「来週早めにお願い！」っていつまで？
週末が近づくと、仕事関連で発生しがちなあるワード。
「これ、来週早めにお願い！」
…あなたはこの言葉を聞いたら、何曜日の何時くらいまでのことだと思いますか？
月曜の朝イチか、それとも火曜中くらいでいいのか。「早め」って、それぞれの時間の基準でバラバラなのでかなりあいまいです。いったい何時くらいまでだと認識する人が多いのか、20代の働く女性84名にリサーチ！ 自由回答で内容がかなり細分化されていたため、12時までは午前、12時以降は午後というくくりで分類しました。
■第1位 月曜日の午前中 24票
一番多かったのは「月曜日の午前中」。時間はそれぞれの始業時間によって多少差がありましたが、週初めかつ勤務開始から数時間以内なら、間違いなく「来週早め」の定義にあてはまっていそうですね。
■第2位 火曜日（時間指定なし） 18票
月曜日一杯使って仕事をすれば、週末に頼まれた仕事も片付けられそうです。月曜日から金曜日まで働くとして、火曜日までなら週の前半。「早め」と捉えても全く問題なさそうです。
■第3位 月曜日（時間指定なし） 9票
やはり月曜日であれば間違いない！ ということで、3位にも月曜日が登場。特に時間は決めなくとも、週初めの日に仕上げることができれば間違いなく「早め」に依頼主の元へ返せそうです。
■第4位 月曜日の午後 5票
月曜日の午前、月曜日（時間指定なし）と来て、4位は「月曜日の午後」。月曜日の出社後仕事を初めて、午後提出すれば効率のよい仕事になりそうですね。
■第5位 水曜日（時間指定なし） 5票
週の折り返し地点、水曜日と回答した方も。月曜日は問い合わせが多いため、火曜日や水曜日にやっと落ち着いて仕事ができる、という場合もありそうです。
■その他
「火曜日の午前」（3票：製造、公務、販売）
「火曜日の午後」（3票：事務、小売販売、損保）
「水曜日の午前中」（2票：小売事務、郵便）
「休み明けかその次の日の仕事が終わるまで」（1票：飲食）
「月曜か火曜日の10時」（1票：小売）
「月曜日か火曜日」（2票：倉庫、医療事務）
「月曜日から水曜日ぐらいまで」（1票：専門技術サービス）
「金曜午後5時」（1票：事務）
「今週中に完成させる。火曜日までは猶予があると感じる」（1票：小売営業）
「週の初めのできるだけ早く」（1票：教育）
「来週次の出勤日初日中」（1票：福祉）
「週末まで」（1票：事務）
「人によって違うので確認する」（1票：イベント）
ざっくり日ごとに集計してみると、「月曜まで：45％、火曜まで：30％、水曜まで：8％、その他：17％」という結果に。
「来週早め」という発注をしつつも「遅いな〜」とついイライラしてしまうことが多いあなた、次回からはきっちり「いつまで」と具体的に示すほうがよさそうです。
「遅くとも〇〇時までのつもりでお願いしたのに」「この時間までなら大丈夫だと思ってたのに」と残念な結果になってしまうことを防ぐためにも、お互いに明確な〆切を確認しておきましょう！（平田真碧）
