〝自然体なのにおしゃれ〟と大人気♡Oggi読者モデル・志村美咲さんの私生活を直撃!

「センスがいい人」ってどんな暮らしをしているの?

ファッションはもちろん、食べるものやおうちのインテリアも、趣味が抜群にいい。今憧れるのは、そんな衣・食・住トータルでこだわっていておしゃれな人! 例えば、いつ見てもおしゃれ。SNSで垣間見える生活が洗練されている。そんな「センスのある人」ってどうしたらなれるんだろう? 生まれ持ったものとも限らないからこそ、深ボリしたい! ということで、今日からマネできる「センスの素」を4人のおしゃれさんに聞いてみました。今回は、Oggiの専属読者モデルとしても活躍中の志村美咲さんをクローズアップ♡

志村美咲さんプロフィール
Instagram:@_misako.f.misao
1996年1月4日生まれ。食料品メーカーの新規事業開発部で働きながら、女性誌Oggiの専属読者モデル・オッジェンヌとしても活躍中。シンプルな中に女性らしさ漂うファッションや抜群のスタイルが話題を呼び、Oggiの誌面や公式SNSに登場するたびに注目の的に。

★おしゃれなあの人に聞いた「センスの素」Vol.1はこちら↓

自然体なのにおしゃれ!こなれベーシックのお手本

コート(ザラ)、ニット(coca)、Tシャツ(ユニクロ)、パンツ(ラルフ ローレン)、バッグ(ボッテガヴェネタ)、靴/韓国で購入

なりたい理想像を描くことが、洗練された着こなしへの近道!

「思い返すと、色んなテイストのファッションをしてきたなと。留学先では服はほとんど現地調達でその国に染まったおしゃれを楽しんでいたし、同じ服で人に会いたくなくて、〝毎日違うコーデ〟にこだわってた時代もありました(笑)。今のベーシックスタイルに落ち着いたのは、色んな服に挑戦する中で、〝頑張ってないのにおしゃれ〟な人って素敵…! と思い始めてから。極論Tシャツとデニムだけでサマになる、そんな女性に憧れるんです。でもそれって、きっと総合的な要素が大切で、服はもちろん爪や髪から、暮らし方まで、すべてがそろわないとそのおしゃれ感って生まれないんですよね。そこから服の素材感や美容などにも気を使うようになったし、コーディネートも俯瞰するクセがついたような気がしています」

「今日はきれいめだから髪はラフに上げてみようかとか、カジュアルだからリップは女っぽい赤にしてみる?とか。ベーシックだからこそ、全体のバランスとかちょっとしたさじ加減でコーデの完成度が変わるんです。なりたい女性像とかこう見えたいっていう軸があると、自分に何が足りないかとか必要なものがクリアになっていくのかも。そうやって磨いていった先に生まれるその人らしい世界観が〝センス〟っていう言語化できないものの正体なのかなって思います」

■FASHION HISTORY

中学生…部活でテニスに明け暮れる中学時代。母と姉が当時ハマっていた森ガール風スタイルを真似っこ。

高校生…少女時代が大好きで、Qoo10で韓国の洋服を購入。人とカブりたくなくて、個性的な服を好んでいた時期。

大学生…大学の留学制度により、様々な国へ! 現地のムードに合わせて色んなコーデを楽しむ。

現在…Oggiの読者モデルになり、大好きなベーシックを極めることに。

志村美咲さんの〝センスの素〟はこの6つ

■Beauty…服に合わせて髪も変えて全体バランスを意識

特に重要視してるのは前髪のニュアンス

「アレンジ自体は下めのポニーかカチモリか、くらいなんですが前髪は遊ぶ派。レディな日は横に流したりラフな日は外国人っぽく無造作におろしたり、顔周りの動きを大切にしてます」

「前髪が決まらない日は帽子かメガネに頼る!」

■Fashion…基本ベーシック。ただし、フォルムにはこだわる!

体がきれいに見える服をチョイス!

「自分の体型に似合う服を意識していて、私の場合は脚をほめてもらえることが多いので、ハイウエストやスキニーパンツなど脚が長く見えるアイテムが定番」

ラルフ ローレンLOVE♡

「ラルフ ローレンの服は何を着ても形がきれいで、愛用しています」

■Lifestyle…生活に欠かせないのはアートとお花

Happyでいるためのリフレッシュ方法♪

「お花は週1で交換。色と種類をそろえて飾るのが鉄板」

「行き詰まってるな…ってときは美術館に行きます。父が個展を開くくらい絵を描くので、その影響もあるのかな。我が家は実家に帰ると、ごはんを食べ終わった後、みんなで作品を作り出すんですよ(笑)」

■Beauty…ムードを添える香りはMUST

調香師になりたかったくらい香りが好き

「気分や服、会う人で替えるのですが、よくつけるのはこのふたつ。大学生から使ってる、私といえばこれ!なフェラガモ(左)は、初心に戻りたいときに。日常使いはシトロン(右)。香りが強すぎないし、柑橘系でリラックスできます」

■Fashion…甘さと遊び心は小物で盛る

お茶目な小物はコーデの外しにも◎

「ちょっとハンサム、くらいのスタイルが好きなので、甘さが欲しいときはピアスなど小物で投入」

「ベーシックコーデのアクセントになる海外のセレクトSHOPやスーパーのトートは、旅行に行くたびについ買っちゃう!」

■Fashion…気分を上げたいときは韓国風エッセンスをちょい足し

メリハリがあって女っぽいのがツボ♡

「K-POPやドラマが好きで、大学時代はバイトでお金が貯まると土日で韓国に行って、スーツケースいっぱいに服を買って帰ってくる!という生活をしていました」

おしゃれな友達に会うときにも♪

「ボーイッシュなコーデでも、どこか女性らしさが出るんですよね」

「おしゃれはトータルバランス! 大事なのは〝引き〟で見ること」

自然体だけどおしゃれって、憧れるけどなかなかうまくいかなかったりするもの。シンプル派の人は、志村さんのベーシックスタイルとおしゃれのこだわりをお手本にして、洗練された引き算コーデをマスターしてみてはいかがですか♡

次回は、CanCam世代の憧れ的存在、森山紗希さんが登場します。お楽しみに。

CanCam2月号「おしゃれなあの人に聞いた『センスの素』」より 撮影/三吉杏奈(TRON) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) 構成/石黒千晶、山木晴菜 Web構成/稲垣あすか ◆掲載している商品はすべて本人私物です。ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。