今年も気づけばあと1ヶ月。SNSでも生活の中でも、次々と新しいトレンドが生まれた一年でしたよね。「今年の流行りって何だったっけ?」と振り返ると、映画や音楽、グルメ、SNSミームまで、心を動かされたものがいろいろ思い浮かぶはず!
そんな“2025年のトレンド”をまるっと振り返るべく、今回は、株式会社MERYが2025年11月に実施したアンケート(15〜29歳の男女1,000人対象)をもとに、「2025年トレンド10選」と「2026年のトレンド予測」をご紹介。映画・音楽・食トレンドからカルチャーまで、Z世代が「今年流行った!」と感じたものをぎゅっとまとめてお届けします♡
ヒット総ざらい!Z世代が本気で選んだ2025年トレンド10選
まずは、Z世代が選んだ「2025年に流行ったモノ・コト」をピックアップ。今年ならではのムーブメントがたっぷり詰まった10選はこちら!
①『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の歴史的ヒット
2025年7月公開の劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」。公開からわずか数か月で全世界興行収入1,000億円を突破し、日本映画史上初の快挙を達成!
圧巻の映像美と壮大なストーリーで、今年もっとも話題を集めた作品のひとつとなっています。
②SNSで大バズりした「ラブブ」
中国発トイブランド「POP MART」から誕生したキャラクター・ラブブが大人気に♡韓国アーティスト・BLACKPINKリサさんの影響で火がつき、北欧の森をイメージしたちょっぴりモンスター感のあるデザインがZ世代の心をわしづかみ。
なかには約2,200万円で落札されたラブブも登場し、今もなお話題沸騰中です。
③大ブーム到来!「麻辣湯(マーラータン)」
2024年からじわじわ来ていた“麻辣湯”が2025年ついに大ブレイク。韓国での人気に続き、日本でも専門店が急増しました。「マツコの知らない世界」などで特集され、今も街中では行列が当たり前の大人気グルメとなっています。
④劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の大ヒット
2025年9月公開の『チェンソーマン レゼ篇』は、公開2か月で興行収入90億円を突破する異例のヒット!
主題歌は米津玄師さんの「IRIS OUT」で、グローバルチャート史上最高の週間再生数を記録。作品も音楽も今年を代表するムーブメントとなりました。
⑤「イイじゃん」ミーム化でSNS席巻
M!LKの楽曲「イイじゃん」がSNSで大バズり。「今日ビジュイイじゃん」のフレーズがミームとして広がり、関連動画の総再生数は10億回超え。
人気の高まりから、2025年紅白歌合戦への初出場も決定しています♡
⑥走るメンフクロウの赤ちゃん「エッホエッホ」
地面を一生懸命走るメンフクロウの赤ちゃんが“可愛すぎる!”と日本で大流行。
2025年、うじたまいさんが楽曲「エッホエッホのうた」を公開したことでさらに火がつき、SNSでは癒し系ミームとして大人気になったのも記憶に新しい♡
⑦大阪・関西万博の公式キャラ「ミャクミャク」
2025年の万博開催にともない、公式キャラクター“ミャクミャク”が国民的キャラに成長!
限定グッズは即完売、サンリオやたまごっち、ラブブなどとの豪華コラボ商品も次々と登場するなど、今年のカルチャーを象徴する存在となっています。
⑧米津玄師「IRIS OUT」の世界的大ヒット
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌としてリリースされ、グローバルチャートにおいて歴代最高週間再生数を記録する大ヒット曲に。YouTubeで公開されたPVは2025年11月18日時点で9,200万回再生に達成し、1億回に上る勢いです!
⑨日本初の女性総理大臣・高市早苗さんの就任
2025年、日本史上初となる“女性総理大臣”が誕生。
就任後のスピード感ある政策推進がZ世代からも支持され、SNSでは日々応援の声が集まっています。
⑩デビュー前から話題!ガールズグループ「HANA」
オーディション番組『No No Girls』から誕生した7人組ガールズグループ・HANA。
ちゃんみなさんがプロデューサー、SKY-HIさんがエグゼクティブプロデューサーを務め、デビュー前からZ世代の注目を独占。2025年の音楽トレンドを彩る存在となりました♡
“来年くる”注目キーワード!2026年トレンド予測10選
MERYがピックアップした「2026年に流行りそうなモノ・コト」をもとに、気になるテーマについてZ世代1,000人にアンケートを実施。その結果をふまえた、来年のトレンド予測がこちら!
①嵐(活動終了)
2026年春のコンサートをもって活動終了を迎える嵐。
1999年のデビュー以来、ずっと日本のエンタメシーンを牽引してきた5人のラストイヤーということもあり、SNSではすでに“嵐ロス”の声も多数。2026年は関連ニュースやメモリアル企画が大きく盛り上がりそうです!
②AIの進化
ChatGPT(通称チャッピー)をはじめとしたAI活用が、2025年以上に加速すると予想されています。
特に「AIで作るイラスト」や「AIによるコンテンツ生成」はZ世代の間で当たり前に。生活のさまざまな場面にAIがさらに浸透しそうです。
③『VIVANT』続編
2023年に社会現象となったドラマ『VIVANT』がついに続編を発表!
幅広い世代から愛された超大作のカムバックに、SNSでも歓喜の声が続々。2026年は放送前から大きな盛り上がりが期待されています。
④ディズニーシー25周年
2026年4月15日からは、東京ディズニーシー25周年のアニバーサリーイベント「スパークリング・ジュビリー」がスタート! ミッキーマウスと仲間たちの新しい衣装デザインも話題で、“周年イヤー”として大注目の一年になりそう♡
⑤シール交換・シール帳
TikTokやリールから再燃した、懐かしの“シール交換”。平成女児の文化がZ世代に刺さり、かわいいシール帳やシールを集める人が急増! SNSでは“夫婦でシール交換をする動画”も話題になるなど、2026年も人気が続きそうです。
⑥タイ
バンコクやプーケットなど旅行先としての人気が急上昇中!
T-POPやタイドラマのヒットも追い風となり、2026年は“タイカルチャーのさらなる流入”が予想されています。次のトレンド旅行先になるかも♡
⑦薬膳・漢方
2025年の麻辣湯や火鍋ブームを経て、「サプリや薬に頼らず、日常の中で体質を整える」という考え方がさらに加速する予感。
健康志向のZ世代も増えていて、おしゃれな漢方ブランドの登場も注目の追い風となっています。
⑧編み物
デジタルデトックスできる趣味として大ブーム!
LE SSERAFIMのSAKURAさんや、てんちむさんがSNSにて発信したことで人気が拡大。てんちむさんは2025年に毛糸屋さん「Amuyo」をオープンし、SNSでは「編み物かわいい!」という声が急増中です。
⑨見せブラ
Uネックトップスやカットアウト流行の影響で誕生した「見せブラ」スタイル。
2026年もさらにデザイン性の高い見せブラが増え、ファッションの一部として楽しむ人が増えそうです♡
⑩えもじの子(仮)
LINEのアップデートとともに突如登場した“えもじの子(仮)”。
かわいすぎる世界観が話題で、2025年11月現在は無料版以外に5シリーズもの有料版が配信されています。Xを中心にミームとしてもバズり、来年も人気が続くと予想!
2025年も、私たちの予想をはるかに超えた素敵なトレンドが次々と誕生しました。映画、グループ、グルメ、キャラクター…令和の時代だからこそ生まれた文化は、何気ない日常を彩ってくれましたよね!
そして2026年はいったいどんな驚きが待っているのか、何が私たちの心をときめかせてくれるのか。これからもトレンドの波に乗りながら、新たな出会いを楽しみましょう♡(Mai)









