たとえ離婚しても、「結婚に懲りる人」は、たった2割だった

女性の社会的な自立と共に増加していると言われる「離婚」。最近では離婚した人を見ることも珍しいことではなくなってきていますよね。

昔は世間体を気にしてしたくても出来なかった人も多かった離婚。ですが、昨今の離婚した理由によると、たとえ離婚しても「結婚に懲りる人は2割」ということが判明しました!

……これってつまり、離婚しても「まだ結婚には夢がある」と信じて疑わない人が8割いると言うことなんです!

(c)Shutterstock
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そこで今回は、現代の日本で離婚した理由というのを見ていきましょう! 参考にしたのは、総合探偵社株式会社MRが離婚経験のある男女30~49歳、233名を対象に行った「離婚についてのアンケート」です。

 

離婚,結婚,懲りる,2割

 

Q.離婚をした直接の理由を教えて下さい。(複数回答)

1位:性格が合わない               85%

2位:お金にまつわる問題(浪費や生活費不払い等) 76%

3位:家事に対する価値観が合わない        45%

4位:相手の浮気                 44%

5位:夫婦生活の不一致(セックスレス)      43%

 

アンケートの結果、離婚理由は「性格が合わない」が群を抜いて多く、次が「お金にまつわる問題」、「浮気」(自分/相手)と続いています。

反省点として“同棲しておけばよかった”“相手のことをもっと知っておけば良かった”といったコメントがありました。このことから、自分と相手との関係の悪化によって離婚に至っている人が多いことが分かります。

このアンケートの回答者に「再び結婚を希望するか」を聞いたところ“思わない”という方が20.2%と低く、相手次第という方も多い結果ではありましたが、結婚への希望は捨てきれないことが判明しました!

 

離婚,結婚,懲りる,2割

 

Q.また機会があれば結婚したいと思いますか?

思う      28.8%

思わない    20.2%

出会う相手次第 51.1%

 

この結果は、もしも自分が恋に落ちた相手に離婚歴があったとしても、また結婚できる可能性が高いし、自分とその人なら幸せな結婚生活を送れるかもしれないということです!

多様性が認められていく現代で、多くの人がまた結婚して幸せになれる世の中になっているのは良いこと。ただ、結婚イコール幸せでもないし、結婚は人生最大の山場でもないので、夢を見すぎないようにしたいものですね……。(かすみ まりな)

情報提供元:株式会社MR

 

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