キレイな部屋をこれでキープ!「リバウンド」しないお片付けの工夫6つ

キレイな部屋をこれでキープ!「リバウンド」しないお片付けの工夫6つ

部屋をすっきり片付けて「よし!この状態をキープするぞ!」と意気込んだのも束の間。気付けば部屋がグチャグチャに… なんて体験したことありませんか? いつでも人を招けるくらいキレイな部屋にしておきたいのに…。

ここでは株式会社クオーレが運営する買取専門店ウリエルが300人に実施した「散らかった部屋にリバウンドしないお片付けの工夫」についてのアンケートをもとに、みんなのお片付け事情をご紹介していきます。一念発起、散らからない部屋を目指しましょう!

Q. 「片付けてもすぐ散らかってしまう」経験をしたことがありますか?

「よくある」「たまにある」を合わせると、経験が「ある」と回答した人が全体の86%を占める結果に。部屋をキレイに保つことの難しさがひしひしと感じられます。では実際によく散らかってしまう場所は一体どこなんでしょうか?

Q. 片付けてもすぐ散らかってしまう箇所を教えてください

圧倒的1位は167票を獲得した「リビング」でした。続く2位は117票で「テーブル」。使ったものを「とりあえず」置く。そして元の位置に戻さず放置するのが積み重なり、気がついたら… というのがどちらの箇所にとってもリバウンドの大きな原因となっているようです。

他にも3位の「クローゼット・押入れ」では、扉を閉めれば見えなくなるからと、ついついものを詰め込みすぎてしまうという意見が。5位の「冷蔵庫の中」は食材の定位置が定まっていないために、何が入っているか把握できず、むやみに買い足した結果、ものが溢れて散らかってしまうようです。場所は違えど、リバウンドの原因としては「とりあえず置きっぱなし」「ものの定位置が決まっていない」「ものが多い」というのが共通して挙げられそうですね。

もう散らかさない!リバウンドを防ぐお片付けの工夫とは?

「片付けた箇所がすぐ散らからないように、日頃から工夫していること・心がけていることを教えてください」という質問には、さまざまな回答が寄せられました。それでは早速みんなのお片付けの工夫を見ていきましょう!

「そのうち」「後から」は禁句!とにかく“すぐ”片付ける

  • 出した物は用が済んだらスグに元の場所に片付けるという事を心がけています。こうする事  でどの 場所も散らかる事は絶対にありません。(40代男性)
  • 後回しにせず、すぐに片付ける事を心がけています。(40代女性)

「とりあえず置きっぱなし」を防ぐ工夫ですね。後でやる、はなかなか実行されないものです。気づいたらすぐにやるのが大切ですね。

ものの“定位置”を決めて、使ったら戻す

  • 定位置を決めて使用後は必ず戻すような習慣を心がけている。(30代男性)
  • 物の置き場を正しく決めて家族にも把握してもらう。(30代女性)

ものの定位置が決まっていれば、何がどこにあるのかすぐに把握できるので、無駄にものが増えることもなさそうです。これも大事なポイントですね。

散らかった状態は“その日のうち”に必ずリセット

  • その日のうちに片付ける。日をまたがない。(40代女性)
  • それぞれの物が収納されるべき場所がどこなのかをしっかり決めて、その日のうちに直すように心がけています。(30代女性)

日をまたぐと意識がリセットされて、片付けがうやむやになってしまうことってありますよね。使ったら即片付け、をサボりがちな人でも、1日という少し長めの期限があれば、メリハリをつけて片付けられるかもしれません。

“簡単に片付けられる仕組み”をつくる

  • なるべくワンアクションでできるような収納や置き場所を作る。(40代女性)
  • できるだけ片付けが簡単にできるよう動線を作っています。子供が嫌にならないよう、子供の動きにそって片付け先を作るように心がけています。あとは片付けができたら褒めることです。(40代女性)

結局片付けって面倒臭いですよね。この工夫はそんな面倒臭さを解消してくれるので、片付けのハードルが下がってキレイな状態が保てるかも。

とにかく“ものを増やさない”

  • いらない物は捨てる。必要な物だけ買うようにしてます。(30代女性)        
  • 物を増やさないように、一個購入したら、一個処分することを徹底するようにしています。(50代女性)

「ものが多い」は部屋が散らかる大きなポイント。これからの片付けを楽にするためにも、思い切って、もう使いそうにないものを捨てるのもありかもしれませんね。

子どもと一緒のお片付けは“遊び心”で楽しく演出

  • 1日二回、お片付け競争をさせて遊びながら片付けをする。(30代女性)
  • お片付けする時は、運動会の曲をかけて子供と一緒に片付けるようにしています。運動会の曲をかけるのがポイントです!(40代女性)

小さい頃の片付けって特に億劫でしたよね。片付けが嫌な子どもの気持ちもわかるけど、キレイな部屋を保つためには子どもの協力は必要不可欠! 子どもが片付けに前向きになってくれれば、キレイな部屋にまた一歩近づくはず…!

目指せ!いつでもキレイな部屋!

みんなの片付け事情はいかがでしたか? わかる…! と共感できる工夫もあったんじゃないでしょうか? 一度部屋を整理整頓したら、せっかくならいつまでもキレイに保っておきたいものですよね。これを機に部屋の片付け方法を見直してみるのもいいかもしれません。(石川智香子)

情報提供元/株式会社クオーレ