6月2日都内にて、速水もこみちさんが国内外の一流メーカーとコラボしたキッチンブランド“MOCOMICHI HAYAMI”の発表記者会見が行われました。
俳優として忙しい日々を過ごすかたわら、朝の情報番組『ZIP!』内で料理コーナーを担当し、2013年には料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン賞」を受賞。世界でも料理の腕が高く評価された速水さんが、器やキッチンツールにこだわり、自分らしい食生活(=ライフスタイル)を確立したい世代に向け開発した、新たなキッチンブランド“ MOCOMICHI HAYAMI”。
「料理をおいしくするのはキッチングッズ」と話す速水さんは、普段使っている調理器具53点を国内外・有名ブランドの垣根を越え、自らセレクト。特に色(ソルトホワイト、マスタードイエロー、ワインボルドー)にこだわりがあるそうで、「色のサンプルが100種類ほどあって、選ぶのが大変でした」と苦労を語りました。
会見では、「こんな大勢の前で作るのは緊張する」と言いながら、調理器具を使って「なすとベーコンのアラビアータ」を実演。
最初は大き目なホーロー鍋にパスタ麺を手慣れた感じで「トン、ふわー」と入れ、その手慣れた姿にまわりの人からため息が漏れました。
茹で上がるまでの時間は、アラビアータソース作り。速水さんの代名詞といえば「オリーブオイル」。最初にオリーブオイルを「今日は低い位置から」と入れると、華麗な包丁さばきでベーコンを切りフライパンの中へ。後はなす、にんにく、バジル、トマトソースと手際よく切っては入れてを繰り返しました。