「ハロー!プロジェクト」の11人組ガールズグループ、Juice=Juiceから井上玲音さん、江端妃咲さん、遠藤彩加里さんがCanCam初登場♡

歌唱力とダンスパフォーマンスに定評があり、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」などフェスにも出演する話題のグループ、Juice=Juice。3人は10月22日発売のCanCam12月号に、「秋のワントーン・メイク」企画で登場してくれますが、10月8日に20枚目のシングル『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた/盛れ!ミ・アモーレ』を発売…とのことで、せっかくなので一足先にCanCam.jpのWEBで、新曲やお互いの魅力にまつわるロングインタビューをお届け!
12月号ではまたまったく別の衣装ですが、WEBでは秋冬の「盛れ!」服の代表選手・ふわもこファッションに身を包んでもらいました。撮り下ろし写真&インタビュー、ぜひご覧ください♡
Q.10月8日発売の新曲、どんな曲ですか?
井上玲音さん(以下、玲音)『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた』も『盛れ!ミ・アモーレ』も、どっちも歌詞は失恋をテーマにしているんですが、最初聞いたときに「同じ『失恋』をテーマにした曲で、こんなに違う印象になるんだ!」と驚きでした。私の中でJuice=Juiceは「恋でちょっとこじれちゃって強がっている強い女」のイメージがあったので、特に『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた』はその像にぴったりで。アレンジもジャジーで、この曲でJuice=Juiceを知ってくれる人がいたら嬉しいな、と思える曲です。
江端妃咲さん(以下、妃咲)わかります、『四の五の〜』は、最初の音源が届いて聴いた瞬間「めっちゃJuice=Juiceだ」と思って、歌っている姿がすごく想像がついたので、イメージしながら練習がしやすかったです。実際にメンバーの声が入った音源を聴いたら、さらに世界観が広がって。切ない曲だけど、声を弱めて歌う曲ではないので、そこの塩梅が難しくて研究中です。
遠藤彩加里さん(以下、彩加里)2曲ともどちらかといえばかっこいい系の楽曲で、それぞれ別の意味で燃えているような曲。『盛れ!ミ・アモーレ』は情熱が前面に出ていて、『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた』は内に秘めたる炎のような…炎を外に出しているか、内に秘めているか、という違いなんじゃないかと思ってます。『盛れ!ミ・アモーレ』は、曲自体も、ダンスも情熱的に作っていただいているので、やりすぎてしまうと収拾がつかなくなってしまう。だからこそ、あえて冷静にパフォーマンスしないといけない曲ですよね。逆に、『四の五の〜』は力を込めて歌うから、クールそうに見えて意外と情熱的なんですよね。
玲音 そうそう、『盛れ!〜』は、ダンスの振り数が多いからこそ丁寧に、ただ振りを踊るだけじゃなくて「合わせる」意識をしながらメンバーみんなで練習してきたので、そういうところも見てほしいです。ファンの皆さんも振り付けを気に入って真似してくださっているのも嬉しいです。
妃咲 私も『盛れ!〜』は、「この曲好き!」とビビッと来ました。失恋したけど相手を蹴散らすような強さがあって、皆さんをもっと楽しませていけるような楽曲になるんじゃないかなと思いました。
玲音 私自身も日常でよく思い出して「あぁ、今盛れてるな」と思ったら歌っちゃったり(笑)。そのような日常づかいもおすすめです(笑)。
Q.新曲で「自分のここを見てほしい!」というポイントは?
妃咲『四の五の〜』の最後のフェイクを頑張りました!
2人(拍手)
妃咲 レコーディングのとき、実は本来届いていた音源とは違うフェイクをやってみたんです。2回録って、2回とも自分の中ではそこまでうまくいった感覚はなくて。高い音だったので、練習では裏声を使っていたんですが、「使われなくてもいいや」というくらい思い切った感じで地声で歌ってみたら……なんと使われまして!。自分でやったのに、安定して歌えるかどうかわからなかったので、焦りもありながらいっぱい練習して、鍛えました。最初はこの曲を歌ったら喉が痛くなってしまっていたんですが、最近は全然痛くなくて、楽しんでやれるようになって、成長につながったと思います!
玲音 それこそ、えばと、もう1人えばと同じく京都出身の川嶋美楓ちゃんが続けてフェイクをしているんですが、ふたりは私の中で「柔らかい声」という声質や歌い方のイメージがあるから、フェイクのときの柔らかいのに強い感じがしっくりきて。
妃咲 うれしいです。
玲音 実は私もフェイクが聴いてほしいポイントで、『四の五の〜』の最後のフェイクをわたしと段原瑠々ちゃんでやらせていただいているんですが、最初はここをレコーディングしていなくて。レコーディングが終わった後、ディレクターさんとただただ日常会話をしていたら、私の前に瑠々ちゃんがフェイクを録った話を聞いて、普通に興味で「聴きたいです!」と聴いて、「使われなくてもいいので、ハモってみたいです」と、遊びでハモらせていただいたら…なんと私も使われまして(笑)。本当に全然使われると思っていなかったんですが、ハモるのが楽しいので、嬉しかった…! 瑠々ちゃんと私のフェイクの最後の一音、息の抜き方が似ているところがあるのですが、そこはかなり好きポイント。ぜひ細かく聴いてみてください!
彩加里 私は、『四の五の〜』のイントロのソロでダンスするところと、間奏で回るところ。靴やどこで踊るかによって、どれくらい回れるかがかなり変わるんですが、MV撮影の日はキレイにたくさん回りたかったので、実は靴にすべりやすい素材のテープを貼って調整していただいて、おかげでかなりたくさん回れました。MVが公開されたとき、ファンの方が「りんご(※遠藤さんのニックネーム)の回転がいい!」とたくさん言ってくださって、頑張った甲斐があったなと思いました。
妃咲 あれは真似しようとしてもできない。本当にすごい。
玲音 りんごしかできない!
彩加里 ありがとうございます♡
玲音 あと、全体的に見て欲しいのは『盛れ!ミ・アモーレ』の落ちサビで、歌っている人を囲って、放射線状に脚を出してダンスするところ。反省会で映像を見ていてもやっぱりキレイだし素敵な振り付けだなと思うので、ぜひ見ていただきたいポイントです。
Q.では、お互いのパフォーマンスの、「ここ素敵なんです!」というところ、ほめ合ってください!
妃咲 井上さんのパフォーマンスは、隙がない。何時間踊っていてもたぶん、取らないといけないアクセントは絶対全部取るんだ、という感じです。もし『今夜は帰さないぞ♡スペシャル』的なコンサートをやっても、たぶん朝までアクセントを取っていられそうなくらい。
彩加里 そう、体力がすごいんです。
玲音 あっはっはっは、さすがに脚上がんなくなる(笑)!
妃咲 でも本当にそのぐらい体力おばけだし、声量もすごい上にマイク乗りが良い。さらに、顔がいい。顔面国宝だと思います♡
彩加里 あと、歌っている人の後ろでポーズして止まる、みたいなところがあるじゃないですか。意外と私たちはそういうときの横顔や後ろ姿を結構見るんですけど、本当に絵画みたいに美しいです。めっちゃ素敵です。
(少しムズムズした感じの顔をしている井上さん)
―それはなんの表情なんですか?
玲音 恥ずかしくて、早く時間が過ぎてくれたらいいなの顔です(笑)。
妃咲 照れちゃって♡
―では、そろそろ江端さんのことを褒めるタイムにしましょう。
玲音 えばは、丁寧なんです。ダンスも、歌も。練習しているのを見ても、たとえば歌だと高音になるにつれて、勢いがないと出にくい部分があるんですけど、でも全部を勢いでやらないようにしているのを見て、丁寧だな、性格出てるな、と思います。丁寧なところは丁寧だよね、部分的に、フフフ(笑)。
妃咲 そう、パフォーマンスになると、勢いで失敗するのが怖くて、慎重にすることが多いので…それを丁寧だと受け取ってもらえていたらうれしいです。
彩加里 丁寧だし、全力。たとえばちょっと低めに腰を落としてくださいとか、腰を反らせてくださいとか、そういう場面のときに、誰もよりも低くきつい姿勢を全力で取りに行くところがかっこいいなと。
妃咲 歌も得意じゃないし、ダンスも上手なわけじゃないから、自分が頑張れるところを頑張ろうを思ったら、そこしかない! と思って。やれるところは全力でやってます!
―では最後に、遠藤さんの素敵ポイントは?
玲音 私に言ってくれたことをそのまま返したいくらいに美しいし、何も意識しない表情でさえ目力があるし、目の演技が好き。かっこいい系の曲とか…そうだな、たとえば『CHOICE&CHANCE』とか、曲の中の主人公がわりと強気な子で。りんご自身は普段の性格はそんな感じじゃないのに、その曲になると、私が想像している主人公より強い顔をしてくるから、度肝を抜かれます。
―それは意識してやっていることなんですか?
彩加里 普段から目を褒めていただけることは多いんですが…でもなんだろう? 目だけ、というよりは、全体的な表情に気をつけていると目の表情もついてくるのかもしれません。でも、目を褒めていただけたのはすごく嬉しい!
妃咲 あと、とにかく所作が美しいし、パフォーマンス中とか、立ってるときにポンって押しても倒れないんだろうなってくらい、体感が強いというか、常に筋肉を意識している感じ。パフォーマンス中、常に指の先まで意識して動いているのが伝わるぐらい全部の神経を使っていて、それがずっと美しくて、芯がある。まだ高校生とは思えなくて、すごいです。
玲音 オーラがある!
Q.ではまだまだお互いのいいところ教えてください!「こういうとき、この子かわいいんだよな」というチャームポイントは何ですか?
妃咲 井上さんがまた恥ずかしいタイムに入っちゃう(笑) 1時間くらい褒めます!
玲音 アハハハ、悪魔〜(笑)!
妃咲 私、お顔だったら井上さんの口になりたいです。
彩加里 わかります!
玲音 えっ! 自分のパーツの中でいちばん苦手な部分かも。
妃咲 歯がかわいいんですよ。
玲音 …歯がかわいい(笑)? マニアックだなー!
妃咲 変な人みたいになっちゃってる(笑)。歯のサイズと丸みと並びがよくて、本っ当に羨ましいです。
玲音 歯医者さんみたい(笑)。
妃咲 8番がナントカ〜みたいな(笑)。あと、等身全体を見たときのバランスも羨ましい。もう、骨から顔と頭が小さい。頑張ってもなれない、生まれ持ったものです。
彩加里 確かに骨格から違う。本当に羨ましいです。
玲音 (照)ありがとう!
彩加里 それでいて、少年なところがかわいいんです。
玲音 あはは! 自覚しております!
彩加里 最初に会ったときは、顔面国宝だし、動きもキレイだし、絵とか彫刻みたい…という印象だったんですが、仲を深めていくと、めっちゃ少年(笑)。メンバーの誰よりはしゃぐし、表情豊かだし、いちばん動く。私の方が年下なのに、私より超アクティブで少年の心を持っているなと、話しているなとめっちゃ思います(笑)。
玲音 えばは喜怒哀楽がしっかりしていて、すごく人間みがあるところが好き。私は人間くさい人が一緒にいてラクなんですけど、えばはまさにそう。悲しい、悔しいとか、つい隠しちゃうようなところを、全部見せてくれる。りんごは、目が印象的。めっちゃ猫みたいなんだけどくりっとしていて、いいとこどり感。かわいい系もかっこいい系も、どんなメイクをしても100%ハマる。
妃咲 私、りんごの人中のCカール具合が好き。まためっちゃマニアックなところだけど(笑)。あと、肌がキレイ。りんごの肌になれたら人生悩まない。
玲音 それはそのまま、えばにも返したいよ(笑)。
彩加里 江端さんもめっちゃキレイ。私、江端さんの肌好きなんですよね。
―確かに、ツヤ&ハリ肌の江端さんと、マット肌の遠藤さんで、それぞれ違うキレイさがありますよね。
妃咲 私、そのツヤツヤが実はイヤなんですよ…。よく卵みたいって言われるんですけど…りんごのマット肌が羨ましい! 私は化粧水を塗っただけで、ブワ〜っと光っちゃうんですよ。
玲音&彩加里 えー!? 羨ましいのに!
玲音 そういえばさっき、りんごがしゃべってるときに、めっちゃかわいいなって思ったことを思い出したんですけど…。お仕事に行く前にメンバーの誰かと遊んでたとか、コンサートとかで遠征したときにホテルが同じ部屋だったとか、メンバーの誰かと一緒なときがあるじゃないですか。すると、りんごはその直前まで一緒にいた人に、ついてまわるクセがあるんですよ(笑)。リハーサルの前にマイクを取りに行くときに、無意識なのか一緒についてきたり…ワンちゃんみたい(笑)。
彩加里 自覚、全然なかったです(笑)。勝手に本能でついていってました(笑)。
玲音 ハハハハハ! かわいい(笑)。
Q.12月号でもたくさん美容やメイクの話をしてくれていますが…少しだけ先出し!「今日は“盛れ!”な自分になりたい!」って日、どんなメイクをしますか?
玲音 チークをいつもより大きめ&濃いめに入れて、血色感を出します! 何を使うかはその日の気分なんですが、元々あんまり顔に血色がないタイプなので、チークで多幸感を出すのが好きです。血色感を出すのは意識していて、リップはコンビニに行くだけでも塗るし、泊まりがけの仕事のときに朝ホテルでみんなとおはようするときにも塗りたい派。
妃咲 私は涙袋をキラキラピンクに♡「ウォンジョンヨ メタルシャワーペンシル 02」と「too cool for school アートクラス フロッタージュペンシル 02」をよく使います。目頭側から中央あたりを光らせるのを意識。ウォンジョンヨは「アイドールスリムマスカラ ロング」も使っているんですが、繊維が入っていて、まつ毛がかなり長くなって盛れます。
彩加里 日本武道館公演の日とか、盛りたい日こそ「盛り過ぎない」を意識。普通にメイクしているつもりでも、無意識にいつもより盛れるように丁寧になっているので、むしろ普段通りを心がけたほうが、空回りしないな、と思います。一度完成させてリハーサルをして、戻ってきた空き時間でもう一度全体のバランスを見て「もう少し下まぶたにアイシャドウ足そうかな? マスカラを目尻だけ濃くしてみようかな? アイラインちょっと足そうかな? もう少しチーク塗ろうかな? ラメ足してみようかな?」など、微調整してます。
Q.アイドルをしている上で譲れないことを一言で言うなら?
彩加里 楽しむこと!
玲音 ポジティブでいること。
(江端さん、険しい顔で考える)
玲音 顔が険しすぎる(笑)。
妃咲 うーん、くじけないこと!
Q.それでは最後に、「これを叶えたい!」という目標を教えてください!
玲音 いっぱいあります! グループとしては、まず「今より、もうひとつ大きいステージを目指したい」! あとは、個人でもグループでも、広告をやってみたい。
妃咲 私もいっぱいある。ワールドツアーに行きたいし、雑誌とかテレビとかいろんなところに顔を出せるようになって、個人の頑張りをJuice=Juiceの知名度につなげたい。
彩加里 私は超個人的な話なんですが…バレエを辞めて3〜4年くらい経つんですけど、曲の中にバレエっぽい振りを入れていただけるようになったので、改めて基礎から学び直して、もっと自信を持って「バレエが特技」と披露できるようになりたいです。
妃咲 みんなで貢献しあって、大きいところに行けるように頑張りたいね!
「秋のワントーン・メイク」特集でJuice=Juiceが掲載されるCanCam12月号は、10月23日発売。ぜひあわせてチェックしてくださいね♡
井上玲音
2001年7月17日生まれ、東京都出身。強い歌声と特技のボイパに定評あり。「心は少年byメンバー」な一面も。
Instagram:@rei_inoue.official
江端妃咲
2007年1月30日生まれ、京都府出身。常に全力パフォーマンスを意識!ハスキーボイスが魅力なイタズラ好き。
Instagram:@kisaki_ebata.official
遠藤彩加里
2008年4月26日生まれ、北海道出身。バレエで鍛えた伸びやかなダンスなど、めきめき成長中。アイスが大好き。
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【最新シングル10/8発売】
『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた/盛れ!ミ・アモーレ』
【通常盤】¥1,200/hachama
新メンバー林 仁愛さん加入後の新体制による、通算20枚目のシングル。
ライブに映える情熱的な1曲『盛れ!ミ・アモーレ』と、ジャズ・ファンク調の曲に女心を描いた『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた』は、どちらもJuice=Juiceの魅力が全開。初回生産限定盤SPには、春に行われたツアーのライブ映像も収録。
【全国ツアー開催中】
「Juice=Juice LIVE TOUR 2025 Queen of Hearts」開催中
11月19日には日本武道館にて「Juice=Juice Concert 2025 Queen of Hearts Special Flush」を開催。
詳細はJuice=Juiceの公式サイトをチェック!
https://www.helloproject.com/juicejuice/