離婚の危機回避!?夫を育児に参加させるための魔法の言葉は…

育児ってどうしても母親の負担が多くないですか? しかも共働きであれば、母親の大変さはさらに増しますよね。2010年の流行語大賞に「イクメン」がトップ10にランクインしたのですが、本当に「イクメン」なんているのでしょうか?

(c)mila-supinskaya-glashchenko/shutterstock.com

オウチーノ総研が「育児」に関するアンケートを実施したところ、驚きの結果が!

夫の育児に満足していますか?
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「とても満足している」17.4%
「まあまあ満足している」43.6%
「あまり満足していない」22.1%
「全く満足していない」16.9%

満足している人は約6割。反対に満足していない人は約4割にも!
年齢別に見ると、「満足している」という30代は66.4%、40代は60.2%、50代は56.3%と年代が上がるにつれ、満足度は低くなるという結果に。

ではそれぞれのリアルな声を聞いてみましょう。

<満足している派>
■「忙しい中、子供の話し相手となり、よく付き合ってくれているから」
■「早く帰宅し、子供の相手をしてくれるから」
■「育児はほぼ自分と同じ程度でき、休みの日には夫が全部の面倒を見てくれるから」
■「土日になると外に連れて行ってくれるから」
■「忙しい中、一緒に買い物に行ったり、私一人の時間を作ってくれたりする」
■「送り迎えや家事を手伝ってくれるし、何より子供が懐いているから」
■「平日は仕事で相手できない分、休日はべったり子供と遊んでくれる」

早めの帰宅や、子供の世話、送り迎え、そして何より嬉しい妻の一人の時間を作ってくれるイクメンが世の中にはいるんですね。

では見るのが怖いコチラ……。

<満足していない派>
■「育児に関与する気がないから」
■「育児は何一つせず、専業主婦だったため困らなかったが、遊び相手くらいはして欲しかった」
■「帰りが遅く、平日は頼れないから」
■「子育てより自分の趣味を優先していたから」
■「遊んでくれるのは良いが、本気で喧嘩したり、悪いお手本になっているから」
■「口は出すが、手は出さない」
■「子どものお手本になるような生活をしていないから」

何もしてくれない、したとしても余計なことばかり……満足していない派は、怒りの声にも聞こえますね。

でもちょっと待って! この両者の話で、満足している派は文頭に「忙しい中」と夫に労いの言葉が入っているのに気付きました。妻の夫へのこの捉え方が、夫をやる気にさせているのではないかしら?
もし夫の育児に満足していないなら、「忙しい中ごめんね。ちょっとコレやっておいてくれる?」なんて頼むと、意外と夫もせっせこ動くかもしれませんね。(あおいあん)

情報提供元:オウチーノ総研

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