平日を駆け抜け、ようやくやってきたお休みの日。
なんとなく、「なぁんか面白いことないかなぁ」という気分になる日って、ありますよね。
今日はのんびりしようかな、と思って1日予定を空けてみたら、ダラダラするのに数時間で飽きた。
やることがない、うっかりスマホばかりさわって1日が終わることから卒業したい……そんな、「なんか面白いことないかなぁ」と思ったとき、みんながやってみていることを調査しました。その結果をまとめて紹介します。
【「なんか面白いことないかなぁ」と思ったときのヒントになる、7つのこと】
◆行ったことのない飲食店に行ってみる
世の中には星の数ほど飲食店があるのに、ついうっかりいつも同じお店に行ってしまったり、安定のチェーン店ばかり行ってしまったり。
もちろん「いつものお店」は安定感があるけれど、入ったことのないお店に行くって、やっぱりいつでもワクワクする。
気になっているけれど入ったことのないお店。ネットで調べてみたら高評価だった近所の店。友達がインスタに載せていたおいしそうなお店でも、もしくは「いつも行く店の隣にある店」でも、とにかく「行ったことのないお店」に、入ってみる。
夜ごはんでもいいし、お茶やランチタイムならもっと気軽。
もしかしたらときには「……?」なお店に当たるかもしれませんが、それもまた経験です。
◆目をつぶって本を選ぶ
本屋さんでも図書館でも、やっぱり「自分の興味がある本」の中から読みたい本を選びがち。でもときに、なんとなーく手に取った一冊から、知らなかった世界が広がった……なんてこと、ありませんか?
料理でも、ビジネス書でも、小説でも。美容でもファッションでも、なんとなく自分が興味のある棚の前に立ち、目をつむってえいっと一冊選んで読んでみる。
普段の自分なら選ばない一冊が、新しいことを教えてくれそう。
◆歩いたことのない道を歩いてみる
小さい頃からずっとそこに住んでいるならいざ知らず、意外とご近所でも通ったことのない道ってあるものです。そんな道をふと通ってみたり、いつもならバスに乗る距離を歩いてみたり。はたまた遊びに行く街のメインストリートではなく、ちょっとした裏道のお店を探してみたり……。
何度も訪れている場所でも、意外と「まったく歩いたことのない道」ってあるものです。
また、「角に来たらひたすら右に曲がる」という決まりを作って散歩をしてみる、という人も。強制的に知らない道を通ってみることができる上、ちょっと迷っても「全部左に曲がればスタート地点に戻れる」という安心感つき。
◆話題の映画をひとつ観る
2時間で異世界にトリップ! やっぱりいつでも映画は楽しい!
テレビでいっぱい見かける話題の新作、ハリウッドの大作、じっくり心に染み込むミニシアター系邦画……。ストーリーを楽しむのはもちろん、細部までこだわった美しい映像にも心洗われるし、登場人物のファッションやインテリアに着目しても楽しめる。
◆冷蔵庫にある食材で、作ったことのない料理を作ってみる
なんとなく料理がパターン化してしまって、いつもの食材・いつもの料理になってしまう。
もちろん美味しいけれど、なんとなくマンネリ……。そんなとき、「買ったことのない食材」を買ってきて新しい料理を作ってもいいけれど、だいたいそういうなじみのない食材って半分くらい余らせてしまう。
それなら、いつも冷蔵庫に入っている食材で、作ったことのない料理を作る……というプチ冒険がちょうどいい。レシピサイトなどで検索して、「これ、美味しそう!」と思ったものを試しに作ってみる。作っているときはちょっとドキドキするし、料理のレパートリーは増えるし、いいこと尽くめです。
◆雑誌を一冊読み、なんでもいいからひとつ実行してみる
本屋さんに行ってなんとなくピンときた雑誌を買って読むとき。
もちろん読んでいるだけで楽しいけれど、なんとなく「読みっぱなし」にしないで、その雑誌の中から「自分に落とし込めそうなこと」を、ひとつでもいいから実行してみる。
たとえば、そこに載っている服で「いいな」と思うものを試着しにいく。きゅんときたコスメを試してみたり、おうちでできるスキンケア法やマッサージを取り入れてみる。手帳術や収納法を試してみたり……やってみたいこと、は無限にあふれてる!
「どれを実行しようかな?」と思いながら雑誌を読むと、自分でもびっくりするほどいつもより真剣に雑誌に向き合えますよ。
◆人にすすめられたものを、すすめられるがままにやってみる
自分とセンスの合う人や、「この人センスいいな」と思う人に、本でも映画でも美味しかったものでも、使ってよかったものでもなんでも、おすすめを聞いてみる。
そうしてすすめられたものを、試しにすぐに自分もやってみる。
身近な人ではなくとも、好きな芸能人やインスタグラマーさんが見ていた映画や行った場所で「いいな」と思うものをやってみてもよし。
「自分じゃ選ばないもの」を、誰かに選んでもらうって、だいたい新しい発見があるものです。
「なんか面白いこと」は、こんな風に意外と自分で見つけられるもの。
ヒマだなぁ、と思ったとき、是非試してみてくださいね。(後藤香織)
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