女性の仕事選び「妥協できる点」「妥協できない点」ってなんですか?

ちょっと気が早いですが、4月から仕事に就く人も多いのではないでしょうか? 新年度とともに転職をする人もいるかもしれませんね。皆さんは仕事を探す時、「妥協できる点」と「妥協できない点」ってありますか?

(c)shutterstock.com
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求人情報サイト「エンウィメンズワーク」が20~40代の女性に「転職について」調査を実施。女性ならではの現実的な意見が!

お仕事を探す際に「妥協できる条件」、「妥協できない条件」を調査。
img_121049_1<妥協できる条件>

1位 会社の規模や業種(59%)
2位 昇格の有無(36%)
3位 雇用形態(27%)

約6割が「会社の規模や業種」と回答しました。これは社風や人間関係の良い悪いに、規模は関係ないという声が多く聞かれました。
2位の「昇格の有無」は、昇格がすべてではないという考え方や、それほどステータスだけに重きを置いていいるわけではないことがうかがえます。
3位「雇用形態」は「どんな条件で働くかより、どういう仕事をするかの方が重要」という声が。正社員であれ、契約社員であれ、はたまたフリーランスであれ、今の時代、不安要素は大して変わらないという結果かもしれませんね。

 

<妥協できない条件>

1位 給与(61%)
2位 勤務曜日・日数(51%)
3位 会社・職場の雰囲気(41%)

女性は20代~40代に結婚や出産をする人が多く、妥協できない条件は、そんな女性ならではの人生に沿った結果に。
1位の「給与」は、「生活をする上で最低限確保しなければならない給与水準がある」との声が。先行き不透明な時代だからこそ、今もらえる給与がすべてなのかもしれません。
2位の「勤務曜日・日数」では、「育児との両立を考えると勤務日数や勤務地は限られる」など、フレキシブルに働ける仕事を望む声が。
3位の「会社・職場の雰囲気」は男女問わず気になるところですよね。うつ病は実は男性よりも女性の方が多いなんて調査結果もあるくらいですから、人間関係が妥協できない条件に上がるのもうなずけます。

いかがでしたか? 一昔前は、会社のネームバリューや、昇格、正社員などが必須条件だったように思えます。しかし不安定な経済の今、そんなものは頼りにならないのかもしれません。そしてイマドキの働く女子は、結婚&出産をしても働く覚悟があるように思えます。だからこそ、今すぐもらえる給料と、共働きでも働きやすい勤務日選択などが、譲れない条件として上がるのではないでしょうか? もしかすると「会社に擦り合せる自分」から「自分に馴染む会社」を選ぶ時代になるのかもしれませんね。(あおいあん)

情報提供元:エンウィメンズワーク

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