これ食べなきゃもったいない。バリのワンプレートごはん
バリ島のガイドブックを作り続けて10数年たちました。何回訪れても飽きない!訪れるたびにますますバリ島が好きなります。
そんな私が、ガイドブックには書かれていないような、本当は内緒にしておきたいネタを公開して行きたいと思います。
第1回はバリごはん編です。
バリに来たらみんな何食べている?
バリ島の食事といえばみなさん何を思い浮かべますか?
バリ島に来たら、一度は口にする「ナシゴレン(炒飯)」、「ミーゴレン(焼きそば)」が定番ですよね。私も、バリに来はじめていた当初はこの2つばっかり食べていました。
でも、ある時から、ナシゴレンやミーゴレンよりもバリ島の人たちが愛してやまない、日常食があるのを知ってから、興味はそっちのほうに。ここ10年近く食べてきていますが、一向に飽きることはありません。
それは、「ナシチャンプル」。
ナシチャンプルとは、いくつかのおかずとごはんがひと皿にのった、いわばワンプレートごはん。
コレです。
真ん中にご飯を盛り付け、その周りにおかずをいくつも盛りつけるんです。
このおかずは、お店によって味付けもおかずの種類も違っていて、ガラスのショーケースに陳列されているおかずを指で指して注文。お店の人が手際良く、盛りつけてくれます。
おかずは、鶏のから揚げやゴーヤとナスのナムルっぽいものなど、バリのおかずってこんなにたくさんあるんだって驚かされます。
いわゆる、インドネシアの家庭料理を出す、食堂って感じですね。
お店によって、種類も味付けも違うから、行くたびに新しいおかずを試してみたり、量だって自分で調整できちゃいます。
つい欲張って5〜6種類のおかずを頼んでしまうけど、それでお腹いっぱい。
例えば、最近見つけた地元で人気の食堂は、セルフでおかずを好きなだけ盛りつけるスタイル。
で、私は、サテ(焼き鳥)とミーゴレン、もやしの和え物などを。
確かこれで、Rp.4万(約320円)ぐらい。
おかずは、野菜、肉、魚といろいろあるので、ベジタリアンの人も食べれるおかずもあるし、野菜不足の時は、野菜だけのおかずを食べることも。
バリ島ではこれがお昼ご飯のド定番。
バリ島に遊びに来て、「ナシゴレンとミーゴレンばかりで飽きちゃった」という声をきくと、ナシチャンプルを必ず紹介するようにしています。
ツアーなんかでは立ち寄ることがないから、もし、車をチャーターして好きなところにいく日を作ったら、ぜひガイドさんに「美味しいナシチャンプル食べたい」とオーダーしてみるのをおすすめします。
地元の人が進めてくれるナシチャンプル屋さんは、ほとんど外れがないのは体験済みだから。
で、もし、そのお店に、「ES KEPALA MADU(エス・クパラ・マドゥー)」があったらぜひ
食べてみて。ココナッツのジュースとココナッツの殻の内側にあるプルプルのゼリーです。
ココナッツのゼリー部分はほんとに美味しい!
甘みがほとんどないから、少しだけMADU(マドゥー、蜂蜜)を入れてあるんだけどそのほのかな甘みとひんやりぷるぷるの口どけが清涼感あって、さっぱり。
食後のデザートにおすすめです。
というわけで、バリに来たら、ナシチャンプルはぜひ必食です。(森田有希子)
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