最高気温29度の日は、日差しの強さも気になりはじめて暑さ対策とおしゃれの両立が課題になります。暑いからといって、薄着のシンプルコーデばかりだとモチベーションも上がらないので、快適かつトレンドもおさえた夏ファッションがミッションに。すっきり着られるワンツーコーデなら、オールホワイトや涼しげなブルーグラデ、ニュアンス系やブラウン系の色味など、配色にトレンドを意識するのがおすすめです。
最高気温29度の服装の選び方
最高気温29度は、夏→秋・春→夏の季節の変わり目にも多い気温。汗ばむ陽気をできるだけ快適に過ごせるように、涼しげなアイテム&配色を取り入れつつ、手抜き感のない夏コーデに仕上げるのがポイントです。最低気温が低いときや、室内で過ごす時間が多いときは、体温調節ができる薄手の羽織りがあると安心。さらっと着られるワンピースやトレンドの袖コンブラウス、それにシアートップスなど、一枚でおしゃれ感が演出できるアイテムも活躍します。
【スカート】最高気温29度の服装
【1】ワントーンにペールオレンジで血色感をプラス
カーディガンを巻き付けたようなツイストニットビスチェ×バルーンスカートと、デザイン性の高いアイテムを合わせて、ワントーンこそメリハリを意識! 顔に一番近いTシャツにペールオレンジを持ってくるだけで、多幸感漂う着こなしに。
【2】グレーのグラデ配色でスポーティコーデを大人っぽく
グレーコーデのバルーンスカートを主役に、こなれたナンバーTやキャップ、メッシュスニーカーでアクティブに味付け! スニーカーの透けや白小物で爽やかさを上乗せすることで、夏らしい抜け感が生まれます。
【3】ナチュラルなかごバッグをベルトモチーフで格上げ
コンパクトなタンクトップに華やかなグリーンのティアードスカートを合わせた、フィット&フレアスタイル。かごバッグを合わせることで、夏らしさ増し増しに。天然ラフィア素材に大人シックなブラックレザーを掛け合わせることで、爽やかかつエレガントな佇まいが完成します。
【4】ベージュワントーンで気負いすぎずリラクシーに
ニット素材でやわらかさのあるジレ合わせなら、ベージュのバルーンスカートがもつ優しい雰囲気をそのままに、程よいキレがプラスできる。小物は白でまとめて、爽やかさを上乗せして。
【5】知的な配色でふんわりチュールスカートも大人顔
ドラマティックなチュールフレアをグレーのトーンで大人っぽく。タンクとビスチェのレイヤードテクも、コーデのマンネリ打破におすすめです。ビスチェはスーツのような素材感の一枚を選ぶことで、“きれいなお姉さん”コーデに仕上がります。
【6】タイトスカートでボーダーをデート仕様に♡
カジュアルなボーダータンクは、白シャツやタイトスカートなど、きちんと感のあるアイテムと合わせてきれいめに。シックな配色でまとめれば、大人っぽさもばっちりです。足元は抜け感がありつつ主張しすぎないローテクスニーカーが最適!
【7】洗いざらし風Tシャツで甘スカートを上手に引き算
デザインや色味にこなれ感のあるTシャツは甘いスカートの糖度オフにもおすすめ。クリーミーなベージュが映え度抜群な小花柄マーメイドスカートをまろやかに中和しつつ、気取らないフレンチスタイルを完成させて。
【8】きれいめセットアップもリネンなら脱コンサバ
甘すぎないラベンダーと爽やかなストライプの組み合わせが、オトナきれいなシャツとスカートのセットアップ。汗ばむ陽気でも涼しい素材は夏コーデに最適! 長時間座りっぱなしのドライブデートも、シワが味になるリネン素材なら安心です。
【9】古着っぽいプリントTでチュールスカートを旬顔に
ほんのり肌が透けるアシメトリーデザインのチュールワンピはよく見るとドット柄に♡ 上から重ねたオーバーサイズのTシャツや黒ハットで辛口なエッセンスを加えれば、コーデの洒落感が急上昇! バッグにもチュール素材を選んで、コーデに遊びを効かせて。
【10】ボトルネック×シアーな首元で見せすぎない色気を
ぴたニットにマーメイドスカートを合わせた女っぽコーデ。クリーンかつ、センシュアルな合わせで、仕事後の予定も難なく対応♡ 肌が透けるシアーニットなら、女っぽさと同時に軽やかな抜け感も生まれて一石二鳥!薄手のジャケットなど肌見せと空調対策ができる羽織りも必須。
【11】夏らしい涼感モノトーンをメタルブラックで堪能
ドローコードやサイドポケットがスポーティなブラックのメタルスカート。シンプルな黒ニット合わせで、スカートの主役感を損なわず、大人っぽさも手に入れて。ウエストギャザーや腰まわりのカーブラインで華奢見せ効果も抜群です。
【12】ティアードスカートの映え感でボーダーをキャッチーに
アメスリ型タンクと長袖カーデの、着回し力高めなアンサンブルニット。好相性な白スカートの中でも、ひら~り揺れるティアードと合わせるとトレンド上手な印象に! リップ型のバッグやベロアカチューシャで、大人の遊び心を乗せて。
【パンツ】最高気温29度の服装
【1】白タンクのレフ板効果でトマトレッドを引き立てて
血色よくヘルシーな雰囲気を引き出してくれるトマトレッド。華奢な肩ストラップやふわっと広がるペプラムデザインでフェミニンに。白タンク合わせで明るい印象をキープしつつ、ボトムは落ち着いたブラウンで受け止めるのが正解。
【2】バレエコアでロマンティックなムードを盛り上げて
カジュアルなデニムパンツに、タンクトップの上からシャツドレスを羽織って、夏にぴったりの華やかさを上乗せ。足元は3連ストラップがかわいい赤のフラットシューズでトレンドのバレエコアを演出して。
【3】ゆるっとシャツもベルト×ウエストラインで色っぽく
ゆったりとしたシルエットのシースルーシャツには、細めのベルトをアクセントとして取り入れると全体のバランスが◎。やわらかな素材をウエストで引き締めることによって、きれいめ要素を含んだカッコいいスタイルに。
【4】デニムジャケット×タンクをしなやかなパンツで品よく
ほんのりとろみのある質感とナチュラルな素材感で、定番の黒パンツに抜け感を。ウエストゴム&ドロスト仕様で、はき心地もバツグンだから、夏の一軍パンツに最適! タンク×デニムシャツでカジュアルにまとめつつ、シルバーの小物で都会的に導いて。
【5】気ままなワン・ツーコーデがヘルシーに映える白の魔法
白パンにネイビーボーダーニットを合わせた、ほんのりマリンな組み合わせ。スキッパーニットからチラッと肌をのぞかせて抜け感を意識すると、がんばりすぎないエフォートレスな色気が叶います。
【6】ビックシャツ×パンツコーデを甘カラーで大人かわいく
ピンクデニムは、海外コレクションのランウェイでも話題のitアイテム。デニムonデニムのインナーをレースカットソーにして、女らしさをひとさじ加えて。ほどよい透け感のあるアイテムは、コーデの抜け感を作るのにもぴったりです。
【7】×ショートパンツで力が抜けた洗練ペプラムスタイルに
オーバーサイズのペプラムシャツとピタッとコンパクトなニットビスチェのメリハリデザイン。×メンズスーツのような生地のグレーハーパンでかっこよくふると、頑張りすぎてないのに洒落見えする小気味いい着こなしに。
【8】カラーパンツを白Tのクリーンさでクールに決めて
定番中の定番・白Tとカラーパンツで洗練された大人カジュアルに。スカーフを使ったヘアアレンジやゴールドアクセの重ねづけで、パリジェンヌみたいなパンツコーデが楽しめます。
【9】ギンガムチェック×デニムで小粋なフレンチガール
パリの女のコ的な気取らないかわいさが欲しいなら、レディなギンガムチェックブラウスで決まり! ストレートワイドのリジッドデニムでカジュアルダウンすると、上品さはキープしつつグッとこなれた印象に。仕上げにグリーンミュールで大人の茶目っ気をON!
【10】クリームのベアペプラムを白になじませて印象よく
カジュアル気分が高まる夏は、フェミニンな印象のペプラムもデニムを合わせてほんのりラフに着こなしたい。日焼けや冷房対策に便利なはおりはベアトップにかからない短丈にすると、目線も上がってグッドバランス。
【11】リボンブラウスはベージュのパラシュートパンツで大人っぽく
とことんスイートなブラウスは、相反するスポーティな裾絞りパンツとのギャップコーデで差がつくおしゃれに。サテン素材で仕上げたツヤっぽベージュは、ラフになりすぎずカジュアルを大人化するのに最適です。小物はブラウンでコーデを締めて。
【12】“あざとかわいい”ソルベ色のギャザーオフショル
ジェラートみたいなミントカラーのブラウスは、程カジュアルなシャカシャカ素材とオフショルデザインの色気のバランスが絶妙♡ パラシュートパンツでブラウスの糖度をオフしたら、華奢紐サンダルで大人っぽい上品さも忘れずに。
【13】デニムパンツ×レーストップスの甘辛MIXコーデ
レースカーデ×デニムの甘辛MIXコーデ。ヒップから裾にかけてバレル(樽)のような曲線が特徴のテーパードパンツは、イージーだけどすっきりした印象を両立してくれる優れもの。程よいハイライズだから、短丈トップス合わせでスタイルもよく着こなせる!
【14】愛され配色でカジュアルを女っぷり高く
楽ちんなのに洒落感が漂うタンクトップ&パラシュートパンツのコーデ。ピンク×白の甘め配色で取り入れることで、ボーイッシュな組み合わせでも女らしさはしっかりキープ。季節感を高めるかごバッグで、軽やかな印象も後押しして。
【15】爽やかきれいなホワイトデニムで目を引く存在感に
コンサバ見えしがちなホワイトデニムこそ、こなれ感が出せるセミワイドが◎。合わせる半袖ニットはちょこっと肩を覆うフレンチスリーブだと、それだけでフェミニン度がUPします。スカーフやかごバッグなど小物で遊びを入れて、シンプルコーデに差をつけて。
【ワンピース・オールインワン】最高気温29度の服装
【1】柄ワンピで今年っぽいボヘミアンテイストに
タペストリー柄のワンピは、コットン素材ならではの程よい抜け感が、大人のミニワンピのセレクトとしてぴったり。さりげないプリーツやフリルのディテールが甘め派に刺さる1枚。ゴールドのアクセや小物を効かせて、ヴィンテージムードをプラスして。
【2】カーヴィーなシルエットでかっこよさを上乗せ
ありそうでない〝Ⅰラインカーヴィー〟が、カッコいい女っぽコーデに最適。上半身はフィットしやすいリブニットで、肩を落とせばオフショルワンピにもアレンジ可能。足元やインナーに黒を仕込んで、引き締め効果を狙って。
【3】裾の下にゴールドを仕込んで歩くたびキラキラ見せて
暑い日は一枚でコーデが決まるカラーワンピが重宝。白タンクを仕込んで肌見せを調節すると、イエローのキャミワンピースがヘルシーに着こなせます。ロングワンピの裾から覗くゴールドのポインテッドトウシューズでキレ味を投入すれば、リラクシーなワンピも都会っぽい印象に。
【4】モードなかわいさが手に入るデコラティブな甘盛りワンピ
オトナきれいなシャツワンピに、裾のビッグフリルやコンシャスな袖、シャーリングをきかせたウエストで、旬のエッセンスをプラス。「ちょっと盛りすぎ?」くらいの大げさな華やかさが今季はおしゃれ。
【5】ワンピとビスチェをなじませて洒落感をアップ♪
シンプルなワンピースにフリンジビスチェを重ねて、大人の遊び心を投入! 全体をワントーンでまとめるだけの簡単テクで、華やかなアイテムもすんなりと馴染みます。ぷっくりアクセやゴールドのサンダルで、遊び心を乗せて。
【6】バックオープン×チュールで視線を集めて
デザインが大胆なワンピこそ、甘さを封印したこなれカラーで大人めに着こなすのがバランスよし。ラフなサンダルとさらっと羽織れるシャツを合わせて軽やか&爽やかに。
【7】一枚でコーデがキマるオールインワンを頼りに
寒暖差のある日は即おしゃれがキマるオールインワンの出番です。ハンサムかつドレッシーな印象の黒なら、オフィスや仕事終わりのおでかけにも対応OK。羽織りや小物でイメージを変えると幅広いTPOに活躍します。
【8】平成ポップなアガる小物使いでHAPPYに♪
ボーダータンク×デニムにチュールスカートで今っぽさをON! ラメ入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込むとコーデの映えも完璧です。
気温29度の服装のポイント
夏から秋の季節の変わり目や初夏に多い最高気温29度の日は、日中はノースリーブやキャミソールなど軽やかな装いで過ごせますが、朝晩の気温差や冷房対策に軽い羽織りものがマスト! シアーシャツなどのトレンドアイテムを取り入れるほか、オフィスなどきちんと見せたいシーンでは夏素材のジャケットがおすすめです。