブラウンブーツで小物も辛さと甘さのバランスをとって。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【13】きれいめカジュアルが今っぽい雨の日パンツスタイル

ジャケット感覚でプラスON !ベルテッドジレ『コーデにモード感が加わって美人見えが狙えるジレは恵比寿女子にぴったりな〝ちょいはお〟アウター。セットの共布ベルトでウエストマークをして、スタイルアップも同時に叶えて♡』

クリーンな白のジレ×シアートップスのレイヤードは、同系色でまとまりを意識するのがポイント。トップスを白で統一することでイエローパンツの華やかさも際立ち印象的に着こなせます。小物やインナーは黒でまとめて、淡色コーデを引き締めて。

CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【14】甘ブラウス×ベージュボトムの好感度高めスタイル

01 キリッと仕上がるハンサムデザイン! ジレセットアップ『シャープなジレと程よくゆったりとしたセンタープレスパンツのメリハリの効いた組み合わせは、セットで着ても単品で着てもスタイルよく仕上げてくれる優れもの♪ 辛口モードなカッコよさも、甘めコーデの引き締め役にも適任!』

きちんと盛れるデコラシャツ×ベージュのセンタープレスパンツで上品な華やかさを。白バッグを合わせた品よく見えて洗練されたオフィカジコーデは好感度も抜群です。靴はやわらかなベージュローファーで脚長効果を狙いつつ、太めヒールで安定感も意識。

CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜

【15】雨の日もおしゃれに過ごせるフレンチマリンスタイル

1枚で着こなしがグッとドラマティックに♡ハリ感スカート『マーメイドスカート旋風の昨年から一転! 今年は光沢感のあるタフタ素材やランダムに入ったウエストのタックで着るだけで映える、ハリ感スカートが推し! ふんわりとしたデザインなので、体型カバーも即叶う。』

ふわっと広がるAラインスカートが美人なお仕事スタイルにしっくり。パリシックなムードが高まるボーダートップスを軸に、肩掛けカーデとペールトーンのグリーンスカートで新鮮なマリンスタイルに。バイカラーのローファーもトラッドな味付けに最適。

CanCam2023年6月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【16】イエローパンツ×ベージュアウターの大人カジュアル

春色を取り入れるならデニムが最旬!ソルベカラーデニムはクラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!『クラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!』

イエローのデニムにサンドベージュのTシャツを合わせたニュアンス配色コーデ。バサッとトレンチをはおってハンサムに着こなすとワンランク上のカジュアルが完成します。靴はあえての白スニーカーで抜けよくおしゃれに。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【17】ブルゾンやスニーカーでスポーティMIXな雨の日コーデ

カジュアルアウター×ペンシルスカート『MA-1にGジャン…まだまだ寒いこの季節に欠かせない、軽はおりの中でも注目なのがカジュアルアウター。ラフになりすぎないよう、直線的なシルエットとスリット入りが女っぽいペンシルスカートを合わせるのがオトナきれい的正解!』

エレガントなラベンダースカートには、ブルゾンやスニーカーでスポーティな要素をMIX。ギャップのある組み合わせが今どきのこなれ感に直結。ベージュのインナーやバッグで全体に薄めのくすみトーンでまとめると洒落感が高まります。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【18】短めジャケットが今どきな雨の日のオフィカジ

短丈テーラードジャケットは脚長ボトムでスタイルアップが完了!『テーラードジャケットのきちんと感はそのままに、丈が短くなることでスタイルUP&最旬のトレンド感をプラスON!ハイウエストボトムやタイトめワンピでバランスをとれば脚長効果絶大!』

ブラウン〜ベージュのグラデ配色で人とかぶらないこなれ感を演出。腰上丈のジャケット×ハイウエストパンツならスニーカーでもスタイルアップが完了。かしこまりすぎずラフにはおれる便利ジャケットは、白スニーカーでカジュアルダウンしても、オフィス向きの上品さがキープできます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【19】ジップアップニットやスニーカーの通勤カジュアル

GREEN カジュアルミックスがこなれ見えのコツ!『1点投入するだけでお仕事コーデがこなれるグリーンは、おしゃれ感度高めの人たちから支持を集める色。ポジティブなイメージの発色のいいグリーンは、親近感のあるカジュアルめな着こなしが洒落る!』

アクティブなイメージのジップアップニットが今季のトレンド。鮮やかなグリーンをすっきり着るのに一番の近道は黒パンツ合わせ。インナーはボーダーカットソーでちょい盛りすると、脱地味に着こなせます。白スニーカーやキャンバス地のバッグでラフに振って、こなれたパンツコーデに。

CanCam2023年2月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/小松胡桃(ROI) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/岩附永子

【雨の日コーデ】休日カジュアル

【1】アクティブなミニコーデにベージュブーツで抜け感を

初めてミニに挑戦するなら…1 ロングブーツ『体型カバーができて盛れるロングブーツは、ミニの強い味方♡ 筒太のデザインが今季のトレンドで、春は黒より軽やかなベージュやシアーブーツが気分♪』

雨の日のボトムの裾濡れ問題は、思い切ったミニスカートで解決。辛口のレザースカート×ブルゾンコーデには、白アイテムで爽やかさを忘れずに。洒落モードを加速させる筒太ベージュブーツで、モノトーンコーデに抜け感をプラスして。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/安 彩楓

【2】甘めデザインのシャツワンピを小物でカジュアルダウン

程よいカジュアル感と女っぽさの好バランスがカギ!ばさっと色っぽシャツワンピ『生地を潤沢に使ったふわっと広がりのあるデザインが特徴的。ディテールがついたものや、首元がすっきりとしたものを選ぶと、カジュアルながらも、ほのかに色気が香る着こなしに♪』

ボリューミーなバルーン裾が女のコらしさたっぷりなワンピース。甘いディテールが多いワンピースは、キャップやスニーカーでスポーティに味付けするのが好バランス。ラフなこなれ感と締め色効果がある黒のかごバッグもポイントです。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【3】全身白でミニボトム×スニーカーコーデを大人っぽく

甘ペプラム『シャープなウエストラインとふわっと広がる裾でかわいくスタイルアップ。ワンツーコーデでも今っぽく決まるなんて、頼もしい限り♡』

薄手のピタニットに軽やかなチュールを仕込んで、ほんのり個性を添えて。×ミニスカートのコンパクトスタイルならオールホワイトでも膨張せずキレよくおしゃれに決まります。鮮やかなピンクのミニバッグを、オールホワイトコーデのアクセントに。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【4】ブルーティアードスカート×白スニーカーの爽やかコーデ

ランダムティアードスカート×薄軽短丈ブルゾン

スポーティブルゾンがあれば甘めティアードスカートもヘルシー顔に。シャカ素材のカジュアルブルゾンとの意外性のある組み合わせが、ベタにならない洒落ムードの決め手になる! スカートが主役のコーデには、インナーはシンプルなグレーTがちょうどいい。小物は白で揃えて爽やかさのあるグラデ配色に。

CanCam2024年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】足元はゴツめブーツで今っぽいボリューム感を

トラックジャケットをinして甘辛MIXに!『トレンドセッターはすでに大注目の旬アウター。スポーティなトラックジャケットは、実はスカートなど甘めのボトムと好相性。意外性のある甘×辛MIXな合わせがコーデの鮮度をグッと高めてくれる!』

トレンドのトラックジャケットは、きれい色ならカジュアルになりすぎず取り入れやすい。×ふんわりチュールの甘スカートで女のコカジュアルに着こなすとコーデの印象も新鮮です。白Tやバッグで抜け感を出したら、足元はあえてのゴツめブーツで今っぽいボリューム感を。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/赤津向日葵 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】シャカシャカスカート×スニーカーで雨の日もアクティブに

リラクシーな辛口MIXでカジュアルダウンを!『ぷりっとしたガーリーピンクを主役にするなら、気張らないちょいハンサムなアイテムを合わせて、カジュアルムード漂う甘×辛MIXスタイルに。』

トレンドのシャカスカートはブルゾンでスポーティに振って。シャカシャカ素材なら甘くなりがちなピンクフレアもカジュアル気分。程よいギャザーと揺れる動きで軽やかさもバツグンです。クールな黒のブルゾンやスニーカーでスポーティMIXに。

CanCam2024年3月号より 撮影/神戸健太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】小物でこなれ感を演出する雨の日のブルーワントーン

クリーンブルーのロングコート×グレーワントーン『面積広めのロングコートでも挑戦しやすいのは、コートの中に仕込んだグレーがきれい色をおしゃれに受け止めてくれるから♡ Tシャツ×デニムのワントーンなど、素材感の違いでメリハリをつけるのがコーデをもっとあか抜けさせるコツ!』

グレー×ブルーの寒色系ワントーンで、媚びない色っぽさを演出。ベーシックなデザインのトレンチコートはアイスブルーで爽やかに。肩巻きニットでワントーンコーデに奥行きをプラスしたり、ブルーと調和するシックなグレーグラデでワンランク上のスタイルを叶えて。足元は白スニーカーで軽やかに。

CanCam2024年3月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【8】ストライプシャツ×トレンチのハンサムなデニムコーデ

Notフェミニン! ハンサムなスタイルが今年っぽ バサっとモダントレンチ『王道のトレンチは、肩が落ちていたり袖にタックが入っていたりと、どこかメンズっぽいデザインが旬。海外コレクションも「ベーシック回帰」がトレンド入りするなど、注目を集めています!』

大人な余裕が漂うこっくりブラウンで定番のトレンチコートを刷新。知的ブルーのシャツ×デニムにオーバーサイズのトレンチをはおった、王道だけど新鮮なハンサムコーデが完成します。コートと合わせたブラウンのローファーでトラッドに味付け。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【9】シックな色味でまとめるときはキラキラ小物で華やかに

Coachのゴールドミニバッグ『アイコンバッグ“Tabby” 1970年代からアーカイブされているコーチの人気デザインが、モダンなメタリックレザーになって登場! スマホやカードを入れるのにぴったりのミニマルなサイズ感で、普段使いのアクセントにも、パーティのお供にも♪』

黒のミニワンピ×グレーのニットで大人かわいい着こなしに。ロングブーツで露出を調節すると、ミニワンピも大人っぽく着こなせます。アウターはオーバーサイズのジャケットでトレンド感ときれいめな印象を両立。

CanCam2024年3月号より 撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/小嶋明恵、山下 樹

【10】グレーワントーンは黒小物でキレよく大人に

GRAY×GLITTER 知的なグレー で華やぐラメ を大人顔に『今季外せないギラギラ感強めのラメアイテムは、シックなグレーワントーンで落ち着かせて都会的に着るといい感じ。グレーならではの品のよさも漂って、ファンシーな輝きが大人リッチなスパイスに。』

存在感大なラメシャギースカートも、同じトーンのアイスグレーでつなげばすっきりとした印象に。濃いグレーのニットと黒小物でメリハリをプラスするとツウなムードに仕上がります。今季はミニマルに持てる筒型のミニバッグもトレンド。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【11】辛口スタジャンで引き締めるワイドデニムコーデ

クロップドトップス×ダボっとパンツ『大流行中のクロップド丈は、ジャージ、デニム、スエットなどメンズライクなダボっとパンツを合わせて即Kスタイルに。メリハリあるシルエットだからこそ、着やせ効果も高くてうれしい♡クロップドトップスは、少し尖ったデザインで気分をアゲて!』

チューブトップにオーバーサイズのスタジャンをバサッとはおった、ヘルシーな肌見せコーデ。フレッシュなオレンジ×アイシーブルーの爽やかさも辛口スタジャンで引き締まります。ブランドロゴが効いた白のキャップと厚底スニーカー、マルチショルダーバッグで韓国っぽく着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【12】スポーティなスカートで雨の日コーデもテンションUP

シャカ素材スカート

シャカ素材&カーキがラフな雰囲気を醸すスカートは、ざっくり背中が開いたトップスを合わせてギャップを狙って。色数を抑えたベーシックな配色が大人見えポイントです。小物は女っぽいチェーンバッグとスニーカーでこなれ感たっぷりに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【13】雨の日の足元は水陸両用のスポサンもおすすめ

カットソーワンピ『夏カジュアルの鉄板、カットソーワンピは、すっきりシルエットとこなれ見え小物でキレよく!ハシゴ酒する日でも、ノーストレスに過ごせちゃう♪』

きれい見えするワンピも、キャップやスポサンでラフに振るのが断然今どき。爽やかなライトブルーにプチハイネック、五分袖と、品よく着られるカットソーワンピは、腰巻きシャツのアクセントで程よいカジュアルダウンを図って。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【14】厚底スニーカーで足元を濡れにくく!

ボリュームソールの韓国っぽスニーカーでソウル気分満点に。人気の韓国居酒屋でサムギョプサルをいただきま〜す!『なりきりK-GIRL風コーデでキメれば、楽しさも倍増♪』

ワンポイントで即今っぽいスタイルが叶う厚底のハイカットスニーカーが旬。足元がボリューミーな分、コーデはシンプルなタイトスカート合わせがバランスよし。顔周りが華やぐ太めのボーダーニットに、お茶目なサングラスもサマになる!

CanCam2023年6月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子、山下 樹

靴選びや着こなしで雨の日も快適に

雨の日も快適&今っぽく過ごせるおすすめコーデをご紹介しました。傘をさしていても濡れやすい足元は、レインブーツといった雨専用の靴以外に、水がしみにくいエナメルタイプの靴や歩きやすいスニーカーに防水スプレーを施すなど、快適に過ごせる工夫をプラスするのもGOOD。気分もお天気もどんよりな雨の日は、おしゃれな雨対策を取り入れていつもと違うトレンドファッションを楽しみましょう!