大学生のリアル!就活中の「リクラブ」エピソード、聞いてみた!

■企業も異性も射止める!「リクラブ」って、知ってる?


リクラブ」という言葉を、みなさんはご存知でしょうか。

「リクルートラブ」の略語で、就職活動中に発生する男女の仲を指します。

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就職活動中は、同年代の異性との多くの出会いがあります。
また、志望業界が同じであれば、価値観も似ているわけです。

そういった話の合う男女が、心のよりどころに飢えた就活期間に出会えば、当然、恋愛関係が成立してもおかしくはないですよね♡

今回は、そんなリクラブに関するエピソードを就活経験者に聞いてみたので、いくつかご紹介します!

 

■そもそもどうやって出会うの?


「インターンだけでなく、グループディスカッションやグループ面接の帰りに、『今後も情報交換したいから』とLINEを交換して、プライベートで会うようになりました」

よく聞くパターンはコレですね。

「情報交換したい」というのは実際、断る理由がありませんよね。

本当に情報を共有するために連絡先の交換を活用することも少なくありませんが、それが出会いのきっかけになることも、時にはあるようです。

 

■「酔い」と「勢い」と「流れ」は、強い。


「インターンシップで知り合った人に、最終日の飲み会で酔って抱きついた私。連絡先を聞かれ、後日遊びに行ったら流れですぐにそういう仲に…」

パンチが効いてます。

ちなみに交際にまで至ることは無かったそうで、「そういう仲」とはつまり、そういうことなのだそうです。

パンチが効いてます。

 

さらに補足ですが、「そういう仲」は今も続いているそうです。

パンチが効きすぎてます。

 

この人は結局「そういう仲」を抜け出せず、楽しいとは感じる一方で、幸せにはなれなかったと嘆いていました。

話が合うとはいえ、就職活動で知り合った人はまだまだ数日間、数週間の付き合い。
お酒の席では節度ある行動を心がけ、きちんと相手のことも見極めましょうね…。

 

■同じ大学の人についつい惹かれて…。


「グループディスカッションで、自分と同じ大学に在籍している人と一緒のグループだったんです。共通の話題が多くて、すぐに仲良くなりました」

他大の人も多くいる中、自分と同じ大学の人に出会うと嬉しくなりますよね。

就活と大学の話、どちらもできるため、すぐに距離は縮まりそうです。

帰り道で連絡先を交換した後、何度かデートを重ねて告白されたとのこと!

ただ、その時はこの人が酔っていて話を聞いていなかったそうですが。

……台無しだよ!!

後日、改めて告白されて、ちゃんとオッケーしたそうです。よかったよかった。

 

■各地に「現地妻」を作る猛者。


「就職説明会で隣の席だった子やグループ面接の帰りが一緒だった子に話しかけて仲良くなり、自分が地方出身者なので夜遅くのバスの便や、翌日の始発の新幹線に乗って帰るまで時間をつぶさなければいけないことを伝えたら、その時間まで一緒にいてくれることが多く、時には、そういう空気になることも…」

なんですか、このあふれ出るやり手感は。

各地の都市部に出向くたびにこういったことが相次いだらしく、実質「現地妻」を複数人つかまえた状態に。

けしからん。実にけしからんですね。

 

と、いうわけで、みなさん実にバリエーション豊かなエピソードをお持ちでした。

ひとこと言っておきたいことがあります。

全員が全員、リクラブしているわけでは、ないですからね!
何も起きないことの方が、多いです!!

リクラブを夢見るのも良いですが、一番大事なのは志望している企業にきちんと入社することです!

優先順位だけは見失わずに、多くの人との出会いを楽しんでくださいね。(あまみず)

 

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