4月12日(土)から、全国20万人を動員するアリーナツアー『炎と森のカーニバル』が始まる4人組バンド『SEKAI NO OWARI』。今年1月にリリースし、JR東日本『JR SKI SKI』CMソングに起用されている『スノーマジックファンタジー』は、オリコン週間チャートで初の初週1位を獲得。
デビューからわずか4年で世代を超えたファンを獲得した彼らが、ついにスクリーンデビューを果たします!
映画のタイトルは『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』。『TOKYO FANTASY』に込められたのは、SEKAI NO OWARIが進化する中でたどり着いた、“狂気”と“幻想”と“リアリティ”と“日本”という、自分たちのアイデンティティの源泉と、世界へ向けた挑戦への強い意志を言葉にしたもの。
SEKAI NO OWARIが掲げるテーマであり、ライブや楽曲制作でも常に根底にある『TOKYO FANTASY』を今回は映像化させようとする試みだそう。
監督として起用されたのは、フランス人監督のラファエル・フリードマン。ミシェル・ゴンドリーら名だたる映像作家が所属するプロダクション『パルチザン』に所属し、シガー・ロスのPVを手掛けるなど、世界を股にかける注目のクリエイター。昨年フランス公演を果たし、本格的な世界進出を始めたSEKAI NO OWARIの「海外からの視点で自分たちを捉えて欲しい」という希望と、日本のカルチャーを牽引する彼らに興味を持った監督とが意気投合したことから決まったのだとか。
作品は、彼らの代名詞ともいえる、ファンタジックな内容やプライベートシーン、全国アリーナツアー『炎と森のカーニバル』のリハーサルを含めたドキュメンタリー、さらにはアニメーションと様々な演出を加えた映画になる予定。
ここで、メンバー4人と監督のコメントをお届けします!
<SEKAI NO OWARIコメント>
●Nakajin
「ラファエルはとてもフレンドリーで接しやすく、かつ僕らへの敬意も感じられて、とても楽しく撮影を進めています。フランス人と一緒に作る作品、楽しみにしていてください」●Saori
「英語にはお疲れさまやよろしくお願いしますという言葉がないらしい。いつも『nice』や『glad』や『pleasure』という言葉を使って、ラファエルとの撮影が始まるのは、とっても素敵なことでした」●Fukase
「ラファエル監督は日本語がしゃべれないので、英語で演技指導という非常にハードルの高い事に挑戦しています」●DJ LOVE
「予定されているシーンだけでなく監督が思い付いたアイディアをその場で試していくのがとても面白いです。あと監督が少しずつ日本語の挨拶を覚えているのがとてもキュートですね」
<ラファエル・フリードマン監督 コメント>
「話をいただいたとき、とても嬉しく思いました。音楽と映像は世界中の人々の共通言語です。今までもたくさんの国のミュージシャンと仕事をしてきましたが、日本人アーティストははじめてです。SEKAI NO OWARIの音楽を聞いたときに、新しい映像作品が出来る予感がして、興奮しました。この興奮は間違いなく、映画を通して観客の人々にも伝わると思っています」
すでに撮影はスタートし、現在も撮影中。8月15日(金)から、全国劇場公開です。(さとうのりこ)
『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』
2014年年8月15日(金)から全国ロードショー
出演:SEKAI NO OWARI
監督:ラファエル・フリードマン
配給:東宝映像事業部
HP http://sekainoowari.jp/tokyofantasy2014
(c)2014 TOKYO FANTASY FILM PARTNERS
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