【気をつけて】旅の致命的な忘れ物あるある7選

旅行に行く直前、「なんか忘れ物してる気がする…」と思ったことはありませんか?
ふと気になって私ライター後藤の周囲の人々50人に聞いてみたところ結果はコチラ。


67%は「よくある」。みんなめっちゃあるじゃん。

実際7割くらいは忘れ物してないことが多いけど、3割くらいはほんとに何か忘れてるんですよね。
日本国内(特に都市部)なら、財布とスマホがあればだいたいどうにかなるけれど、お買い物できるところがあまりない場所への旅行や、勝手がわからない海外だと「ヤバい…」となること多々。本日はそんな「やらかした結構致命的な忘れ物あるある」をご紹介します。

【1】めがね・コンタクト

絶妙に忘れがちで、絶妙にまったく同じものを買うのが難しい子たちです。しかも、ないことに気づくのはだいたい朝の身支度のタイミング。買いに行くまでの道が見えないがな。

コンタクトはドンキやドラッグストアがあれば、わりとすぐ買えるっちゃ買える。いつも行ってる眼科の名前を思い出して記入したりする。

引っかかりがちな罠は「度数はギリわかるけど、BC何だっけ…?」ということ。過去にネットでコンタクトを買ったときの履歴を検索してそれと同じものを買う。でもいつものドライアイでも目がゴロゴロしないやつと微妙に違って「目がツラい…」となると1日テンション下がりがち。

【2】メイクポーチ

「ポーチにコスメを入れた…ところまでは覚えているんだけど、もしかしてポーチごと家に置いてきた?」と気づいたときの絶望感。
ドラッグストアがあれば、一式買えなくはない。買えなくはないけど、オールプチプラの優秀アイテムで揃えるとしても、フルセットでなんやかんや数千円かかる。そして写真をめちゃくちゃ撮るタイミングなのに、いつもの使い慣れたアイテムとは微妙に仕上がりが違うので、「え、なんか違う…?」な自分になるのもまあまあ凹む。これを機にいいプチプラコスメを探せたってことで…と言い聞かせるしかない。

【3】モバイルバッテリー

モバイルバッテリーを求めるのは、だいたい充電がまあまあ危険なタイミング。近くにコンビニなど買える場所がすぐある都会旅ならいいけれど、大自然の中などで「あれ、モバイルバッテリー忘れてきた…?」と気付くと目も当てられない。充電をもたせるために使わないように必死。特にひとり旅で充電切れたら、どこにコンビニがあるのか、地図で調べることさえできません…。

【4】出張旅の名刺忘れ

意外な盲点。絶対買えない。コンビニでカラーコピーするわけにもいかない。

ふと気になってホテルの中で名刺入れを見ると、名刺入れの中、残り3枚。「え、明日会うクライアント3人以下かな?」という可能性にワンチャン賭けてみて、もし4人同席だったらまあまあ詰む。

「即日発送の爆速ネットプリントで、明日のAM着でホテルに届けてもらうでどうにかなりませんか?」と検索してみるけど、そもそもデザインデータ持ってないことに気づく。詰みです。

【5】替えのパンツ

ホテルの1階にコンビニが入っていればかなり傷は浅い。でも、周囲にコンビニなどがないイイ感じの温泉旅館だとだいたい買えなくて、せっかく温泉でさっぱりしたのに、一旦買えるまではもう1日同じパンツを履くことになる。まあまあ凹む。

しかも、これに気づくのはだいたいお風呂の用意をしている「もう外に出ないだろう」という油断しきったタイミング。すぐ買える環境だったとしても「…今からまた出かけるのか…」とちょっと凹む。

 

【6】ライブ遠征旅の双眼鏡

目を忘れてきたようなものです。おしまいです。ビックカメラなどの大型電機店などがあれば買えるけど、性能がいいやつは高い。でも、多少妥協して買うと、その1回しか使わないことが目に見えているからそれはそれでもったいない。どうするのがベストなのでしょうか? もう諦めて肉眼とモニターを見るか、その場で買い替えを覚悟するしかない。そして肉眼とモニターに頼ったときに限って、モニターで映ってないところで推しがスーパー最高な何かをかまして、SNSが「今日の●●、神…」でいっぱいになったりするんだよな。

【7】クレジットカード

「旅だし、できるだけ身軽で行こう!」と財布の中身を必要最低限に整理したつもりが、なぜか「必要最低限」組のクレカを家に置いてきたことに気付いたときの「えっ…」感。現金でやりくりするか、意外とたまってるナントカPayを使ってみるか…。なんとかがんばります。

盲点ながら意外と忘れがちなものたち。旅を最大限楽しむためにもぜひ忘れないように気をつけましょうね。

 

構成/後藤香織 写真/(c)Shutterstock.com