皆さん年末の仕事の進み具合いかがでしょうか!
早い方はそろそろ仕事納めになるのでしょうか。最後の追い込みをかけているところの方が多いでしょうか。
今年も1年お疲れ様でした。こんな疲れ果てているときは、「あぁ、温泉に行ってゆっくり温泉につかって、美味しいお酒を飲んで山の幸海の幸を堪能して、のんびりしたい……!」と思いませんか? 私は思います。
というわけで今日は、阪急交通社が発表した「2017年、最も検索された温泉地ランキング」を発表します。
「ここに行きたい」と想像するもよし、「あ、次はここに行きたい」と計画を立て始めるもよし、ちょっとだけ手を止めて、妄想トリップしてみませんか?
【1位は箱根でも草津でもない。今年最も検索された温泉地ランキング、1位はココだ】
1位 銀山温泉(山形県)
箱根や草津など、名だたる温泉を抑え、検索ランキング1位に輝いたのは、山形県尾花沢市の銀山温泉。ドラマやアニメの舞台になることも多いフォトジェニックな温泉地としてここ最近よく取り上げられていることが1位に輝いた理由として推測されています。
ガス灯のあかりが木造の宿に映え、ノスタルジックな雰囲気で人気です。銀山川沿いを散策すると、趣ある温泉宿が立ち並び、大正時代にスリップしたような気分……。冬には雪が積もり、より幻想的な雰囲気になるのでおすすめ。
フォトジェニックさだけではなく、源泉かけ流しの露天風呂がある温泉宿も多いので、ゆっくりと温泉を楽しむことができます。
2位 箱根温泉(神奈川県)
神奈川県箱根町にあり、東京からも電車一本ですぐに行けるだけあって、不動の人気を誇る箱根温泉。実は1200年もの歴史を持っています。リーズナブルな宿から高級感ある客室露天風呂付の宿、ホテルまでたくさんの施設があるので、好みによって選べます。さらに、宿泊しなくても利用できる立ち寄り湯や足湯施設も充実しているので、日帰りでも温泉を堪能できます。
周辺には彫刻の森美術館や芦ノ湖の海賊船など観光スポットも多数。日中はアクティブに観光し、夜は宿でじっくりと温泉につかるのもおすすめです。
3位 草津温泉(群馬県)
群馬県草津町にあり、毎分32,300ℓ以上の温泉湧出量を誇る草津温泉は、温泉街ならではの湯けむりを楽しむことができる、日本三大名湯のひとつと言われています。
温泉街の中心には湯温の調整などを行う湯畑があり、草津温泉のランドマークとなっています。夜のなるとライトアップされ、ガラリと雰囲気が変わるのも必見!
足湯施設や地元の生活のために設置された共同浴場もあり、宿泊しなくても温泉に気軽に入りにいけます。
4位 有馬温泉(兵庫県)
兵庫県神戸市にある有馬温泉。こちらも草津温泉同様、日本三大名湯に数えられています。赤茶色の「金泉」と、無色透明な「銀泉」のふたつの泉質がありますが、「銀泉」は飲める温泉としても知られており、飲むと食欲増進などの効果が期待できるそう。
情緒あふれる温泉街では、足湯やお寺・神社を楽しみながら散策するなど、のんびり過ごせます。また、少し足をのばせば六甲山のロープウェイ乗り場があり、高速バスを利用すれば三宮や新神戸まで約30分なので、神戸観光とあわせて行くのもおすすめ!
5位 万座温泉(群馬県)
群馬県嬬恋村にある万座温泉は、1年を通して自家用車で行くことができる日本最高所(標高1,800m!)の温泉として知られています。
湧出量が豊富なため、源泉かけ流しの宿が多数。さらに湯温が80℃前後と非常に高いので、もくもくと湯気がふきだし、濃厚な硫黄の匂いが漂う、まさに温泉地ならではのシチュエーションを体感して。
6位 城崎温泉(兵庫県)
兵庫県豊岡市の城崎温泉は、開湯1300年を誇る古い温泉地ですが、近年「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に星2つで掲載されるなど、海外からも注目を集めています!
温泉街には7つの外湯があり、1日入浴券を購入すると、この7つの湯に何度でも入浴することができる「湯めぐり」が名物となっており、浴衣姿で出歩く人も多数。
外湯には貸し切り風呂はもちろん、ジェットバスやハーブの温気浴室などもあり、バリエーション豊富に楽しむことができます。
7位 熱海温泉(静岡県)
1500年以上と長い歴史を持つ熱海温泉。かの徳川家康のお気に入りの温泉地だったと言われているため、駅前の足湯は「家康の湯」と名付けられています。
首都圏から新幹線で1時間程度、在来線でも2時間かからずに行けるため、首都圏からの日帰り旅行先としても高い人気を誇ります。そのため、多くの旅館やホテルでは日帰り入浴が可能。熱海城やさまざまな美術館、夜になると幻想的にライトアップされる熱海サンビーチや熱海遊覧船など、数多くの観光スポットがあるのもポイントです。
8位 鬼怒川温泉(栃木県)
栃木県日光市にある鬼怒川温泉は、江戸時代からあったとされる温泉で、江戸と福島・会津若松を結ぶ会津西街道の宿場町でした。
東京の奥座敷と呼ばれ、無色透明・無味無臭の温泉は、なめらかな手ざわりで、肌にやさしい温泉として人気です。鬼怒川ライン下り(4月中旬から11月下旬まで)やロープウェイ、江戸時代の街を再現した日光江戸村など、子どもから大人まで家族そろって楽しめる温泉地です。さらに、名物のゆば料理や金谷ホテルベーカリーなど、グルメスポットも充実。
9位 由布院温泉(大分県)
大分県湯布院町にある由布院温泉は、国民保養温泉地に指定された、豊富な湯量を誇る温泉地。
温泉街にはたくさんのショップやカフェ、食べ歩きの店が並び、散策するだけでも楽しい♪ また、由布院温泉のシンボルともいえる観光辻馬車は、約50分をかけて温泉街周辺をぐるりと一周。馬と一緒に記念撮影することもできますよ。
その他、由布院を一望できる展望台や、イギリスの村を再現した湯布院フローラルヴィレッジなど、人気の観光スポット多数。
ちなみに大分県は、大分駅近辺にある一見ごく普通のビジネスホテルでも天然温泉がついているところが多いです。おそるべしおんせん県・大分!
10位 道後温泉(愛媛県)
愛媛県松山市にある道後温泉は、夏目漱石『坊っちゃん』の舞台として知られています。その歴史は非常に古く、なんと3000年前からある温泉地とされており、かの『日本書紀』にも登場しています。
外湯文化があり、日帰り温泉施設が充実していて、足湯や手湯施設も多数。中でも、国の重要文化財に指定され、道後温泉街のシンボルとされている道後温泉本館は外せない入浴施設で観光スポット。「霊(たま)の湯」と「神の湯」の2つの浴室を楽しめるほか、「坊っちゃん」にちなんだ個室を見学できたり、坊っちゃん団子を味わうこともできます。
街を歩いているだけでも楽しい道後。一度行く価値ありです。
眺めているだけで旅行に行きたくなるランキング、いかがでしたか?
さぁ、仕事納めまであと少し! 合間に楽しいことでも考えながら、最後まで頑張っていきましょう!(後藤香織)
情報提供元/阪急交通社
★女子が温泉でいちばん見ちゃう女子のパーツ、1位はやっぱり…ソコですよねえ!!
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