「いい夫婦」って、どんな夫婦?理想の夫婦像を聞いてみた

「いい夫婦の日」として定着しつつある、11月22日。これから先も生涯を共にするパートナーとは長く良い関係性でありたいですよね。では、どんな夫婦が「いい夫婦」なのでしょうか。

そこで、株式会社IBJが婚活中独身男女601人に行った、「理想の夫婦」に関する調査結果を発表します。

 

●みんなが憧れる!理想の有名人夫婦ランキング

婚活中の男女601人が選んだ理想の有名人夫婦第1位は、227票でヒロミさん・松本伊代さん夫妻。続いて2位が123票でDAIGOさん・北川景子さん夫婦、3位が108票で濱口優さん・南明奈さん夫婦でした。ヒロミさん・松本伊代さん夫婦は来年結婚30周年を迎えるおしどり夫婦。テレビでも仲良しぶりが話題になり、老若男女問わず憧れを持つ方が多いのかもしれません。

 

●「いい夫婦」でいるために

では、いい夫婦とはどんな関係性なのか、理想のいい夫婦像を聞いてみました。すると、「感謝の気持ちを忘れない夫婦」が79%と一番多く、次いで「お互いを尊敬し合える夫婦」が63%、「お互いの欠点も許し合える夫婦」が56%となりました。一緒にいて楽しいということも大切ですが、何よりこれから先も長く共に過ごしていくパートナーだからこそ、お互いを思いやる関係性を重視する方が多いようです。

次に、いい夫婦でいるためには何が必要だと思っているのでしょうか。回答を見ると、「感謝や謝罪の言葉は素直に伝える」が8割強と最も多く、いい夫婦像同様に思いやりを大事にしたいと考える傾向がわかりました。その後に「愛情表現をきちんとする」が60%、「嘘をつかない」が55%と続きます。一緒に過ごす家族としての信頼感はもちろん、「愛情」も忘れずに伝えることが大切だと考える方が多くみられます。

 

●ズバリこんな人と夫婦になりたい!

最期に、将来の妻・夫に求める1番のポイントを聞きました。すると男女共に、「穏やかな性格や包容力」「一般的なモラルや常識」が約8割を占め、自分への接し方だけでなく、周囲を見ることができるような内面を重視する声が多いことが分かりました。一方で、男性は「金銭管理がしっかりできる」、女性は「安定した収入」と金銭面における希望が3番目に続くことから、男女で違いはあるものの生活していくうえでは「お金」も大事なポイントの1つだと言えます。

 

●11月22日は「いい夫婦の日」

今回の調査からは、お互いに思いやりをもって日頃の気遣いやコミュニケーションを大切にする夫婦が「いい夫婦」であるという結果が読み取れました。一緒にいる期間が長いほど、つい照れくさくて普段はなかなか伝えることができないことも多いはず。「いい夫婦の日」というのをきっかけに日頃の感謝を伝えてみるのはいかがでしょうか。(岡美咲)

 

情報提供元/株式会社IBJ