【中条あやみ×楓】E-girlsの解散など「20代で1番大変だったこと」について語る

あやみの部屋へようこそ♡

CanCam専属モデルになって、もうすぐ5年!「もっとモデルのみんなと色んな話がしてみたい♡」というあやみのリクエストに応える新連載「あやみの部屋」がスタート。毎月CanCamモデルを招いて、ゆる〜くガールズトークしちゃうこの企画♡ 話す内容は本人たちにすべてお任せなので、どんなエピソードが飛び出すのか、乞うご期待!

第2回目のお客さまは…スタイル抜群のムードメーカー、CanCamモデルの楓が登場してくれました。

【Ayami’s question①】一緒の撮影で印象的だったことは?

あやみ:「久しぶり〜♡ 元気だった?」

楓:「久しぶりの撮影で、ぎゅっとしたから最初ちょっと照れちゃった(笑)」

あやみ:「私も♡ 人見知りしちゃうくらい会ってなかったんだなぁって思ったよ。初めてCanCamで撮影をしたときから思っていたけれど、楓は私と空気感が似ていて落ち着くなって感じていて」

楓:「最初に会ったのは4年前だよね。表紙の撮影で猫耳カチューシャをつけて撮影したのを覚えてる! 会う前からポーちゃん(あやみ)は、すでに色んなメディアに出てたから、第一印象は『本物だ!』って思った(笑)」

あやみ:「私も『E-girlsの楓だ!え、脚長すぎ!!』って思ったよ(笑)。会う前は、年齢もひとつ上だし、クールで隙のないお姉さんなのかなと思っていて。でも、蓋を開けてみたら全然違ってた(笑)。こんなにフランクに話してくれるんだー!ってうれしかったな。

今では、楓はCanCamの中でいちばん無防備な人だと思ってる。ロケバスで寝ているときなんて、写真を撮りたくなるくらい爆睡していて。隙がなさそうなのに、実は隙しかない!っていうところが好き♡

でも仕事に関してはとても真面目で、しっかりしているよね。モデルとしても、ポージングのレパートリーがとても多くて的確だし、きっと見えないところでたくさん努力をしてきたんだろうな」

楓:「CanCamでモデルデビューをしたから、最初は先輩のポージングを見て勉強したよ。でも、知らず知らずのうちに、こういうシーンではこういうポージングと表情をしなきゃって固定観念ができてしまっていたから、ポーちゃんを見て楽しむようにカメラ前に立っていいんだと思ったの。『なるほど、ふむふむ』ってなった」

あやみ:「お互いにいい刺激になっているね」

【Ayami’s question②】悩みがあるときはどうしているの?

楓:「ポーちゃんって忙しいじゃない?」

あやみ:「そうでもないよ(笑)」

楓:「いやいや。なのにいつも笑顔なのがすごい。疲れたときはどうするの?」

あやみ:「CanCamはホームでみんなといるのが楽しいから、笑顔になっているだけだよ。死んでるときは死んでます(笑)。私も楓はいつも笑顔なイメージ。悩んだときはどうするの?」

楓:「悩むときはひとりで考えて、人にはあまり言わないかなぁ。でも寝たら忘れちゃう(笑)」

あやみ:「私も忘れるために寝ることがある」

楓:「昔は悔しかったり怒られたりして泣くことがあったけれど、今は泣かなくなった。でも泣ける映画で簡単に号泣しちゃう! 動物系の作品は、冒頭から泣いてるもん」

あやみ:「私も家族系の作品は無理!」

楓:「涙腺が緩くなりました(笑)。だから翌日が撮影のときは観ないようにしてる」

あやみ:「真面目!」

楓:「ポーちゃん気にしないの?」

あやみ:「全然気にしないー(笑)。翌朝、起きてからなんとかする」

楓:「なんとかできるからだよ。私はなんとかならなかった経験があるから自制します(笑)」

【Ayami’s question③】海外での活動はどうですか?

あやみ:「20代で1番大変だったことは?」

楓:「E-girlsの解散は大きいかなぁ。本当にたくさん話し合って『この11人で誰かひとりでも欠けたら意味がないよね』という結論になったんだ」

あやみ:「そこから新たな道を歩んでいるんだね。海外での活動はどう?」

楓:「海外プロジェクトは、セーラームーンにインスパイアされたガールズグループで、私も歌っているんだよ♡」

あやみ:「歌っているの知らなかった!」

楓:「全員マイクを持って歌っているよ」

あやみ:「生活はメンバーと一緒なの?」

楓:「1か月滞在したときは、みんなで家を借りて住んでいて。5ベッドルームにシャワーが3つ。部屋は、みんなでルームツアーしてからじゃんけんで決めたの」

あやみ:「なんか青春!」

楓:「本当はバスルーム付きのマスターベッドルームがよかったんだけど、じゃんけんに負けて、2回目のじゃんけんも見事に負けて…、洗濯機横の部屋になった(笑)」

あやみ:「悲しいね(笑)。寝れなくなかった?」

楓:「最初はそう思ったんだけど、意外と気にならなかった(笑)。だから、私でよかったと思う」

あやみ:「楓にしかできないポジション(笑)。でも海外デビューはすごいなぁ」

楓:「海外デビューなんて夢のまた夢だと思っていたのに、あの『ローリング・ストーンUSA』のwebでデビューなんて不思議な感じ」

あやみ:「今の目標は?」

楓:「これからは音楽イベントに出たいって思っていて。コーチェラ・フェスティバルみたいな世界的に有名な音楽フェスに出るのが目標!」

あやみ:「楓が出るなら観に行きたい〜!」

楓:「来て来て♡」

あやみ:「チャレンジしたいことがあるのっていいよね。新たなスタートは大変なことがあるし、勇気もいるし、10代の頃みたいに勉強したことが頭にスッと入らないこともあるけれど…。でもかっこいい!!

しかも仲間と一緒に作り上げるのも素敵だなって思う。私の場合は個人戦だから、ぶつかり合うこともあると思うけれど、仲間と闘えるのはうらやましい」

楓:「家族より長い時間を過ごしているから。でも、CanCamもそうなりつつある」

あやみ:「CanCamはどんな存在?」

楓:「CanCamは第二のホーム!」

あやみ:「ホームがいっぱいあっていいね」

楓:「10年目だからね。成長の場所だし、気張らず自然にいられる場所。少し前に、海外活動のために髪を赤く染めることになって。赤髪でCanCamは無理かな…と思ったんだけど、編集長が『なんとか対応します』と言ってくれてとてもうれしかったな」

あやみ:「いい話〜!CanCam40年の歴史の4分の1もいるんだね。楓先輩、これからもよろしくお願いします♡」

2人で話してみての感想は?

あやみ:「今回お話しして、今まで勝手にイメージを抱いていた”人が見ていないところで努力できる真面目で素敵な方なんだろうなぁ”が確信に変わりました。今後の活躍も一ファンとしてますます楽しみ♡」

楓:「真面目な話をするのは久しぶりだったから、新鮮でとてもいい時間でした!ポーちゃんとは空気感が同じ気がしていて、気張らずに自然体でいられます。愛犬も一緒だったからプライベートみたいで楽しかったです♡」


CanCamがホームだという仲よしな2人。お互い刺激を与え合い、いい関係ですよね!赤髪にイメチェンした楓もかわいいっ♡

CanCam10月号「あやみの部屋」より 撮影/古水 良(cheek one)、大靍 円(タイトル部分/昭和基地) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/楓・中条あやみ(以上本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/西村真樹 WEB構成/近藤舞緒