「なんとなくの通勤服」はもう終わり!尊敬される社会人に
新人の頃とは違って、信頼感を得られてTPOに合った服装が求められる社会人2、3年目。そんな働くお姉さんたちが抱える、通勤服に関するお悩みを調査。改めて知りたい基本からアップデートしたいことまで、今どきのアンサーをお届けします。
今回は、ジャケットやパンツ、ブラウスなどの基本アイテム編からスタート。早速チェックして!
基本アイテム1「ジャケット」
Q. とりま持っとけ! な信頼感の出る、先輩OL的万能ジャケットが知りたい!
A. 「ダブルブレスト」&「ボクシーシルエット」で先輩の余裕感を出そう!
シゴテキ感のあるきちんとしたルックスはもちろん、先輩としての余裕感も欲しい! そんな2、3年目以降に新調するべきジャケットは、ゆとりのあるサイズ感がポイント。いつものコーデにはおるだけでこなれ見えが叶う。
「1着目は無難なリクルート系になりがちですが、先輩のフェーズに入った2着目以降はグレーやベージュなどもおすすめ。洒落感を出せるもので自分のご機嫌を取れば、仕事も捗るはず!」(パーソルテンプスタッフ(株)新卒採用室・木村さん)
「リラックス感はあるけれど、失礼にならないジャケットがベスト。ただ相手に合わせることを前提に。また場合によっては『軽装で失礼します』など気使いのひと言を添えて」(マナー講師・森さん)
「何を聞いても答えが返ってくる頼れる先輩は、ついて行きたくなるもの。過去に、私から助けを求める前に先輩から『Are you OK?』と言われたときは泣きそうになりました」(芸人・COCOさん)
A:uncrave[ アンクレイヴ ]
鉄板のネイビーなら、ボクシーシルエットや上向きに尖ったソリッドな襟元で、よりメンズライクに着るのが今どき。撥水性のある生地だから急な雨でも心配なし!
B:N.O.R.C[ ノーク ]
2着目ジャケットにおすすめなのが、グッと洒落感高まるブラウン。大人な落ち着いたカラーリングとシャープな襟元で、キレよく仕上がる。吸水速乾や接触冷感など機能も充実。
C:LAGUNAMOON[ ラグナムーン ]
これからの季節、軽やかにはおれる白ジャケットが通勤服のあか抜けに有効! 表面感のあるツイード素材だから、ほんのりフェミニンムード漂う着こなしに。
D:UNFILO[ アンフィーロ ]
程よいゆとりのあるボクシーシルエットがマニッシュな雰囲気。肩のラインがなめらかにフィットする肩パッドなしの仕様で、かっちりしすぎない抜け感が◎。
E:SLOBE IENA[ スローブ イエナ ]
すっきりしたクリーンなシルエットと、上品なツイル生地が端正な佇まい。自宅で手洗い可能でケアがしやすく、デイリー使いにぴったりな1枚。
◼︎ネイビージャケットがカラースカートをキリリと引き締め!
ジャケットのほんのり長い丈感が生むIラインに先輩の余裕を感じて。
基本アイテム2「ボトム」
Q. 動きやすさときれいめのハイブリッドが難しい…。ちゃっかり楽してきちんと見えるボトムって?
A. きれい見えするけど脚さばきがいい「ツータックのパンツ」がおすすめ!
ノーストレスで働きたいお仕事服は、ボトム選びが重要。締め付けや動きの制約が少なく、きちんと感を両立するものがベター。今季はより今っぽさがありつつ、余裕のある先輩感を醸せるツータック入りが狙い目!
A:uncrave[ アンクレイヴ ]
通勤ボトムに外せないネイビーパンツも、しなやかなツータックでこなれたムードにシフト。ストレッチ性と形態回復性に優れた生地で、長時間はいてもずっときれい!
B:UNTITLED[ アンタイトル ]
知的で品よく、洒落感もまとえるブラウンパンツが、〝素敵な先輩〟への近道。ドライタッチの上質な質感や、裾に向かって程よく広がる美シルエットがシーズンレス&シーンレスに使える!
C:LOUNIE[ ルーニィ ]
ドレープをきかせた流れるような落ち感のワイドシルエットが、すっきりした美脚見せに効果的。伸縮性のある生地&後ろゴム仕様で、洗練ムードとは裏腹にリラックス感も叶う!
D:PLST[ プラステ ]
高めのウエスト位置と縦ラインを強調するツータックで脚長効果バツグン。ゴム入りに見えない平たいゴムを使ったウエストの仕様のおかげで、トップスインがサマになりつつ楽ちん♪
◼︎エレガントなトロミ素材で辛口ワイドも品よく♡
パンツのゆるっとした落ち感やスニーカー、リュックなどのラフな小物で、頑張りすぎない抜け感をプラス。
◼︎リラクシーな着こなしはカラーレスで大人にまとめて
やわらかくそろえたワントーンが親しみやすい雰囲気をメイク。
「特に営業系など歩き回るような仕事の場合、パンツのほうがストレスなく動きやすいですね。立ったり座ったりすることも多いので、程よい落ち感があると◎」(人事・木村さん)
「お仕事服にリラックス感を求めることはNGではないですが、大人っぽいシルエットや清潔感のある素材選びが重要です。色もベーシックなものがベスト!」(マナー講師・森さん)
「ストレスなく働ける服装が、むしろいい! 私も会社員時代、通勤時はスニーカーを履いていたし、何か頼まれたときに臨機応変に動けるようなスタイルが信頼感にもつながると思います」(芸人・COCOさん)
▼お仕事マナーコラム
Q. 入社後に先輩や上司から注意されておどろいたマナーは?
「来客時は電話中以外、必ず立って! と言われたこと」(商社事務・25歳)
「『なる早で』という言葉は使っちゃいけないこと」(金融関連勤務・30歳)
「他の部署に行くとき、最低限の挨拶だけしていたら、上司からもっと積極的に話しかけるべき、と注意されました」(法律事務所勤務・28歳)
「先輩より早く出社して掃除するように言われたこと。令和だぞ? と思いました」(出版社勤務・31歳)
基本アイテム3「ブラウス」
Q. 寝落ちしちゃった翌朝、コーデを考える時間がない! そんなときにパパッと身支度できるような服って?
A. 1枚で着映えてこなれる「ボウタイブラウス」が使える!
時間がない朝もスマートに身支度をこなすには、秒で洒落て品よく映えるボウタイブラウスにお任せ! 合わせるボトムに悩まないから、スタイリングがサクッと決まるのもいいところ。アイロンいらずのとろみ素材ならズボラ女子にもぴったり♪
「おしゃれと身だしなみの違いを意識して、オフィスで悪目立ちしないかわいげのあるトップスを選びましょう。多くの人が見て好感を持てるデザインがポイントです」(マナー講師・森さん)
「アイロン必須のシャツは忙しい朝には不向き。洗って干すだけでシワがつきにくいとろみ系のブラウスなら使い勝手がよく、堅苦しくないおしゃれ感も出せてGOOD」(人事・木村さん)
A:NATURAL BEAUTY BASIC[ ナチュラルビューティーベーシック ]
適度なハリのある素材が立体的な美シルエットをキープ。シャーリングネックとリボンボウタイの組み合わせで、きちんと感の中にかわいげをプラスして。ボウタイは取り外し可能。
B:GU[ ジーユー ]
程よい長さとボリュームのボウタイは、リボン結びから片結びまで、どんなアレンジもきれいに映える。黒ほど重たく見えないこっくりネイビーが上品さを後押し。生地にはUVカット機能も!
C:Ballsey[ ボールジィ ]
コットンのナチュラルな風合いを活かしつつ、程よい落ち感を加えたきれいめ素材。キリッとモードな雰囲気のボウタイは、軽くひと巻きするだけでサマになる!
D:MERCURYDUO[ マーキュリーデュオ ]
ふわっとボリューミィなボウタイリボンが愛嬌たっぷり♡ ほんのり透け感があるオーガンジー素材は、身頃に裏地付きで1枚でも着られる!
◼︎シャープに揺れるボウタイが信頼感を演出
ブルー×白の爽やかな配色に、凛とした表情のボウタイが相まって、グッと都会的な着こなしに。バッグと靴はかっちりめの黒で締めてメリハリをON。
◼︎甘めのビッグボウタイも洗練グレーでシックに
華やかなボウタイブラウスにハンサムなタックパンツを合わせて、大人ムードに着地。シルバーのピアス&足元でさらにキレよく仕上げて。
▼お仕事マナーコラム
これって正解? モヤモヤマナーに講師 森さんがズバッと回答!
Q. 報連相を徹底する先輩。でも仕事以外のことまで言う必要ないですよね? (会社員・26歳)
A. 確かにプライベートな話は仕事と関係ないかもしれないけど、コミュニケーションの一部と捉えて、最低限の会話をしましょう。仕事はひとりではできないので、スムーズに進行するためにも歩み寄りが大切です。
Q. お土産のお菓子配りってマスト? かえって気を使うのでは…(商社事務・25歳)
A. 自ら「やめましょう!」と改革できるならやってみる価値ありですが、そうでなければ、こちらも職場をよりよくするためのコミュニケーション。ただ強要ではないので、もらったときに笑顔でお礼をするべし!
基本アイテム4「セットアップ」
Q. 初めての会食や急な職場の集まり、何を着たらいいのかわからない〜!
A. ジャケットほど堅苦しくなく、フレッシュ感もある「ジレセットアップ」をまずは1セット!
仕事中以外にも、社会人としてTPOを意識したいシーンは多い! そんなとき頼りになるのが、軽やかにシャープな佇まいが叶うジレセットアップ。インナー次第で着こなしの幅も広がります。
「スカート、胸元が空きすぎるトップス、ブーツは避ける、これだけ守っていればOK! さらにお気に入りのセットアップをロッカーに常備しておけば、急な会食にも対応できます」(芸人・COCOさん)
「親睦目的の会食なら、程よく華やかさを添えられるものが好印象。お酌をしたり料理を取ったり動くことも多いので、スカートよりパンツが◎。足元も脱ぎ履きしやすいものに」(人事・木村さん)
A:uncrave[ アンクレイヴ ]
ロングジレとワイドパンツのスタイリッシュな組み合わせ。程よくシェイプしたウエストラインやハイウエストが、着るだけでスタイルアップを実現。
B:Demi-Luxe BEAMS[ デミルクス ビームス ]
ジレはハンサムな印象のダブルブレスト仕様。肩周りにゆとりがあり、レイヤードしやすい設計に。洗練グレーで先輩らしい洒落感も。
C:NATURAL BEAUTY BASIC[ ナチュラルビューティーベーシック ]
清潔感あふれるオフホワイトのセットアップ。ペプラムライン×細身パンツがフェミニンムード漂うシルエット。ゴールドボタンが華やかなアクセントに。
◼︎クールなブラックはボウタイをインして華やかに
シックなモノトーンコーデも、今どきのモード感あるジレパンセットで箔がつく!
◼︎マニッシュなかっこよさが際立つシャツ合わせ
かしこまりすぎない社内の会食なら、トラッドなシャツやメガネ、ローファー合わせでこなれ感のあるスタイルに。
◼︎ぺプラム&袖レースでさりげない甘さを加味♡
ウエスト周りがすっきり見えするペプラムには、シンプルなリブニット合わせでラインの美しさを引き立てて。
▼お仕事マナーコラム
Q. 今までの人生経験の中で、マナーを知らずに恥をかいたことは?
「社内の人間を、社外の人に対しては上司でも呼び捨てで呼ぶことを知らなかった」(派遣会社勤務・24歳)
「電話で相手先のお名前を頂戴するときに、「何様ですか?」と聞いてしまったこと。私こそ何様だよ…」(会社員・31歳)
「乾杯の前に飲み物を飲んでしまいました」(IT関連勤務・28歳)
社会人としての〝当たり前〟がわからなかった、新人時代のエピソードが多数。お仕事マナーは特に、経験してこそ身につくもの。
信頼感と自分らしさを両立して、一歩先の「働くお姉さん」に♡
社会人2、3年目は、仕事の責任が増えると同時に、後輩からも頼られる存在になる過渡期。これまでの「とりあえず失礼のない服」から卒業して、「相手に安心感を与えつつ、自分の気分も上がる服」を味方につけることが、毎日を上機嫌でサバイブするコツ。
今回ご紹介したジャケット、パンツ、ブラウス、セットアップの4種の神器があれば、どんなシーンでも臆することなく自分らしさが醸せるはず。機能性と洒落感を賢くアップデートして、余裕たっぷりの先輩スタイルを楽しもう!
次回の【Part2】ではコーディネート編を紹介。きれいめ度を調整するテクニックをお届けします♪
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