2025年が始まり、日常の忙しなさがだんだんと戻ってきた今日この頃。皆さんは、「今年新しく始めたこと」ありますか?
仕事や趣味、学びなどいろいろあると思いますが…目標として「本を⚫︎冊読みたい!」と挙げてみた人も多いのではないでしょうか。そう、今回オススメしたいのは「読書」。
今回は、どこに行くにも大体本を連れていく、読書好きライターOが「読書初心者」の方に向けて「読書の始め方」についてご紹介していきます。
【こんなマインドがオススメ】
いざ小説など本を買ってみたものの、「意外と刺さらず途中で読むのをやめてしまって、本棚のどこかに…」という経験をしたことがある人、いませんか? 読書が始めにくいポイントの1つとしてよく聞くのが、この『本と自分とのミスマッチ』。
それを防ぐために、まずオススメしたいのが「合わなかったら次にいくマインド」を持つこと!! これを強くオススメします。自分に合った本、人生が変わるような本に出会うためには、数をこなすことも大事。
「全然読み進められないな…」と思ったら、今はその本を読むタイミングじゃないのかも。時間が経って読み返してみたら、「意外と面白かった」なんてこともあるので、次に行く勇気、めちゃくちゃ大事です。
【まずはキッカケから】読書好きがすすめる読書の始め方。
■まずはSNSで興味のあるジャンル・本をリサーチ
「本を読んでみたいけど、そもそも何から読んでいいかわからない」というお悩みを持っている方もきっと多いはず。そんな方は、まずSNSで自分の好みを見つけるところから始めてみるのが良いかも!!
ちなみに、オススメの検索ワードは「読書記録」「読書好きさんとつながりたい」など。
インスタグラムなどを見ていると、読書環境などの投稿をしている人が多いのですが、今回欲しいのはその情報じゃなく「読みたいと思える本」の情報。上に書いてあるキーワードは、複数の本をまとめて紹介してくれている投稿をなどがチェックしやすいので、自分のお気に入りが見つかりやすいかも◎
■読み放題・図書館にないか確認
SNSなどで「読みたい」と思える本に出会えたら、もちろん本屋さんなどで購入という王道ルートへ…という方も多いですが、ものによっては読み放題のサブスクや図書館で読めることも。「ひとまず、いろいろざっと読んで自分が好きな本の傾向を気軽に知ってみたい!」という方にはハードル低くコスパよく楽しめます。(ただし、最新の人気の本はサブスクにない&図書館では数か月待ちということもよくあります)
■ブックカフェできっかけづくりに!
読書を「本を選ぶ→読む」と捉えると、どうしてもハードルは高くなりがち。そこでオシャレに本と触れ合える「ブックカフェ」に足を運んでみるのもオススメです。ちなみに、ブックカフェで休日を過ごしがちな筆者がオススメする理由はざっとこんな感じ↓
- 写真映えバッチリ
- 一味違ったデート場所・友達との遊び場所としてチョイスするのもオススメ
- 食事もできるから、時間帯を問わず利用できる
- 落ち着いた雰囲気で作業をしつつ、疲れたら本に癒されるなんてことも♡
おしゃべり禁止のところから、複数人で楽しめる工夫のなされているところまで、最近は様々なブックカフェがあります。ただ本を読みに行くだけじゃなく、フードも雰囲気も、そして天候にも左右されずに楽しめるのがブックカフェの最大の魅力。友達やパートナーと過ごす休日に行ってみてはいかが?
■本屋大賞受賞・ノミネート作品からチョイス
「本屋大賞…?」となった方もきっといる事でしょう。というわけで、まずは本屋大賞の説明から!
本屋大賞とは、全国の書店員さんが「一番売りたい!」と思った本を投票し、選ぶという賞のことです。この「本屋大賞」にノミネートされた作品は、どれも本を売るプロである書店員さんたちお墨付きの作品たち。だからこそ、その作品を読んでも期待を裏切らない面白さがあるのが特徴です。は、まずこの本屋大賞をチェックしてみてくださいね。
また歴代の大賞受賞作品は、映画化されて話題となったものも多数! 受賞作品の中から、「見たことあるor見たいと思っていた」作品をチョイスしてみるのもアリかもしれません♪
「読書していてよかった」と思えた話
■寝る前読書で、睡眠改善?
昔は「寝る前にスマホ見て、気が付いたら動画を見ながら寝落ち」に幸せを感じていましたが、「寝る前読書」を取り入れてから、圧倒的にその良さに気が付いてしまいました。
まず第一に、(あくまで個人の感想ですが)入眠までの時間の短いこと!! リラックスしてスパッと寝つけている気がします。
「眠れなくてスマホを見ちゃう」という方は、その時間を読書に変えてみるだけで、案外改善できるかも…??
■時間の使い方、ちょっと有意義に
電車での移動時間、家に帰ってから少しダラダラしてる時間など…。隙間時間にSNSを見ているときの「なんとなく時間を浪費しちゃった」っていうあの感覚。
時間の経過に気が付くたびに、なんだか自分にがっかりする日々でしたが、読書をしていて過ぎた時間、「時間浪費しちゃった感」があまりにも少ないです。なんなら「充実感」まであります。自己肯定感も充実感も、まさにいいとこどり間違いナシ!
■気が付いたら知識が増えてる
弁護士になってみたり、警察官になってみたり。本を読んで違う世界に入り込む、その世界のことを少し知った気になれる。コンテンツに深く入り込むと、こんな魅力が出てきますよね。
それはもちろん、本も例外じゃありません。「旅行前に行く先が舞台の小説を読んでみる」「喫茶店が出てくる小説をもって、喫茶店でコーヒーを嗜む」など、自分の生活にリンクさせるともっと楽しめる幅が広がっていきますよ◎
今回は読書初心者さん向けに、読書の進め方や魅力などをご紹介しました。「今年こそは本をたくさん読むぞ!」と思っている方の参考になれば幸いです! (おだかれん)