【2025年最新】「Z世代トレンドランキング」大発表!麻辣湯、めじるしアクセ、今これ界隈…いくつ知ってる?

2025年も残り2か月を切り、そろそろ今年のトレンドを振り返る時期がやってきました!
「これ流行ったよね」「今、すごい人気だよね」と感じるトレンド、みなさんはどんなものが思い浮かびますか?

今回は、若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.』が15~24歳の女性619人を対象に実施した調査から、2025年のトレンドランキングを大発表。カフェ・グルメ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヒト、アーティスト、コンテンツ、キャラクター、SNSミームの9部門に分けて、今年のトレンドをまるっとチェックしてみましょ♡

【カフェ・グルメ部門】韓国・中国を中心としたアジアフードが大人気!


1位 麻辣湯(マーラータン)

中国・四川発祥のスープ料理。花椒のしびれと唐辛子の辛さがクセになる♡
具材を自分で選べる自由さと、食べ応えがあるのにヘルシーなバランスが人気の理由。トッピングを選ぶ様子を撮ったショート動画もバズりました。

2位 もっちゅりん

ミスタードーナツ創業55周年を記念して登場した新食感ドーナツ!
「もっちゅり食感」という、もっちり&しっとりのいいとこ取りが話題に。SNSでは「食感が天才すぎる!」と口コミが拡散され、店舗では売り切れ続出しました。

3位 ドバイチョコレート

ピスタチオペーストに細い麺状の生地“カダイフ”を合わせ、チョコでコーティングしたドバイ発のスイーツ。
ASMR動画で紹介された「ザクッ!」とした音が人気を呼び、SNSでは食べる動画が注目されました♡

【ファッション部門】平成女児のキラキラ文化がリバイバル!

1位 耳つぼジュエリー

耳のつぼにチタン付きのシールを貼る美容アイテム。つぼを刺激して美容・健康に効果があるだけでなく、ピアスのようにおしゃれも楽しめるのが魅力♡
さりげなく取り入れるだけで、コーデのワンポイントになるとしてZ世代に人気です。

2位 ボディジュエリー

肌に直接ラメやラインストーンを貼るボディアート。キラキラ感が目を引き、コーデのアクセントとして手軽に取り入れられるのが嬉しいポイント!
約7日〜10日で色落ちするため、その時だけの特別感も楽しめます。

3位 ナップサック

肩に背負える巾着型バッグ。Y2Kファッションのリバイバルとともに、抜け感を演出できるアイテムとしてトレンド入り!
ノームコアやカジュアルコーデのアクセントにもぴったりです。

【ビューティ部門】少女漫画キャラ&柔らかハッピーオーラに憧れ♡

1位 くるみちゃんヘアー

漫画『君に届け』の胡桃沢梅(くるみ)をイメージしたヘアスタイル。aespa・ニンニンさんをはじめ、K-POPアイドルもスタイリングに取り入れ話題になりました。SNS動画を参考にトライする女子、続出♡

2位 多幸感メイク

ピンクやコーラルカラーで血色感をアップさせるメイク方法。柔らかい雰囲気で好印象を与えるメイクとして人気です。

3位 CLIO エッセンシャル リップチーク タップ

CLIOから発売されたバーム状のリップ&チーク。自然なツヤ感・血色感が出せることで多幸感メイクにも使えて、トレンド感満載のアイテム! SNSでは「蓋を口にくわえながらチークを塗る」動画も人気です。

【ライフスタイル部門】懐かしさと新しさのあるトレンド♡

1位 めじるしアクセサリー

マスコットに小さなラバーリングが付いたチャーム。主にガチャガチャの景品として提供され、傘の柄やリップなどに付けて楽しむのが大人気!
キャラクターやミニチュアの食べ物・商品など種類も豊富で、コレクション欲が刺激されます。

2位 ぬい活

「ぬいぐるみ活動」の略で、推しのぬいぐるみやお気に入りのぬいぐるみとお出かけしたり、コスチュームを作ったりと楽しみ方は無限大。
キャラクター部門1位のLABUBUをはじめ、ぬいぐるみのランダムグッズも注目されていて、開封動画もSNSで大人気です♡

3位 シール帳

お気に入りのシールをコレクションする手帳。友達や恋人とシール交換をしている動画は、平成中期ごろに流行した懐かしさを感じられて見ごたえ抜群!
立体感のあるシールやタイルシールなど、眺めるだけでワクワクするようなデザインも魅力です♡

【ヒト部門】恋愛リアリティーショー出演者が続々ランクイン!

1位 長浜広奈(おひなさま)

『今日、好きになりました。』に3シーズン連続出演し、“おひなさま”の愛称で親しまれる高校2年生。
ビジュアルの変化やポジティブでブレない姿勢が支持され、「おひなさま語録」がSNSでバズるほど話題に!

2位 MON7A(もんた)

『今日、好きになりました。ハロン編』で注目を集めた現役高校生アーティスト。
個性的なビジュアルや、長浜広奈さんとの掛け合いが人気に火をつけ、「机の上に足を上げて撮る動画」が“もんた界隈”としてTikTokで大流行しました。

3位 希空(のあ)

タレント・辻希美さんの娘としても知られるインフルエンサー。
2024年末にYouTubeチャンネルを開設して顔出しデビュー! 『今日、好きになりました。卒業編』出演やモデル活動でも注目を集め、次世代のカリスマとして話題急上昇中です。

【アーティスト部門】エネルギッシュなガールズグループが熱い♡

1位 HANA

ラッパー・シンガーのちゃんみなさんがプロデュースしたオーディション番組『No No Girls』から誕生した7人組ガールズグループ。オーディション中の真剣な姿や、メンバーが少しずつ成長していく過程が話題になりました。
パフォーマンスはもちろん個々のスキルやキャラクター性も高く、「推したくなる!」とZ世代から注目の的♡

2位 CUTIE STREET

アソビシステム所属の8人組女性アイドルグループ。2025年にはグループ初のワンマンライブや全国ツアーを開催し、ますます注目度アップ。
デビューシングル『かわいいだけじゃだめですか?』は、歌・ダンスともにSNSで人気沸騰。自己肯定感を上げてくれるような明るい楽曲が、Z世代のハートをがっちりキャッチしました♡

3位 超ときめき♡宣伝部

スターダストプロモーション所属の6人組女性アイドルグループ。今年リリースされた『超最強』は、TikTokを中心に「令和の推し活ソング」として大流行!
推し活界隈で共感を呼ぶだけでなく、メンバーのキュートな表情やエネルギッシュなパフォーマンスもファンを魅了しています。

【映画部門】人間ドラマ・ホラー・ラブストーリー…Z世代が夢中の話題作

 

1位 映画『国宝』

歌舞伎の世界で生きる2人の主人公の物語を描いた実写映画。出演者の圧倒的な演技力や美しい映像、緻密なストーリー展開が人々の心を魅了。
SNSでは「国宝界隈」としてワンシーンを再現する投稿が多数見られ、Z世代からも高い関心を集めました。

2位 映画『8番出口』

人気ゲーム『8番出口』を元にした実写映画。地下通路で繰り広げられる無限ループの中で異変を探しながら脱出するストーリーは、上映前から「どうなるの?」と注目を集めました。
ゲームファンだけでなく、映画好きやホラー・サスペンス好きも引き込むワクワク感満点の作品!

3位 映画『366日』

HYの楽曲『366日』に着想を得た恋愛映画。主演の上白石萌歌さん&赤楚衛二さんの切ないラブストーリーがSNSで話題となり、涙する女子が続出しました。

【キャラクター部門】ぬい活&個性的キャラクターがアツすぎる!

1位 LABUBU

中国のアートトイブランド「POPMART」のキャラクターで、長い耳とギザギザの歯が特徴的。K-POPアイドル・BLACKPINKリサさんがバッグにつけたことで、世界的大ヒット。
SNSでは「#LABUBU」タグで投稿が拡散され、バッグにつけたりコレクションする人も増加中! ユニークな見た目とちょっと怖カワイイ雰囲気がZ世代の心を掴んでいます。

2位 ミャクミャク

大阪・関西万博の公式キャラクター。ユニークなかわいさと親しみやすさから人気に火がつき、サンリオやたまごっちとのコラボ商品も話題になりました♡ 

3位 えもじの子(仮)

LINEのデフォルト絵文字に追加されたキャラクター。見た目のかわいさや絵文字としての使いやすさに加え、ちょっとしたシュールさも魅力。Xを中心に「LINE絵文字のあいつ」と呼ばれ親しまれ、日常のやり取りにも活躍しています。

【SNSミーム部門】「明るく自虐ミーム」が見ごたえ抜群!

1位 今これ界隈(中国ダンス)

中国の伝統舞踊「科目三(クォムーサン)」と、「今、自分の身に起こったことや気持ち」を表現する日本のネットスラング「今これ構文」が融合したダンスミーム。日常のおもしろエピソードや失敗談を交えた投稿が多く、コミカルでクセになる動きがSNSで盛り上がっています。

2位 〇〇すぎてしぬ!!

TikTokを中心に、SNSで「感情をオーバーに表現する」フレーズ。AI音声の読み上げとセットで使われることが多く、その独特な声が動画のおもしろさを倍増。「しぬしぬ界隈」として話題で、日常でも使いやすいことからトレンドインしました。

3位 今日ビジュイイじゃん

男性アイドルグループ『M!LK』の曲に登場するセリフが元ネタ。真似しやすい振り付けとキャッチーな言葉で、日常会話やTikTok音源としてだけでなく、日常会話でも「自分や相手の見た目を褒めるとき」に使われています♪


2025年のZ世代トレンドランキングをご紹介しました。知っているものはいくつありましたか?
グルメやキャラクターは海外からのトレンドを取り入れるものも多い一方で、日本文化のリバイバルもあったり、SNSミームは自由な発想から新たに生み出されたり。
2026年には一体どんなトレンドが生まれるのか、今からワクワクしちゃいますね♡(Mai)

情報提供元/『SHIBUYA109 lab.調べ』