「整ってるのに自然な動きが作れる!」「とにかく万能!」と、今再注目されているのが、ストレートアイロン。前からあるド定番アイテムが、「すごく使える!」と評判なんです。
クセやうねりをまっすぐにするのはもちろん、内巻きやミックス巻き、ウェーブまで! 周りが熱くならないから、髪が短い人や前髪など細かいところにも使えるスグレモノです。
そんなストレートアイロンを使った、今っぽヘアの作り方をご紹介します。
揺れ感がかわいい「内外MIX巻き」の作り方
ニュアンスのある動きがスタイリング上級者風の「内外MIX巻き」。ちょっと複雑な巻き方も、ストレートアイロンならやけどを気にせずに気軽にできます。毛先の平巻きでカールがダレるのを予防し、顔周りのSカールでニュアンシーな揺れ感を。
1.全体を5つにブロッキング
こめかみのラインで上下に分け、下は縦4つに分けてそれぞれクリップで仮留めしておきます。
2.顔周りを一気にS字カール
まずは下半分の顔周りからスタート。毛束の中間からアイロンを挟み、手首を内に返して内へのカーブを作ります。
そのままアイロンをすべらせて、S字を描くように毛先は外ハネに。毛束を持ちながら作ると簡単です。
3.後ろは外巻きに
後ろの毛束は横に引き出し、中間からアイロンで挟んでそのまま毛先まで下ろし、毛先だけキュッと持ち上げて外ハネにします。
4.上半分は大きく内巻きに
こめかみ上部の髪は左右に分けて巻いていきます。毛束を斜め上に持ち上げて中間から挟み、持ち上げながら毛先を内巻きに。
5.毛先を握ってヘアバームをなじませます
バームを人さし指の先に取り、手のひらですりつぶしながら広げます。毛先を握って外ハネの毛流れを作るようになじませます。
6.内巻きのカールにはバームをふわっと
トップや中間の内巻き部分には手ぐしを通しながらふわっとバームをなじませて完成です。
撮影/青柳理都子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/津田 恵(GAREDEN)スタイリスト/橘内 茜 モデル/松村沙友理(本誌専属) 構成/斉藤裕子 WEB構成/深澤 彩