中学や高校の学生時代、異性に“恋心”を抱いた瞬間や、どんな些細な出来事も、何十年経っても鮮明に覚えているものです。大人になってからの恋愛は、思い出せないこともあるのに不思議……。
10代の多感な時代、初めての経験も多い時代だから？
そこで、Woman Insight編集部では、女性のみなさんに学生時代の“恋心”について調査してみました。すると、想いを寄せていた相手との先に待っていた結末に、
Q1 ．学生時代（中学・高校）、憧れの人や好きな人はいましたか？
（N=320票／女性）
こちら、「学生時代で一番印象的な方」でお答えいただきました。すると、「学校の同級生」が47％と、ほぼ半数を占める結果に。ともすると家族よりも多くの時間を過ごす学校の同級生。ふとしたシーンで、恋心を抱く瞬間があるものです……。
次いで2位は「学校の先輩」32％、3位「学校の先生」8％。個人的な意見ですが、先輩や先生など“年上”に憧れているクラスメイトがちょっと大人びて見えたりすることもあったなぁ……なんて。そんなわけで、学生時代、87％の方が、誰かしらに“憧れ”や“好き”の感情を持っていたようです。
Q2．学生時代の憧れor好きな人とは、その後どうなりましたか？
（N=275票／女性）
続いて、その学生時代の「恋が成就したか」どうかも聞いてみました。最も多かったのは、「片思いのまま終わった」（61%）。「告白して振られた」（15%）と合わせると、76％の恋が成就しなかったようです……。でも、友だちとの話のノリで「なんかいいかも!?」と思うことも多い時代。「学生時代の好きはそこまで真剣ではないから、ひとつ終わってもいまほどダメージは大きくなかったかも」（31歳／女性）というのに同様の意見がチラホラ。
さて、そんな恋心を抱いていた相手のエピソードを聞いてみると、「あったあった！」「いたいた！」のオンパレードでした。
●まさにテニスの王子様がいた。キャーキャー言ってたらラケットを振って返事してくれた。汗も美しかった。（23歳／女性）
●高校の応援団長。最初に応援練習をするときは威厳があって怖い感じなのに、実際は優しく柔らかい人。みんな憧れでその人の写真をみんな待ち受けにしてた。（27歳／女性）
●中2の時の運動会でスターターをやってた陸上部の美形の先輩に一目惚れ。よーいドンのピストルは私の胸を撃ち抜きました。（43歳／女性）
●目が大きく､鼻筋も通っていて､肌もキレイで､ある分野で約30年日本一の超有名旅館の御曹司という王子様のような先輩でした。（27歳／女性）
●担任の先生は数学の先生で、変わった教え方をしてくれて数学が好きになった。バレンタインに下手くそなメイクをしてチョコを届けに行ったら、2000円のチョコにすごく喜んでくれた。バイトもしてない学生には大金だったので、嬉しかった！（31歳／女性）
●友だちが好きで、告白できないでいるのをサポートしているうちに、いつも見ていたら好きになってしまった。（49歳／女性）
●何かと趣味が合う同級生がいました。その後付き合って、就職を機にフェードアウト……。だけど同窓会で再会して意気投合して、結局、気が付いたら結婚してました（笑）。（33歳／女性）
自分ももれなく、なのですが、やはり「運動」や「行事ごと」にまつわるエピソードが多いようでした。特に、社会人になると周囲の男性が運動をしている姿を見る機会はめったにないですから、おのずと“キュン”とする瞬間が減っているんですよね……。
さて、わずか3％でしたが「実はいまの旦那様」というみなさま。学生時代の恋が続いたパターンと復縁パターンの両方ありましたが、「変に飾ったりせず、気楽にいられる」という声が多いようです。意外と学生時代の恋が、結婚に繋がる確率って高いのかも？（さとうのりこ）
＊モデル：MIYU（CHERRSEE）
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