木村拓哉さんが主演を務める木曜ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系・毎週木曜21時)。髙橋海人さん(King & Prince)が、番組タイトルロゴを直筆したことが発表されました。
福田靖さんが脚本を担当する本作は、木村さん演じる“生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾”が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメントドラマ。
4月14日(木)に放送された第1話のエンドロールで、かねてより告知していた番組タイトルロゴを直筆したのが、ボクシングの部長・伊庭海斗を演じる髙橋さんだということが明らかに。
このタイトルロゴは、「番組タイトルは生徒役の誰かの直筆がいいのでは?」という木村さんの発案で誕生。誰が書いたかは伏せた上で、木村さん自らがベスト・オブ・ベストを選び、正式な番組ロゴとして採用したのです。
自分の手書き題字が選ばれるとは夢にも思っていなかった髙橋さんは、正式採用の報告を受けるや、目を丸くしながら大喜び!「まさか自分が書いた題字を、木村さんが選んでくださるとは…本当にうれしくて、恐縮しています! その事実だけでもう“家宝”になります。額に入れて家に飾りたいです!」と、声を弾ませました。
劇中で演じる伊庭のように、いつだって全力で目の前のことに取り組む髙橋さん。なんと、タイトルロゴを書く際も「提出する前に20回くらい書いた」といいます。
そんな彼の支えとなったのが、ほかでもない祖母の教え。「書いている最中は『もっと味のある感じの方がいいんだろうなぁ』と思いつつも、『字はきれいに書きなさい』というずっと守ってきた祖母の教えに沿って、丁寧に書きました」と髙橋さん。「その成果が出て、番組の顔の一部を背負わせていただけるなんて、こんなに光栄なことはないです」と話し、キラキラした笑顔を浮かべました。
そんな髙橋さん演じる伊庭が、10分拡大スペシャルでおくる4月21日(木)放送の第2話で、またも新たな波乱を呼ぶことに。第1話で「強くなりたいんです!」と心の叫びを発しながら桐沢との公開スパーリングに本気で臨み、「やっとボクシングできた…!」と歓喜の表情を浮かべた伊庭。
ところが、このときに伊庭が負傷していたことが問題となり、桐沢がクビを宣告される事態に…!?痛烈なパンチのごとく、次々と新展開が巻き起こる第2話。そんな中、桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかりさん)、部員たちが見いだす新たな未来とは…!? 未来に向けて徐々に、しかしながら大きな舵を切る第2話をぜひお見逃しなく!
●第2話(4月21日放送) あらすじ
廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人さん)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉さん)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れました。
一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀さん)の耳に入ってしまったのです。
麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意。ですが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかりさん)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに!なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始し…。
そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2か月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出します。基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。ですが、部員たちは一歩も引きません。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとし…!?