小関裕太のファンサービスにCROSS GENE セヨンが感心

アミューズ所属の若手俳優によるファン感謝祭、通称「ハンサム」。10周年を迎えた2014年には、過去最大規模の総勢25人の出演者で「SUPERハンサムLIVE」を行い、「ハンサム」歴史もひと区切り。

それから2年……この冬、新たなハンサムが加入し、装いも新たに「ハンサム」第2章がスタートします！

Woman Insightは“ハンサムな人たち”を追いかけていますが、2回目は、CROSS GENEのセヨンさん＆サンミンさんをお届けします。いままではメンバー6人で出ていましたが、今回はふたりだけでの出演。

普段めったに会うことがないという同じ事務所のハンサムさんたちですが、「ハンサム」公演のおかげでエピソードは満載でした！

（左：セヨン、右：サンミン／CROSS GENE）

Woman Insight編集部（以下、WI）　CROSS GENEを代表して、セヨンさんとサンミンさんが出演されますが不安はないですか？

サンミンさん（以下、サンミン）　大丈夫です！　今回で3回目ですから（笑）。

セヨンさん（以下、セヨン）　僕は緊張してます。いまはまだ何をやるか決まっていないですけど、待ち遠しいですね。前回は演技もやりましたが、最初から最後まで出ていないから、今回はCROSS GENEを代表して出るので、もっと出番が増えるかもしれないので、いままでよりもっと頑張りたいです。

WI　他のハンサムのみなさんは主に役者さんとして活躍されているので、アーティストのCROSS GENEとはあまり会う機会がないですよね。でもハンサムを通して、特に仲良くなった方は？

サンミン　みんな仲良しですけど、特に、（小関）裕太、（松岡）広大、壮一さん、植原卓さん（※注：名前を覚えているのに、植原卓也さんの名前をあえて“也”抜きで呼ぶサンミンさん）、（水田）航生さん、（渡部）秀さん……あ、TAKUYAさんも（笑）。

セヨン　TAKUYAはメンバーじゃん（笑）。でも一緒に練習したから、本当にみんな仲いいんです。

WI　何か思い出に残っているエピソードはありますか？

サンミン　壮一さんと植原卓さんは、僕たちふたりが一緒に『Butterfly』をやっているので、いちばん記憶に残ってます。

セヨン　僕は賀来賢人さん。リハーサルするときからアドリブしたりして、面白かったんです。

WI　プライベートで遊びに行くメンバーもいると聞きましたが……。

セヨン　はい、裕太！　神木くんとSHINと4人で、銀座の食パンの店に食べに行きました。電車で行って、店の前で40分待って（笑）。本当に美味しかったです！　食パンもいろいろあって選べるんですけど、牛乳もジャムとかも選べるし、あとチーズとか4人でいろんなものを注文しました（笑）。

WI　今回新しいメンバーの方もいるので、仲間がまた増えますね。ところでおふたりは、自分にキャッチコピーをつけるとしたら“何ハンサム”？

サンミン　もともとの僕は、明るくてギャグ担当ですけど、ハンサムの中ではどんなコンセプトか正直わからないです（笑）。だけど「ハンサム」は自分を見せる場所だから、やっぱり……ダンスのときはクール、それ以外は明るいことが僕のコンセプトかな。セヨンさんは？

セヨン　自分の世界が強いハンサム（笑）。

WI　間違いないですね（笑）。それでは、「ハンサムな人なハンサムな話」を教えてもらえますか？

セヨン　銀座に食パンを食べに行ったとき、ちょうど裕太がドラマに出ていた時期だから、裕太に気づいた人が「写真撮ってください」って声をかけてきたんです。そしたら裕太が、（小関さんのモノマネをしながら）「はぁ～い！　一緒にとりましょ～」って感じで応えてあげていて、すごく優しかったんですよ。

サンミン　裕太のマネが似てないです（笑）。僕は、壮一さん。格好いいし、ダンスがすごく上手ですよね。植原卓さんも『Butterfly』のとき一生懸命ダンスを教えてくれたから……ありがとう。

セヨン　いまここで言うの？（笑）　あと、今回は出ないですけど（風間）由次郎さんは、10周年（2014年）のリーダーだったんです。全員でダンスをするとき、24人をリードしてくれて、本当に格好よかった！

WI　いろんな思い出がありますね。今回の公演では、おふたりそれぞれ、どんな姿を見せたいですか？

サンミン　セヨンさんと話したんですけど、CROSS GENEの曲をバンドっぽくアレンジしてやりたいよねって。僕たち、やりたいことはいっぱいあるんです。

WI　CROSS GENEの曲をやるとしたら、どの曲がいいと考えていますか？

セヨン　僕は『手紙』をやりたいです。

サンミン　『手紙』もいいけど、『LOVE＆PEACE』もよくない？　あ、『sHi-tai!（シタイ）』もいいかも！

WI　いいですね。でももしやることになれば、ダンスはおふたりが教えなくてはいけないですが、それは大丈夫ですか？（笑）

セヨン　……ハッ！！

サンミン　それはセヨンさんがやってくれるから心配ないです（笑）。でもやるならハンサム全員でやりたいです。みんなの立ち位置もセヨンさんが考えてくれます（笑）。

WI　今年の内容はまだ決まっていないということですが、個人的な考えでもいいので「ハンサム」でやってみたいことは？

セヨン　僕は、みんなの声を楽器にして、アカペラで曲を歌ってみたいです。それから、10分ぐらいのミュージカル！　“ジャングル”というテーマで、みんながいろんな動物になるんです。強い動物も弱い動物もいるけど、みんな仲良しだよっていう感じのミュージカル……面白くないですか？

サンミン　セヨンさん、今日も考えが“宇宙”だね（笑）。

セヨン　ハンサムのリハーサルはたぶん11月からだと思いますが、本当にいまから楽しみ！　みなさんもぜひ期待していてください！

今年の「ハンサム」はまだ内容が確定していないのですが、CROSS GENEのふたりは、いまから「あれもこれも」とやりたいことだらけの様子。

インタビュー後、たまたま事務所に遊びに来ていた同グループのSHINさんが現れ「インタビューは大丈夫でしたか？」と声をかけてくれたのですが、続けて「この組み合わせの取材はメンバーの中でいちばん大変だと思って（笑）」と笑っていました。

と、自分たちの話をされているのもおかまいなく、セヨンさんはチーム・ハンサムの曲を歌い始め、「今度はセヨンさんが『キミノリズム』やったらいいよ」と演出家のようなサンミンさん。それを見たSHINさんは、「これを動画で見せられたら面白いですよね。このふたり、映像向きなんです（笑）」と。機会があれば、動画でのご登場もぜひ！（さとうのりこ）

『HANDSOME FESTIVAL 2016』