なんとなく増える「生活雑貨」の捨てる見極めポイント6つ

「服」と同じく、なんとなく増えていくのが「生活雑貨」。可愛い、便利そう、使えそうなどの理由で、気がつけば本当に必要モノを収納するスペースがない!という事態になりかねません。

『AneCan』10月号で、収納カウンセラー飯田久恵さんの徹底指導による、「増える“生活雑貨”の捨てる見極めポイント」をご紹介します。

★「服」を捨てる見極めはコチラ!→ 部屋にあふれる服を減らしたい人に朗報!「捨てる服の見極めポイント6」

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<生活雑貨の捨てる見極めポイント6>

【1】捨てやすいのは「汚れ」や「破損あり」

家の中で使うモノだからこそ、汚れや破損があっても使ってしまうのが日用品。でも、気持ちがいいことではないし、収納場所に困っているなら思い切って捨ててみましょう。“汚れている、欠けている”という明確な理由があるので、捨てやすいはず。ここで勢いをつけて、どんどん不要なモノを捨てていきましょう。

 

【2】自分が好きじゃないor使っていないモノから捨てる

きちんと数がそろったものでも、気に入っていないモノを持ち、使い続けることがストレスの一因。気に入っているモノだけ残し、気に入っていないモノはすっきり処分を。

 

【3】まずは自分たちの生活を充実させること

年に数回しか使わない“お客様用”よりも、日々使う“自分たち用”を大切にすること。特に収納スペースが限られているなら、まずは自分たちが使うモノを優先し、お客様用は、自分たちが使っているもので代用できないか考えて。

 

【4】使わないもの×10<好きなモノ1が◎

使い勝手のいいと思うモノや好みは、ライフスタイルの変化などで次第に変わっていくもの。たとえ使っていても用途がかぶるモノは、より今の生活や自分好みに合うモノだけ残して、あとは処分しましょう。

 

【5】1年以上使っていないモノは捨てて後悔なし

捨てるのに迷ったら、いつ使うだろうか?と考えてみること。その“いつか”が具体的に描けないなら、“いつか”はほぼやってきません。不明瞭な未来より、今の快適さを大切に。本当に必要な時に、必要な分だけ買うことを大切に。

 

【6】今の自分が使えるモノなら捨てずに再利用

奥にしまい込んでいて使っていなかったものでも、使い道があるモノもあります。そういうものはパッと使えるよう目に入るところに置いて積極的に使うこと。そうすれば“使い切った”という思いもあり、捨てる時も悩まずに捨てられます。

 

毎日使う日用品の中でも、「台所」は意外と“捨てても後悔しない”モノが多い場所。今の収納スペースにしっかり100%の状態で収納せず、未来の“増えるモノ”スペースのために、2~3割空けておくのが理想。すでにある収納スペースでは足りないと、さらなる収納スペースを作るよりも、まずは、今ある生活雑貨が本当に必要かどうか、もう一度チェックしてみましょう!(さとうのりこ)

★「服」を捨てる見極めはコチラ!→ 部屋にあふれる服を減らしたい人に朗報!「捨てる服の見極めポイント6」

AneCan2014年10月号表紙

(『AneCan』2014年10月号)

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