だいぶ、あたたかくなってきたこの季節。ふらりと入り、ゆっくりとコーヒーを楽しめるお気に入りのお店があったら、日々がより充実したものになりそうですね。
『Domani』5月号では、モデルやプレスの方々の中でもコーヒー好きが選んだ喫茶店やコーヒーバーを6店舗ご紹介。ぜひ足を運んでみて、素敵なコーヒータイムを過ごしてください!
■FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)【富ヶ谷】
世界のコーヒー通が絶賛する、ノルウェーの歴史あるコーヒーショップ日本1号店。昼はコーヒーバー、夜はカクテルバー、時間により店の表情が変わるのもユニークです。提供されるエスプレッソは、本国ノルウェーのロースターにより吟味された豆を使用。
この春より神南に自家焙煎場が設置され、よりフレッシュなコーヒーが楽しめるように。ノルウェーのヴィンテージデザインで統一された店内では本を読んだり、友達とおしゃべりをしたり、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-16-11
電話:03-3481-0884
営業:月・火 8:00〜22:00、水・木 8:00〜25:00、金 8:00〜26:00、土 10:00〜26:00、日 10:00〜25:00
休:無休
■Mocha Coffee Daikanyama(モカ コーヒー 代官山)【代官山】
世界的ヒット曲『コーヒールンバ』の歌詞に登場する、モカマタリの生産国イエメン。「モカコーヒーのモカとは、豆の品種ではなくイエメンで産出された豆のこと。店では昔ながらの伝統的な製法でつくられるイエメンのコーヒーを、産地ごとに紹介しています」これは世界でも珍しい試みで、噂を聞きつけ海外からわざわざ飲みに訪れるお客さんもいるそう。
ハンドドリップで淹れられたコーヒーを飲みながら、中東の菓子を味わってみて。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区猿楽町25-1 エディ代官山1F
電話:03-6427-8285
営業:11:00〜19:00
休:月曜
■茶亭 羽當(ちゃてい はとう)【渋谷】
おすすめはオリジナルブレンド。苦みと酸味のバランスがとれた飲みやすいコーヒーで、豆本来の力を素直に引き出すため、ペーパードリップで一杯一杯丁寧に淹れます。
湯を含んでじっくり蒸らされた、豆から立つきめ細かい泡を見極めながらゆっくり湯を注ぐと、サーバーには球が弾けるようにコーヒーが落ちてくる。これがクリアに抽出されている証拠! 渋谷の喧噪から一歩離れて、ゆったりと楽しむ一杯は大人の味。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区渋谷1-15-19
電話:03-3400-9088
営業:11:00〜23:30
休:無休
■EMPORIO ARMANI CAFFE AOYAMA(エンポリオ アルマーニ カフェ 青山)【表参道】
「アルマーニ/カーザ」による洗練されたインテリアの中でいただく一杯はまさに至福。バリスタが抽出するエスプレッソには、「アルマーニ ドルチ」のチョコレートと自家製メレンゲがついてきます。
メニューはコーヒーだけでなんと25種! 併設の厨房でつくられるパニーニやドルチェなどなど、美味なるイタリアンメニューも豊富にそろっています。表参道ショッピングのコースに組み込みたいリッチなカフェです。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区北青山3-6-1
電話:03-5778-1637
営業:11:00〜20:00
休:不定休
■Bergfeld Cafe Hase(ベルグフェルド カフェ 長谷)【鎌倉市長谷】
鎌倉で30年以上の歴史を誇る、ドイツパン・ケーキの店。カフェで提供されるコーヒーは、鎌倉で自家製コーヒーを販売する「アジア商会」でつくりあげた「ベルグフェルド」オリジナルブレンド。毎日挽きたての豆が店に届けられます。
酸味が少なく飲みやすいコーヒーは、セットメニューも単品も、オーダーごとにハンドドリップで提供。地産地消の精神のもとつくられる、こだわりサンドイッチとの相性も抜群です!
【店舗情報】
住所:神奈川県鎌倉市長谷2-173-47
電話:0467-24-9843
営業:10:30〜18:30
休:無休
■THE ROASTERY(ザ・ローステリー)【原宿】
キャットストリートに昨年秋オープンした、焙煎場併設のコーヒーショップ。メニューはエスプレッソ、アメリカーノ、ラテの3種類で、ベースとなる豆は日替わりの2種から好みのものを選びます。
「いいバイヤーがいて、腕のいいロースターがいて、バリスタが台無しにするわけにはいかない。プレッシャーなんです」と笑うスタッフのひと言が印象的。ミルクと混ざってもコーヒー豆の風味が生きたラテは感動を覚えます。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区神宮前5-17-13
電話:03-6450-5755
営業:8:00〜20:00
休:無休
いかがでしたか? どのお店もそれぞれ良さがあり、ひとつひとつ足を運んでみたくなりますね。自分にぴったりの1杯を見つけられたら、そのコーヒーが届けてくれる充実の時間に魅了されてしまうはず。
お気に入りの本を持って足を運び、ぜひコーヒーと共に素敵な時間をお過ごしください。(鈴木 梢)
(『Domani』2014年5月号)
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