駅という場所は、どうしてあんなにもイライラすることが多いのでしょうか。私だけですか? いや、心の中で舌打ちすることがいちばん多いのって「駅」や「電車」だと思うんですよね。
しかし、急いでいるときはまだしも、乗り換えやら出口やら待ち合わせ場所を調べていたりで、無意識のうちに自分も「舌打ちされる側」になっていること……実は、ありませんか?
というわけで、Woman Insight編集部が20~30代女性に独自に調査した、「駅や電車でイラッとする瞬間」コレクションをご紹介します。
【1】「ねぇ、なんでそこで立ち止まるの?」系
「改札を出た瞬間に立ち止まる人。ぶつかるからほんとやめてほしい」
「改札がいっぱいある駅ならまだしも、2つくらいしかない小さい駅で、改札の手前で立ち止まってカバンの中で切符とかICカードを探してる人……急いでいると、そこをどけ! と思ってしまう」
「切符売場のところでめっちゃ並んでるのに、荷物を置いてゆっくりおしゃべりしているおばさまを見かけた。空気読んで」
【2】「順番……守れません?」系
「都内のとある駅だけ、なぜか降りる前にめっちゃ人が乗ってくる駅がある! その路線の他の駅はそんなことないのに……。なぜ? こっちは降りにくいし、向こうも乗りにくいと思うんですが、誰得」
「私よりだいぶあとから並んでいた人が降りる人を待たず先に乗り込んで、しかもちゃっかり座っているとき」
【3】ドアの守り神たち
「ドアの近くに乗っている人が、混んでいるときにかたくなに降りようとしないとき。あなたひとりが降りればもっとスムーズなのに……という人が、だいたいひとりはいる」
「ドア横のあのスペースを陣取って、しかもドアの真ん中のほうに脚を伸ばして、すごいかっこつけたポーズでずーっと乗降をジャマしている(そしてそれに気づいていなさそうな)、顔だけはイケメンがいた。いくら顔はイケメンでも、まじでかっこ悪かった」
【4】自分だけ快適スペース族
「脚をがばっと開いてすわっているおじさんの隣の席が空いていて、さすがに座ったら脚閉じるだろうと思って座ったら、閉じなかったとき」
「めっちゃ混んでる満員電車で無理やりスポーツ新聞(しかもかなりエロいページ……)を読んでいるおじさん。ただただ不快だった」
……などなど。さまざまなイライラシチュエーションが寄せられました。どれもかなり「あるある」ですが、自分が急いでないと、うっかりやってしまっていることもあるかも……人の振り見て我が振り直せ、ですね。
ちなみに、駅や電車でどうしようもなくイライラしてしまったときの解決法を聞いてみると、
「電車の中でイケメンを探し出し、イケメンとのラブストーリーを勝手に妄想」
「神様に自分の度量の大きさを試されているんだ……イライラしないで徳を積むんだ……と言い聞かせて、イラつかない特訓」
「他のことを考える。最近ハマッているのは、電車や駅で目の前にいる人の職業や年齢、恋人や配偶者の有無、これからどこに行くのかなどの人生を勝手に想像すること」
などなど、満員電車で何もできない……! というときにも、頭ひとつあればできる「妄想」でなんとかかんとか乗り切っているようです。
何かと焦ってイライラすることの多い駅や電車でのシーンですが、イライラしたっていいことなし! 「イライラしない・させない」をなんとか心がけていきましょう!(後藤香織)
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