独身女子のメリットといえば、お金も時間も、自分のためだけに使えること! 既婚女子に比べて、自由度が高いと言えるでしょう。とはいえ自由は、ときに「孤独」とも結び付きやすいもの。独身女子ならではの「独りで寂しい……!」なんて思う瞬間もあるのかもしれませんね。女子が孤独を感じるのは、いったいどんな瞬間なの? 独身女子の皆さん90名に聞いてみました。
Q.独り身がつらいと感じる時はありますか?
ある 48%
ない 52%
孤独感を募らせる瞬間があると回答したのは、約半数の女子でした。具体的な瞬間について、6つのポイントを紹介します。
【独身女子が痛感する「あぁ、独りって寂しい!」と感じる瞬間6つ】
■イベントのとき
「お正月、クリスマス」(38歳・アルバイト)
「イベントのあるたびに寂しくなるから」(46歳・会社員)
「クリスマスなどのイベントシーズンに周りが彼氏とラブラブしているのに自分はひとりのとき」(22歳・学生)
恋人同士で過ごすのが定番!と言われるイベントごとが近付くと、どうしようもない孤独感に襲われる女子も多いようです。特に秋から冬にかけては要注意! 肌寒さも手伝って、「誰かと一緒に過ごしたい」気持ちが高まってしまいそうですね。
■周囲の幸せを目の当たりにしたとき
「仕事中に幸せそうな家族を見たとき」(23歳・会社員)
「同世代の結婚式、子どもができた報告など。FaceBookは地獄」(28歳・会社員)
「周りにみんな彼氏ができた時や、Instagramでリア充な記事を見たとき」(25歳・会社員)
自分なりに充実した毎日を送っているつもりでも、つい他者と比較してしまうことってありますよね。幸せそうな家族の姿は、孤独を抱える独身女子にとって刺激が強すぎるもの。SNSの情報も、そっとシャットアウトしてみては?
■心が沈んでいるとき
「仕事が上手くいかないときなど、励まして欲しいとき」(45歳・自営業)
「仕事とかで落ち込むとき」(42歳・会社員)
「落ち込んだとき話す恋人がいない」(24歳・会社員)
物事がうまくいかなくて、「なんで自分だけ……」と思ってしまう瞬間は、きっと誰にでもあるもの。気持ちを共有し、心の底から励ましてくれたら……なんて思う気持ち、よくわかります! 「婚活しようかな」なんて気持ちが、胸をよぎる瞬間でもあります。
■ひとりで食事中に
「誰とも予定が合わないとき。ひとりでご飯を食べるとき」(41歳・会社員)
「食事」(50歳・会社員)
毎日の食事は、心と体の栄養補給の時間です。友だちや家族との時間が合わず、ひとりきりで食事をとっていると、なんだか空しい気分になってしまいがちです。「ひとりだからこそ楽しめるとっておきメニュー」を作ってみるのもオススメですよ。
■夜中は寂しさアップで要注意
「夜12時過ぎ」(26歳・会社員)
「夜中に目が覚めて寂しいとき」(30歳・公務員)
「寂しいとき、特に夜」(44歳・公務員)
独身女子にとって、より注意が必要なのは夜中です。静かで落ち着いた時間だからこそ、ついアレコレと考えすぎてしまうのでしょう。とはいえ、夜は思考がネガティブになりがち。気持ち良く眠って朝を迎えて、もう一度自分の気持ちを確かめてみてくださいね。
■「独り」を実感するとき
「寂しがりやなので、ひとりで過ごしているとき」(42歳・その他)
「何にも予定がなくぼーっとしてるときが数日つづいたとき」(29歳・会社員)
「いつも」(26歳・会社員)
毎日何気なく過ごしている中で、ふと「独り」を実感する瞬間……どうしようもない寂しさに襲われる方もいるようです。常に寂しさを抱えているようであれば、積極的に恋のチャンスを探してみてはいかがでしょうか。
独りで寂しい!と思う瞬間は、きっと誰にでもあるもの。こうした感情ともうまく付き合っていくことが、独身女子でいる時間を、思い切り楽しむためのコツなのかもしれませんね。独りが寂しい!と感じたときには、独りだからこそできることにも目を向けてみて。充実したひとり時間は、きっと自分を成長させてくれることでしょう。(あい)