夏限定のおしゃれ「浴衣」を、この夏、もっと気軽にいろんなシーンで楽しみませんか?
『Oggi』7月号が提案するのは、大人に似合う浴衣を、あくまで上品キレイに着こなしつつ、小物を洋服感覚で自由に遊んでみるという組み合わせ。
そんな新鮮でおしゃれな浴衣スタイル3つをご紹介します。
■古典的な柄の浴衣×エルメスのスカーフ
「注染(ちゅうせん)」という伝統手法で染めあげた七宝つなぎ柄の浴衣には、帯揚げに“エルメス”のシルクスカーフを。古きよきたたずまいを、いまっぽく高感度なスタイルに仕上げます。
奥行きをもたらすシルクの艶は、浴衣の着こなしをぐっと新鮮にアップデートしてくれます。
■奥州小紋の浴衣×ヴァレクストラのバッグ
手織紬のような風合いが美しい奥州小紋の上質な浴衣。手染めされた濃淡の牡丹柄が、ベージュの地に映え、奥ゆかしい女性らしさを感じさせます。
市松柄の白い麻帯をきりっと締め、同じ色で合わせた“ヴァレクストラ”のバッグを合わせれば、きちんとした和の着こなしを生かしつつ、とても現代的なニュアンスも。
■シックな浴衣×TASAKIのパールリング
いつものモノトーンのように気負わずに着られるものを選ぶなら、グレーの浴衣がおすすめ。帯は、洋服でも相性抜群のボルドーで。軽やかでボリュームが出る麻素材なら、気軽に結ぶだけでもさまになります。
シックなムード漂う浴衣姿と“TASAKI”のモードなパールリングがリンクし、清楚で小粋な着こなしに。
いつもの街並みも、浴衣で歩くことで新鮮な発見があるかもしれませんよね。この夏、ぜひ日常に浴衣を取り入れてみませんか?(さとうのりこ)
『Oggi』2016年7月号(小学館)
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