あなたの思い出の曲は何?「卒業ソング」ランキングTOP10
卒業シーズンになると、ふと口ずさんでしまう歌ってありませんか? 学校生活や友達との別れに涙したり、未来への期待や不安があったり…そんな感情をやさしく包んでくれるのが「卒業ソング」。
今回は、音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」が全国の10代、20代、30代、40代以上の各世代の男女に聞いた「卒業ソング」のアンケート結果をランキング形式でご紹介。時代を超えて愛される名曲から今どきの人気曲まで、思い出を振り返りながら見ていきましょ!
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【10代】RADWIMPS、Mrs. GREEN APPLE、ゆずが人気♡
10代部門では、RADWIMPS「正解」が1位にランクイン! 選んだ理由は「歌詞が次のステージに踏みだす卒業生にぴったりだと思ったから」「歌詞に何気ない学校生活の日常がいっぱい込められているから」「担任の先生が好きだった曲だから」「歌詞でお世話になった人に感謝を伝えることができるから」など…新たな旅立ちに立ち会うさまざまな人たちの想いにリンクする歌詞が卒業のイメージと重なるみたい。“採点基準は あなたのこれからの人生”といった歌詞は、きっと10代のみなさんが大人になっても考えさせられエールをもらえる気がします。
そして2位は卒業ソングの定番曲、レミオロメン「3月9日」。選んだ理由は「卒業式で歌ったから」が多く、卒業していく先輩たちに向けての合唱や卒業式の退場曲として、小中高の卒業式で何度も聴いて(歌って)思い出に残っているとのこと。時代を超えて愛されていますね♡
また、Mrs. GREEN APPLEが「僕のこと」(4位)「春愁」(5位)の2曲ランクイン。10代からの人気の高さがうかがえる結果となりました。
【20代】やっぱりレミオロメン。坂道グループも2曲ランクイン!
20代部門では、レミオロメン「3月9日」が1位! 選んだ理由は「中学の卒業式の時みんなで泣きながら合唱しすごく心に残っているから」「卒業式の練習で何回も歌ったから」「中学2年生の時に卒業する先輩方が歌っていてかっこよかったから」「音楽の教科書にも載っていて全国の学校で歌われているから」など、卒業式に欠かせない曲との声が多数。でもこの曲、もとは結婚する幼馴染へのプレゼントとしてつくられたそうなんです! 結婚式で3月9日を流せば、学生時代の青春も思い出しながらお祝いできて素敵ですね♡
ほかにも、乃木坂46「サヨナラの意味」(7位)、日向坂46「卒業写真だけが知ってる」(10位)と、女性アイドルグループが2曲ランクイン。「サヨナラの意味」を選んだ理由には「別れの寂しさだけじゃなくてこれからのことも歌っているから」「乃木坂46のメンバーが卒業する際にいつも歌われる名曲だから」。「卒業写真だけが知ってる」では「卒業写真を見返しながらかつて想いを寄せていた人を思い出す曲の儚さが心に染みるから」「卒業がテーマの楽曲で曲名にも卒業が入っているから」といった理由がうかがえました。
【30代】BE:FIRST からコブクロやJanne Da Arcまで幅広い人気曲が♡
30代部門では、20代とおなじくレミオロメン「3月9日」が1位に! 選んだ理由は「後輩たちが歌ってくれて感動で泣いた曲」「中学生の卒業式がちょうど3月9日だったから」「高校3年生の時に3年間お世話になった先生にクラスのみんなで歌った曲だから」など…お世話になった人へサプライズで歌ったことで、感動を味わった思い出があるみたい。今もなお、毎年3月9日になると自然に“瞳を閉じればあなたが…”と口ずさんでしまう人も多いはず♪もはやこの曲、会話のなかで「3月9日」というワードがでただけでも思い浮かびません?
また、7位にはBE:FIRST「Bye-Good-Bye」がランクイン。理由として「この曲は前向きな気持ちで送り出してくれる曲だから」「さよならは悲しいだけじゃない、新しいスタートだと前向きになれる曲だから」「別れは悲しいものじゃなく、その先の未来に希望が持てるような歌詞が卒業にぴったりだと思うから」との声が挙がりました。軽やかなリズムや“夢を超えて会おうよ”といった歌詞などが、前向きなサヨナラソングとして元気がもらえますよね♡
そして、コブクロ「桜」(8位)、Janne Da Arc「振り向けば…」(9位)もTOP10にランクイン。それぞれを選んだ理由として、「桜」は「歌詞が卒業後の未来を想像させて前向きにとらえられるから」「それぞれの道を進む感じがするから」、「振り向けば…」は「自分の世代の青春ソングで卒業ソングにピッタリだから」「曲、歌詞が平成男子には刺さる」との声がよせられました。男女ともに心が揺さぶられる人気曲のようですね!
【40代】ユーミンや、昭和を代表するアイドルたちの名曲が続々!
40代部門では、荒井由実「卒業写真」が1位に! 選んだ理由には「好きだった先輩を送り出す時に流れた曲で私の青春の1ページ。この曲を聴くといまだにキュンキュンする」「自分の青春時代の曲だから」「思い出がつまった曲だから」など…当時の学生時代とリンクする曲として支持が集まりました。当時の気持ちにやさしく寄りそうような美しいメロディ&歌詞に、ユーミンのやわらかくも芯のある歌声が合わさって、過去の物語が描写されているような気持ちに。聴くと心が安らぐものです♡
ほかにも、斉藤由貴「卒業」(2位)、柏原芳恵「春なのに」(7位)、松田聖子「制服」(9位)、菊池桃子「卒業-GRADUATION-」(10位)と昭和を代表するアイドルたちの名曲が多くランクイン。それぞれを選んだ理由として、「卒業」は「制服の第二ボタンを渡すのが流行っていたなぁと懐かしい気持ちになる曲」「高校の時に文通していた遠距離の彼が好きだった曲だから」、「春なのに」は「春なのにお別れですか? という歌詞がとても共感できる」「卒業を迎える嬉しさと哀しさが歌詞の中に込められているから」。
「制服」は「当時、好きな人に想いを伝えないまま卒業したことを思い出す」「歌詞の内容が甘酸っぱい青春時代の卒業式を思い出させるから」、「卒業-GRADUATION-」は「私自身の青春時代の名曲。好きな人が先に卒業していく状況と重なったから」「青春時代にピッタリハマった曲」が理由として挙げられました。曲を聴くと学生時代の思い出が鮮明によみがえるようですね♪
各年代の人気「卒業ソング」をご紹介しました。みなさんが思い浮かべた曲はいくつ入っていましたか? この機会に懐かしい名曲をまた聴きかえしてみたり、知らなかった曲を聴いてみたりして、卒業シーズンとなるこの時期の雰囲気を味わってみてくださいね。そしてご卒業されたみなさん、本当におめでとうございます!(Mai)