花火大会前に必見!浴衣が着崩れてしまったときの解決法4つ

浴衣を着たときに切っても切り離せないのが、浴衣の着崩れ問題。浴衣を着て夏気分でちょっとはしゃいでいたら、いつのまにか着崩れてしまっている! そんな着崩れがちなあなたのために、着崩れた場所別・お直し法を解説します。

浴衣は基本的に1枚の布でできているもの。ゆるんでしまった場所と対応するところを締めてあげると、着崩れは解消する、ということを念頭に、部位別に直し方をご紹介します。

 

┃浴衣が着崩れした時の直し方

【Q1】胸元がゆるんでしまったらどうしたらいい?
【A1】おはしょりの下を持って引っ張る!

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胸元がゆるんでしまったとき……。

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おはしょりの下を持ってグッと引っ張るとスッキリします!

 

【Q2】おはしょりがもたついてしまったら、どうすれば?
【A2】手でしわをキレイにのばせば解決します!

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おはしょりはスッキリとしていたいものですが、時の経過とともにもたついてしまうもの……。

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そんなときは、左手でおはしょりの左側を持ち、右手でおはしょりを左から右にしごくように動かし、手でしわを伸ばすと、もたついたおはしょりがスッキリ!

 

【Q3】上前が崩れて地面を引きずりそうになった!
【A3】丁寧に上前を引き上げるべし!

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歩いていたら盛大に崩れて上前が地面を引きずりそう!

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そんなときは、おはしょりを持ちあげて上前を引き上げましょう。ただし「直したい!」という一心で勢いよく引き上げてしまうとこれもまた新たな着崩れの原因になってしまうので、丁寧に。

 

【Q4】背中がだるんとしてきた……。
【A4】後ろのおはしょりを下に引っ張れば解決!

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背中がだるんとしていると凛とした後ろ姿もどこか台無し……。

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そんなときは後ろのおはしょりを下に引っ張ると解決です!

 

ここまで着崩れのお直し方法をご紹介してきましたが、着付けをするときにぴしっと着付けをする、腕は肩より腕に上げない、いつもより歩幅を小さくする、など美しい所作を意識することで、そもそも着崩れることも少なくなります
万が一着崩れたときのお直し方法はしっかりマスターしつつ、正しい着付けと上品な身のこなしで着崩れとは無縁の浴衣美人を目指していきましょう♪(後藤香織)

【浴衣の着方はコチラ】

★浴衣編はコチラ→ ひとりで着られる!初心者のための「浴衣の着方」完全解説

★帯結び編はコチラ→ 自分で浴衣の帯を結ぶ!「割り角出し」の結び方カンタン解説

 

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