本日12月1日は、映画の日! 「あれ? 毎月じゃないの?」と思った方、元々は12月1日のみだったんですよ。
1896年に神戸市において日本で初めて映画が一般公開されたのを記念して、1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定したのが、この「映画の日」。
現在は毎月1日が、映画の日やファーストデイという呼称で、割引価格で映画を鑑賞できる日として親しまれていますが、これはかつて宮城県環境衛生同業組合(現:生活衛生同業組合宮城県映画協会)加盟映画館での入場料金割引サービスが1981年から全国に広まったことがきっかけとなっています。
入場料金割引サービスといえば、毎月1日だけでなくさまざまな種類が登場しています。夫婦どちらかが50歳以上で2名2,200円となる「夫婦50割」や、2008年頃まであった「高校生友情プライス」などは有名かと思いますが、一部映画館でお得に鑑賞できる割引をご紹介します!
◆毎週金曜日レディースデイ(950円)
シネスイッチ銀座のサービス。よくあるレディースデイ料金といえば毎週水曜日に1,100円となることが多いですが、こちらでは金曜日にさらに安い950円!
◆メンズデイ(1,100円)
レディースデイならぬ、メンズデイ。毎週月曜日に男性の入場料が1,100円になります。シネマート新宿・六本木・心斎橋などで実施しています。
◆ラスト1本割引(800円)
今では数少ない名画座(主に昔の旧作映画を上映する)映画館である早稲田松竹。そもそも一般1,300円で2本の映画を鑑賞することができるのですが、最後の1本の上映前に入場することもでき、その場合にこの「ラスト1本割引」で800円となります。
◆カップルデイ(2名2,200円/男女カップル限定)
109シネマズなどで実施されているカップルデイ。こちらは毎月22日に「夫婦50割」のように2名2,200円で鑑賞できる割引となります。
◆ハッピー・ペア・マンデイ(2名2,200円/性別問わず2名で割引)
カップルデイを実施している109シネマズは、高崎などの一部劇場で「ハッピー・ペア・マンデイ」という性別問わずペアであれば毎週月曜日に2名2,200円で鑑賞できる割引も実施しています。
◆バースデーバリュー(1,100円)
誕生月の鑑賞で、同伴者1名まで同料金になるこちらの割引。吉祥寺オデヲンなどで実施しています。現在は閉館してしまった、吉祥寺バウスシアターでも実施していました。
そのほか、たとえばTOHOシネマズであれば毎月14日に1,100円となる「TOHOシネマズの日」があったり、シネリーブルであれば毎週水曜日男女問わず1,100円になったりと、探せば探すだけ、お得に鑑賞できる映画館はあります。
映画好きで、たくさん劇場で鑑賞するからこそできるだけお得な料金で! という人は多いはず。ぜひ皆さんも特別料金の日や劇場を探してみてくださいね。(鈴木 梢)
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