■楽しくない飲み会を穏便に断るためのテクニック
会社やサークルの飲み会は、人間関係を円滑にするための場として機能します。楽しめればいいのですが、義務感だけで参加しなくてはならないまったくおもしろくない会もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、「楽しくない飲み会を穏便に断る」ための行動心理テクニックをご紹介いたします!
【1】”レギュラーメンバー”にならない
当日急に呼ばれるフランクな飲み会は、気心の知れた仲であれば楽しめるものですが、そうでない相手からの招集はかなり憂鬱。
行けるかどうかではなく、自分が楽しめるかどうか、楽しめないならそれと差し引いても何か得るものがあるかどうかを基準にして、”都合のいい相手”になってしまわないように振る舞い、出席率を上げすぎないようにしましょう。大事なのは”行けても行きたくなければ行かない”ことです。
【2】”自衛として”のリア充アピール
相手に”暇してそう”という印象を持たれるとお誘いの連絡が来やすくなります。一緒にいて楽しい相手ならいいですが、そうでない場合は正直”返信しなくてはいけない迷惑メール”が定期的に来るようなものですよね。
そんな場合に備えて、休日どんなことをして過ごしているのか、複数答えられるようにしておきましょう。「恋人と一緒に過ごす」でも「ジム通い」でもその他の趣味でも、とにかく土日の予定が詰まっている人なんだという印象を与えておくことが牽制になります。
【3】誘いづらくさせるシリアスな理由を用意する
上記テクニックを用いても、なおしつこく誘ってくる場合は、声をかけづらくなるシリアスな理由を用意しておきましょう。
「実家から親が来ている」「祖父母の世話をしないといけない」といった家族の話題や、「最近薬を飲んでいるので、お酒が飲めない」といった体調関連の話題は「いいから来なよ」と言いづらい理由になります。また、上記の理由は「親が過保護なんだな」「おじいちゃんおばあちゃんの介護が大変なんだな」「体調を崩しがちなんだな」といった印象を先に植え付けておけば、仮病などよりも繰り返し使いやすいというのもポイントです。
【4】隣にいてくれる仲間と一緒に行く
抵抗むなしく、どうしても参加せざるをえないときもあるかと思います。
そんな気乗りしない飲み会に1人で参加するのは本当に気が重いですよね。孤立無援を避けるためには、事前に「隣に座ってね」と味方に声をかけておくこと。1人でがんばるしかな状況を防止できるほか、2人で会話していれば他の人が入ってきづらい防壁を作ることもできます。
大して仲がよくなくても、”同じくらい気乗りしていない”相手であれば大丈夫。相手としてもうれしい声かけなはずなので、思い切って声をかけてみて。
楽しくない飲み会は、お金と労力と時間を奪っていきます。特にお酒を好きでない人にとっては苦痛ですよね。
飲み会に参加しないのを悪いことのように言う人もいますが、そんな人のことは気にする必要ありません。
しっかり対策を立てて、自分の自由を守っていきましょう。
(ライター:脇田尚揮)
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