全国各地でグルメかき氷が話題となっており、さまざまなフルーツやシロップ、アイスクリームなどをトッピングした、ありとあらゆるふわっふわのかき氷が出ていますよね。
そんな中で、今静岡県でブームとなっているのが、静岡の名産品「静岡茶」とコラボした「茶氷」! 抹茶やほうじ茶を使ったかき氷は、優しい甘さとお茶の風味が絶妙でハマる人続出。そしてもちろんフォトジェニック……というわけで、中には1時間待ちの行列店もあるそう!
今回はそんな「茶氷」の数々、ご紹介していきます♡
【1】<静岡駅周辺>
◆焙じ茶かき氷が人気「chagama」
創業140年以上の老舗製茶問屋マルモ森商店が提案する、新しいカタチの日本茶専門店。静岡といえば煎茶、お茶の味を楽しんでもらいたい思いで始めたかき氷だそう。
煎茶、焙じ茶とも静岡県産茶葉を使用しており、氷自体にもお茶の味がついています。たっぷりお茶が楽しめるかき氷となっています。もちろん氷も手作りです!
◆今回が初のかき氷「CHA10」
普段は、有機栽培された抹茶をさまざまな飲み方で楽しめる抹茶スタンドとして人気のCHA10。そんなCHA10から今回、初めてのかき氷メニューが登場しました。
優しい甘さの甜菜糖を加えた有機抹茶ソースをたっぷりとかけ、白玉と小豆が添えられています。
◆かき氷の上には焦がしブリュレが、どーん!「パティスリー46」
有機抹茶を使用したシロップ。上にはパティスリー46自慢のカスタードを焦がしたブリュレが……! そして、食べ進めると中にもカスタードブリュレが登場しちゃいます……。新感覚の炙りかき氷、いかがでしょうか
◆茶工場の一部も楽しめる「浜佐商店」
こちらを提供している浜佐商店は、茶工場の一部を開放し、一般の方にも気軽に楽しめるお店づくりが特徴的です。“夏はかき氷でお茶を楽しむ”、そんな思いで始めたかき氷、お茶屋ならではのかき氷がいただけます。
◆1年中楽しめる「chuan」
静岡産の抹茶や緑茶とともに、自家製の抹茶や、焙じ茶の蜜を使ったかき氷が1年中楽しめるカフェです。自慢のかき氷は、氷にもこだわり、純氷を使ったふわふわなかき氷がいただけます。
【2】<その他静岡市>
◆土日は1時間待ちの行列店「T’s green」
静岡茶の旨味を最大限まで引き出した茶氷が登場! 5種の茶氷を食べ比べられる上に、嬉しい揚げ団子つきでSNS映えも間違いなし。さらにお茶の飲み放題もついて1050円なので、休日になると、なんと1時間ほど待つこともある超人気店です。
◆氷自体に抹茶の風味♡「茶の芽」
お茶の葉と抹茶を閉じ込めた珍しい氷で作る抹茶かき氷が特徴的です。氷自体に抹茶本来の風味が詰まっています。新しく、冷たい抹茶の楽しみ方を体験してみる価値アリです!
◆甘くてしょっぱい新感覚!「雅正庵」
甘い+しょっぱい+爽やかの融合が楽しめるかき氷。抹茶塩やレモンをお好みでかけて食べる新感覚のかき氷です。
【3】<藤枝市>
◆8月の金土限定「真茶園」
江戸寛政時代創業二百余年の製茶問屋が営む茶・スイーツの専門店、真茶園。こちらのかき氷は金曜土曜の限定ということもあり、なんと2時間待ちということも。さらにこちらの八代目当主は利き茶日本一……ということで、味はお墨付き。有機和紅茶かき氷、ほうじ茶かき氷などもありますが、1キロ8万円(!)のお抹茶を使ったかき氷がおすすめですよ♪
【4】<焼津市>
◆食べ比べシロップが嬉しい「丸玉園」
食べ比べ3種のお茶シロップに加え、手作りかんろとミルクを、好みでかけながら食べられるかき氷です♡静岡県産茶葉を使用した手作りシロップは、「甘みとコクの濃抹茶」「優しい味わいの和紅茶」「あっさり香ばしいほうじ茶」というラインナップです。どの順番で食べていこうか迷っちゃいます。
ちなみに各店インスタを利用したキャンペーンも行っており、そちらに参加するとアイスのトッピングがサービス……などの嬉しい特典も。
さて、静岡の新たな観光トレンドになりつつある「茶氷」はいかがだったでしょうか。インスタ映え間違いなし・美味しさも保証されている、食べたくなるかき氷がたくさんあるので、ぜひ夏休みの旅行スポットは静岡を選んでみてくださいね。(かすみ まりな)
情報提供元:公益財団法人するが企画観光局