これまでヨーロッパを中心に13カ国を旅行してきた筆者。先月、人生二度目のヨーロッパ周遊をしたのですが、その際に利用したのが中国・上海を経由してイタリアへと向かう便。その際、日本発の飛行機を降りてから、次の上海発の飛行機に乗るまでに約8時間あったのですが…せっかく8時間もあるなら、ということで、弾丸上海トランジット旅をしてきました!
観光地をグッと狭いエリアに絞った結果、短時間で思っていた以上に上海らしさを感じることができたので…♡ 今回は「もしトランジットに8時間時間があれば、上海でやりたいこと」を4つに絞ってご紹介します!
Contents
今回の旅程
15:05 成田国際空港 発 (元々13時出発予定 ※2時間遅延)
16:53 上海浦東国際空港 着 (15:05着予定だったので、やはり2時間近く遅延)
1:00 上海浦東国際空港 発
6:50 ヴェネチア・マルコポーロ空港
筆者の今回の最大の目的は、このあとに控えるヨーロッパ周遊。上海成田から出発して上海で降り、8時間ほどトランジットの時間があり、その後は深夜便でベネチアへ。とにかく安いチケットを取りたかった&家から成田空港までが遠いため、午後出発の便を希望しており、このスケジュールで渡航しました。単に安く済ませるためにトランジットようとしていたのですが、実質もう1カ国旅できるなんて、トランジットお得じゃん! と、このフライトで即決しました。
上海浦東国際空港から市街地へのアクセス
上海浦東国際空港から市街地までは少し距離があるので、公共交通機関に乗車する必要があります。中でもメジャーなのは、リニアか地下鉄の2種類。
リニアの場合は、上海浦東国際空港→龍陽路駅→(地下鉄2号線に乗り換えて)南京東路駅間でいくルート。結局地下鉄に乗り換える必要はあるのですが、リニアは時速300kmで移動するのでその区間の乗車時間は8分程度。地下鉄も合わせて35分ほどで市街地に着くので大幅に時間が節約できるのがメリット! こんなに短い距離をリニアで移動するという、日本にはない上海のハイテク技術も体感できます!
注意点は、20分に1回程度の運行頻度である点と、40元(当日の航空券を見せた場合。通常は50元)かかるので、少し割高という点です。とはいえ日本円でも913円ほどなので、それほど高くはありません。
一方地下鉄の場合は、緑色の2号線に乗車して、上海浦東国際空港→南京東路駅のルートで行きます。約60分ほどかかりますが、乗り換えなしで行ける上、たった7元(日本円で約160円)なんです! 1時間かかる距離をたった160円で移動できるって、すごい…! 筆者らはなるべく節約したかった上、迷わず行きたかったので、1本で行けて格安な地下鉄を選びました。
続いて、上海でやりたいこと・行きたい場所を4つご紹介します♡
①南京東路(ナンジンドンルー)の歩行者天国を歩く&ショッピング
地下鉄・南京東路駅を出てすぐに広がるのは、ピカピカなネオンに包まれたお店の数々! 多くのお店が22時くらいまで営業している上、歩行者天国になっているので、夜もとっても活気があります。観光用の電動カートが走っているのも見かけました。
20年くらいタイムスリップした? と思っちゃうほどハイテクで煌びやかな雰囲気を感じたいなら、ここはマスト。飲食店やデパートもたくさんあるので、ちょっとしたお土産を買って帰りたい場合にもぜひ寄ってほしい。筆者はこの通りで偶然見つけたジャンプショップで上海限定のグッズを購入しました♡
②外灘(ワイタン)で夜景を見る
上海の高層ビルや有名なテレビ塔など、上海と聞いてパッとイメージする都会的な街並みの夜景を見たいなら、外灘は外せない! 川の向こうに広がる煌びやかな上海のビルの数々と、色鮮やかな光が映る水面…一度見たら、絶対に忘れられない景色。そこから感じ取れる街の経済力と発展度合いに圧倒され、「うわあ…上海って、すごい街なんだな…」という感想しか出てきませんでした…!
その反対側には、ヨーロッパを思わせる西洋風の建物がずらり! 筆者はこのあとにヨーロッパ周遊を予定していたので、この建物たちを前に「これからこんな景色がたくさん見れるんだ…!」と、一気にワクワク感が増しました♡ こちらの建物も黄色くライトアップされ、キラキラした雰囲気と落ち着いたシックな雰囲気が見事に調和。この二つの全く違う煌びやかな空間に囲まれ、上海の空気感をダイレクトに感じられた場所でした。
③豫園で中華を食べ、中国っぽ写真を撮る
豫園とは、16世紀に立てられた中国の伝統的な庭園のこと。今はレストランやお土産屋さんも集まり、ショッピングモール的な雰囲気もある観光地です! 中国版の浅草みたいな感じと言えそう。豫園の外観と周辺の街並みが↑こんな感じ。入る前から、「え、わたし薬屋のひとりごとの舞台に来た!?」と大興奮でしたが、中はも〜っとすごかった♡
中国の伝統的な建物が至る所に経っていて、歩くだけでテンション上がる! 南京東路や外灘とはまた違って、中国の古典的な雰囲気を味わえる場所です。夜は建物がライトアップされるので、そちらについ目が行きがちですが…お昼は庭園の景色が一層綺麗に見えるよう。昼と夜では、全然違った雰囲気を味わえますよ。
また、敷地内では、中国の伝統的なドレス・漢服を着てキラキラなメイクをしたかわいい女の人もいました♡この近くで着付けしてもらえるお店があるようです。
筆者が訪れた際には春節のイベントが開催されており、鮮やかな装飾があちらこちらにされていてとってもかわいい♡ 本当にファンタジーの世界に飛び込んだみたい!
夜ご飯には、インスタでもよく見かける中華の人気店・南翔饅頭店へ。人気のお店なので予約なしで入れるかな? と心配でしたが、ラストオーダー間際に訪れたこともあり、一切並ばずに入店。昼時は並ぶとの声もSNSで見かけましたが、店内はかなり広く座席数も多いので、それほど長く待たなくてもよさそう。名物の小籠包は豚肉のうまみがたっぷり♡ ジューシーなあたたかいスープが、冷えた体に染みておいしかった…! ぶたのカスタードまんもあまりにかわいすぎて注文を即決しちゃいました!
お腹が満たされたところで、せっかく一番中国っぽさを感じられるところに来たんだから、写真も撮らなきゃもったいない♡ と思い、一番気に入った建物の前で写真撮影。夜でも空間一帯がキラキラにライトアップされているので、暗くなりすぎすに写真が撮れますよ!
④豫園のフードコートで買い食い
豫園には、たくさんの飲茶のお店が立ち並ぶフードコートも! カニやエビなど豊富な種類の小籠包、刀削麺やビャンビャン麺などの麺類、エッグタルトやパイまで!? とにかくいろいろな種類の食べ物が立ち並んでいて、夜ご飯を食べた後でも追加で食べたくなる♡ レストランで腹6分目くらいにしておいて、あとはこのフードコートで好きなものを1つか2つオーダーしてみるのも楽しい!
こちらはぶた以外にもミツバチやうさぎの饅頭もありました。あまりにもかわいすぎる〜! フードコートの中は結構広く、写真くらいの規模感のお店が10区画くらいはある印象。店内はお客さんも多く賑わっていますが、夜の20時くらいでも空いている席はちらほらありました。間近で調理を見られる上に料理の匂いがそこら中から漂って…あまりに全部美味しそうなので、訪れたら食欲が爆発しちゃうこと間違いなし!
…でも実は、こんなにここをオススメしている筆者ですが、こちらのフードコートではなにも食べられませんでした(泣)というのも、ここは現金支払いオンリーだったから。近隣で両替所を探したもののなかなか見つけられず…。ここに行きたいと思った方は、事前に空港でちゃんと下ろしておきましょう…! 時間がないトランジット旅の場合、街中で両替所を探すのは大変です。
ここまで南京東路駅から近い順でご紹介しましたが、豫園から南京東路駅までは徒歩で約30分かかります! 豫園の最寄駅は地下鉄10番線の豫園駅なので、①そこから地下鉄で南京東路駅にもどり、2号線に乗り換えて地下鉄に乗るか、②さらにそこから龍陽路駅まで行ってリニアに乗り換えるのがよさそう。
みなさんが気になったスポットはありましたか? トランジットの8時間の余裕があれば、大体6時間は自由時間に当てられます。今回ご紹介した4つの場所はいずれも近い場所にあるので、上海の都会的で最先端な雰囲気を感じられる場所から歴史的な中国の文化に浸れる場所まで堪能しつつ、ショッピング・グルメ・映え写真など、いろんな楽しみが網羅できちゃいます♡
せっかくの旅行。もし時間さえあれば、ただ目的地に向かうだけじゃなく、中継地点まで楽しんでみませんか? トランジットの8時間・自由時間6時間でこれだけ楽しめちゃう上海をぜひ検討してみて! (Ami)
東北出身、都内の大学に在学中の現役大学生ライター。2024年に半年間、イギリス・ロンドンに留学。ヨーロッパ周遊の旅経験など、海外ネタにも詳しい。月30冊は漫画を読むほどの漫画好きで、美術館巡りや図書館巡りにもお熱な文系女子。
無印良品とカルディのパトロールが習慣。最近の目標は「頑張らない自炊」。
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